NZ ヒラマサ (キングフィッシュ) A |
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たくさんの魚が掛かってくれて、
持ち込んだ試作ロッドのテストが進んできました。
トップとジギング両方でよく掛かりました。
今回、天気も釣り場の条件も良かって運が良かったです。
NZのようによく釣れる場所でも条件によっては
魚が表層に浮かないことを何度も経験しています。
11月〜12月の時期の強い南風(南極からの風)は
水温低下を招いてトップで魚が出にくくなります。
また、NZ北島は12月頃から台風崩れの低気圧や
強い低気圧が定期的に通過します。
低気圧が通過すると強い雨と風で長いと5〜6日間、
荒天が続きます。雨により強い濁りが発生して
水深の深い場所まで達した時はトップで非常に魚が
出にくくなります(特に大型魚)
タウランガからホワイトアイランド辺りのヒラマサの産卵期が
12月上旬〜12月下旬、
ランフリーバンクスがそれよりも少し遅く産卵が行われます。
今回のランフリーバンクスで釣れた大きなヒラマサは
全て産卵後で痩せていました。
昨年、12月上旬に行った時のような太い産卵前の個体は、
大きなヒラマサにはいませんでした。
天候、水温、産卵期 当り年、外れ年などがあるので
遠征釣行は運に左右される要素が強いと感じます。
NZは当れば凄い爆発力があります。
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横山さん KLL UPL50/50が大きく曲がった!! |
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測定 |
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横山さん ヒラマサ 37kg キャッチ!!
KLL UPL50/50−スピニング
産卵後で痩せていますが、太っていたら40kgを
軽く超えていると思います。
おめでとうございます!!
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写真はHパワーの試作ジギングロッドです。
レングスやティップのパワーを変えながらテストを行っています。
玄界灘や五島列島の西部でカンパチ ヒラマサでのテストも
行っているものです。
西尾さんがテストをやり込んで下さっています。
また、オーストラリア シドニー沖のヒラマサジギングでも
大塚さんにテストをご協力いただいているロッドです。
レングスが5フィート6インチ ジグ適正は220〜330g
疲労感が少なく、スマートにジギングをこなすロッドに
感じています。
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昨年からテストを行っているKLL UPL50/50の流れを
持つ試作ロッド
レングスとパワーで表記すると 50/42 と 50/36 です。
写真は西尾さんのファイト。
ロッドは50/36です。
通常、ヘビースピニングジギングロッドで
浅い水深で重いジグを操作することは難しいが、
KLL UPL50/50 や写真の試作ジギングロッドの調子は
水深が比較的浅い50m位でも300gのジグを上手くアクションを
させることが出来ます。
70〜150mの水深はこのロッドが得意とする水深です。
浅い棚から深い水深まで使い易い大型魚用のジギングロッドです。
水深、使用ジグのウェイトからランフリーバンクスや
ホワイトアイランドの大型ヒラマサ狙いに
使いやすいと感じています。
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PSCのMパワーのRSアクションの試作ロッド
ティップのパワーやガイドセッティングを煮詰めています。
ベースになっている試作ロッドでは、18〜22kgのヒラマサを
たくさんキャッチしています。
浅間さんにもテスト依頼をさせていただいておりますが
浅間さん、お気に入りの試作ジギングロッドです。
PSCのMパワーのRSアクションのロッドはまだ試作中ですが、
ライトロッドなのに、あまりに強くて、皆が楽にファイトするので、
NZの船長から注文がありましたロッドです。 |
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現在、試作が進んでおります 『ドテラで水深がある釣り場に
向くジギングロッド』 を西尾さんがテストをして下さりました。
ドテラ流し時に、アングラーとジグの距離が離れてもジグの
動きを捉えられるジギングロッドです。
通常の近海で使われているジギングロッドの調子では、
水深90〜100m以深で ラインが140〜150m出た位から
ゴムを引っ張っているような感覚になり、ジグにアクションが
伝わらなくなります。
特に船が風に流されて、船の移動が速い時は顕著です。
この条件に潮が無いか、若しくは潮と風が逆の時は
もっとその傾向が強くなります。
ジギングロッドを開発しだした当初から製品開発協力者様と
テストに行くといつもこの話題があがっていました。
京都の丹後沖でも玄界灘の七里でも三重沖の大王崎沖でも
水深が深い所のブリを狙っている時はこのような
”ゴムを引っ張っているような感覚” になります。
こうなると 操作は上手く出来ない上に、
ヒットもほとんど無くなってしまいます。
偶然、魚がヒットしたとしてもアングラーの意思(アクション) が
ジグに伝わらないことでジギングの面白さが半減してしまいます。
アングラーが自らのアクションで魚を食わせたい。
常にジグの動きを明確に捉えながら水中を想像しながら
ジギングをしたい。
この思いを形に出来るジギングロッドを目指して
