The fishing for the product test
テスト釣行レポート


  Yellowtail  (New Zealand)

  January 9, 2015



 ●場所 ニュージーランド (ランフリーバンクス)

 ●釣り日時 2015年1月9日 〜 16日

 ●ターゲット フィッシュ ヒラマサ (キングフィッシュ)

 ●テスト内容 試作ショートキャスティングロッド / 試作ジギングロッド / 試作ジグ


 NZ ヒラマサ (キングフィッシュ) @

 NZ ランフリーバンクスで試作ロッドのテストを

 行いました。
 

 日本から大量のロッドと試作ジグを持ち込みました。
 

 今回、メインでテストを行ったキャスティングの試作ロッド。

 ●7フィート3インチ 36Lb (レギュラーアクション)

 ●7フィート4インチ 36Lb (スローアクション)

 ●TBL80/35(仮称)


 TBL80/35(仮称)は 2013年からテストを開始して

 凄く良い物になってきました。

 TBL80/35は TBL80/40の5ポンドライト版です。

 100g〜140gのペンシルのルアー操作がたいへんやり易いです。

 潮が緩い時のパンドラ ゼウスのアクション時にロッドの戻りが

 緩やかでアクションがしやすいです。

 
 

 7フィート3インチ 36Lb (レギュラーアクション) と

 BF100g でヒラマサ

 これ位の大きさからもう少し小さな型が延々と掛かります。


 今回、トップとジギングの釣りの割合はトップが6〜7割

 ジギングが3〜4割位でした。
 

 大塚さん 試作のPSCのベイトタイプと試作ジグでキャッチ!


 今回、大塚さんが予約を完了されているチャーターに

 3ヶ月前に急遽、入れていただきました。

 ありがとうございます。


 私の父の体の状態が芳しくなく、動向が読めない状況にあります。

 半年先 1年先の船の予約が出来ない状況にあるので

 本当に助かりました。

 進めたかった試作のテストが進みました。

 

 オーストラリア 限定カラー BF


 オーストラリアのフュージリア(グルクン) がデザインされています。

 海外のGTアングラーの人気カラーになっているとのことでした。
 

 石井さん ヒット!

 BLC83/40 R−PMが曲がった!
 

 石井さん ヒラマサ キャッチ!

 KLL006A(BF140g)
 

 西尾さん ヒラマサ キャッチ!

 BLC83/35 R−PM・SC カスタム + γ140・ディアブロ



 NZで先行発売された BLC83/35 R−PM・SC

 NZをはじめ海外で人気が高いとのことでした。
 

 製品化しました KLL74/32が飛距離がよく出て

 たいへん使いやすく気に入ったことで

 7フィート3インチ 〜 7フィート6インチのパワーが異なる物の

 試作を昨年6月頃よりテストを始めました。


 写真のロッドは試作の7フィート3インチ 36Lb 

 (レギュラーアクション) です。

 飛距離もよく出て、アクションもたいへん良好です。

 

 ヒラマサ 22kg

 BF120gでキャッチ
 

 西尾さん ヒラマサ キャッチ!


 BLC84/22 R−PT + BF100g
 

 大塚さんのご友人 オーストラリアのトニーさん ヒット!
 

 トニーさん ヒラマサ キャッチ!


 CV79/40 + BF100g
 

 BF140gをとてつもない勢いで襲い掛かりました。

 ヒラマサは全身ジャンプしました! 



 試作の7フィート3インチ 36Lb (レギュラーアクション)
 

 ヒラマサ31kg  BF140g(ブリモドキカラー) でキャッチ


 5〜10kg位のヒラマサを避ける為に大きなBF140gを

 使いました。

 小型魚が多い時に、その中の大型魚を狙う時に

 効果があったと感じました。


 試作の7フィート3インチ 36Lb (レギュラーアクション) は

 魚へのプレッシャーが掛けやすく、ファイトがしやすい。

 
 

 ブルージャンキー横山さん ヒット!


 BLC83/40 R−PMが大きく曲がった!
 

 横山さん ヒラマサ20kg キャッチ!

 KLL006A(BF140g)
 

 大塚さん ヒラマサ26kg キャッチ!


 TBL80/35(仮称) でキャッチ

 ルアーはγ90g ディアブロ
 

 7フィート4インチ 36Lb (スローアクション)

 昨年からテストを行っているものを改良したものです。

 凄いリフト力が出るロッドです。
 

 魚がやや沈んだ時にゼウスを使いました。
 

 ゼウスで連続でヒラマサをキャッチしました。


 写真はオーストラリア限定カラーのゼウスです。
 

 試作のショートロッドは、バックスペースが狭くて、

 フルスイングが出来ない場所で多くの時間をテストしました。

 ルアーがよく飛んでくれて、よく魚が掛かりました。


 『乗り合いや小型プレジャーボートのマグロ GT ヒラマサで

 良い』 と感じます。
 
 

 クダコ 来島海峡 松山沖 鳴門海峡 明石海峡 丹後沖

 玄界灘でテストを行ってきた PSCのベイトジギングロッド。

 使っていただいた方からもよい評価をいただいています。


 強度とねじり剛性を高負荷を掛けて今回、実釣でテストを

 行いました。
 

 試作ロッド61MR(ベイト)はPE3号が適正です。

 MAXでもPE4号までですが、今回の強度テストでは

 PE5号に、海外製のドラグが強烈に効くリールを

 組み合わせてテストを行いました。


 大塚さんにもテストをご協力いただきました。
  

 多くの魚を掛けて強度とねじり剛性を確認しました。

 フルベントさせましたが、非常に強かったです。 


 同様に61MLR(ベイト)のテストも行いました。

 通常PE2.5号のパワークラスのロッドですが、

 PE4号で高負荷で行い、こちらも非常に強かったです。
 


 たくさんのヒットがあり、試したい事が進んできました。

 


 次回 NZ ヒラマサA に続く・・・
 

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