The fishing for the product test
テスト釣行レポート



 Cutlassfish (Toyama Prefecture)

   August 29, 2015


 ●場所 富山湾

 ●釣り日時 2015年8月29日

 ●ターゲット フィッシュ タチウオ タイ

 ●テスト内容 試作ライトジギングロッド / 試作ジグ


 富山湾 タチウオ

 パワー アクションの調整を行っている

 ライトジギングロッドの試作が次々完成してきているので

 富山湾でテストを行いました。


 色々なテストを行い、良い物が出来つつあります。


 カーペンターのライトジギングロッドは、

 既存の発売されているライトジギングロッドとは

 まったく別物とお考え下さい。


 本気のアングラーの方にお使いいただきたく、

 材料や製法や原産国に拘っています。

 安く作るなら、それ相応の方法があります。

 カーペンターでは、そのような方向性の物は作りません。


 ライトジギングロッドに於いても、作る以上、材料や製法や

 原産国に拘り、今までの製品同様、真剣に打ち込み、

 最高の完成度を目指します。


 私たちのテストでも実証済みですが、

 1〜2kgの対象魚から7〜10kgを超えるターゲットまでを

 安心感を持ちながら釣ることが出来ます。

 この世に無い ”唯一無二” のライトジギングロッドと

 お考えいただいて、嘘は無いと確信しております。


 秋のジギングシーズンに入りましたので、

 テストを詰めて行い、完成を目指します。


 

 試作ジグ


 どのような製品も、カーペンターファンの方々の期待を

 裏切ることがあってはならないと、カーペンター創生期から

 持てる精一杯の力で製品開発を行ってきました。

 20年間、この気持ちは、始めた頃のままです。


 現在、相当数のジグが市販されています。

 私はテストでほとんどの市販品のジグを試しました。

 感想ですが ”良い物が多い” です。

 カーペンターが作らなくても、よく釣れる良い物が

 たくさんあると思います。


 ジグの開発をしていて 『カーペンターがジグを作らなくても

 いいのでは・・・』 と話をしたことが何度かありました。

 すると 『カーペンターのジグで魚が釣りたいのです』 と

 涙が出るような嬉しい言葉をファンの方々からいただきました。

 この言葉を胸に 『期待を裏切るようなジグであってはならない』

 と真剣に開発を行っています。


 メタルジグは、歴史が長い釣りだけあって、

 その完成度はどれも高いものになっていると感じます。

 私たちが目指すメタルジグの方向は、

 コントロールする楽しみがある メタルジグです。

 カーペンターがジギングの最大の楽しみとして考えている

 『ジグの動きを捉えながら、ジグをコントロールして

 ヒットに持ち込むジギング方法』 に合ったメタルジグを

 開発しています。


 試作ジグは、PSCジギングロッドとの相性も良好で、

 楽しいジギングが出来ています。


 

 午前2:00 出港

 夜〜朝にタチウオを狙います。


 昔、GTロッドの開発や、大型ジギングロッドの開発を

 行って下さりました田原さんと、久しぶりの釣行でした。

 今は懐かしい、 LR(ロングリーフ)86 や

 WV(ワイルドヴァイオレンス)80XH

 OH(ワンハンドレッド) などは世界中の海で

 田原さんと開発を行ったロッドです。


 オーストラリアのグレート バリアーリーフの

 GT遠征の時に作った試作ルアーが恐ろしくヒット率が高く、

 田原さんが 『これはGTにとって悪魔のようなルアーやなぁ

 名前は ディアブロ(イタリア語で悪魔の意味)はどうやろう 』と

 命名したのが 『γ ディアブロ』 なのです。


 『 あの頃、毎月、外国へ釣りに行ってたなぁ 』と、

 田原さんと昔話に花が咲きました。


 

 『こにちゃん、最近はライトジギングが楽しい』 と

 田原さん


 田原さん 初タチウオをキャッチです!!


 この後も田原さん、タチウオを連続キャッチ!!
 

 富山湾の太いタチウオ

 水深60mでヒット
 

 新しく完成した試作ライトジギングロッドと

 新しいバランスの試作ジグでヒットしました。
 

 最近、豪雨が多く、次の日は残念ながら中止になりました。

 『また、秋に行きましょう』 と予約をして帰りました。


 ドリーム ワン 船長 皆様 ありがとうございました。
 
 



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