テストを繰り返してきました。
写真のジギングロッドがそれを具現化出来るジギングロッドです。
2013年4月からテストを始めて、いいものが出来てきました。
西尾さんがドラグを掛けて加重の負荷に対してと
ねじれの負荷に対しての高負荷テストを行って下さりました。
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ブルージャンキー 横山さん KLL UPL50/50
試作ジグ280gでヒラマサ キャッチ!! |
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KLL UPL50/50
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横山さん 連発ヒット!!
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別のタイプの試作ジギングロッド
色々な調子、パワーの試作ジギングロッドを試しています。 |
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軽比重の試作ジグ 260g |
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オーストラリアのトニーさん
フュージリア(グルクン)カラーのBFでキャッチ! |
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ブルージャンキー 横山さん ヒット!
フェバリットのEP810/42が大きく曲がった!! |
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横山さん ヒラマサ キャッチ!!
γ200g |
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石井さん ヒット!!
BLC 80/40R−PM・SC カスタム |
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石井さん ヒラマサ キャッチ!!
KLL.006A (BF140g) |
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石井さん 連続キャッチ!! |
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NZでは見たことがない大きなナブラが起り、
さんまっぽい魚が追われて凄い光景でした。
船中 全員 ヒット!
γ誕生10周年記念のベースのプロト、試作γ120にて |
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大塚さん TBL80/35(仮称) でヒラマサ キャッチ!!
ルアーはγ90gにて
TBL80/35(仮称) 『とても使い易い』 と大塚さん
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船中、全員ヒットで混乱状態から横山さんと石井さんの魚が
知らないうちにリリースされていなくなっていました・・・ |
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西尾さん ヒラマサ35kg キャッチ!!
BLC 83/35R−PM・SC + γ160H
この個体も産卵後でやせていましたが、
産卵前なら40kg近い重量の個体だと思います。
西尾さん 自己記録 キャッチ おめでとうございます!!
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試作ロッドのテストが進みました。
船長 皆様 たいへんありがとうございました。 |
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NZ 番外編 |
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ランフリーバンクスからの帰りにトローリングで
カジキがヒットしました。
西尾さん ファイト!
今回、ランフリーバンクスでもカジキの活性が高く、
2回、キャスティングでヒットしました。
2回ともBF140gでヒットしました。
小型のシングフックでは完全なフッキングが出来ずに
ジャンプでバレてしまいました。 |
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水温が上がり、今年は相当数のカジキが
回遊してきているそうです。 |
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西尾さん ファーストマーリン キャッチ
おめでとうございます。
ストライプドマーリン(マカジキ) 推定115kg
日本で釣れたら、かなりでかいサイズです。 |
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NZのカーペンターお取扱店様のオークランドの
イエハーフィッシング様へ行きました。
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展示のカーペンタールアーとカーペンターロッド |
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社長、佐藤さん ロンさん
ご注文いただきありがとうございました。 |
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