トカラ列島 GT |
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試作ロッド 試作ルアーのテストを鹿児島県
トカラ列島で行いました。
船はビッグデッィパーさんにお世話になりました。
今回、オーストラリアでカーペンター製品を販売して
いただいております 大塚さんと
ご友人様が来て下さりました。
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試作ロッド TBL80/35(仮称)
試作ロッド 711/40
EP82/38
KLL74/32
CV79/40 を使用しました。
ルアーはBF160gなどのバランス取りを行いました。
今回、かなり渋い状況でした。
表層ルアーへのバイトで、
確実にGTであると確信出来るバイトはありませんでした。
ゼウス パンドラでしかヒットがありませんでした。
かなり難しい状況だったと思います。
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初日、暴風雨で釣りを中断する場面があるくらい
天候が荒れました。
高い防水性のカッパを着ていても、浸透してくる位の雨でした。 |
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大雨の中、大塚さんのご友人様 ケーシーさんのロッドが
曲がった!
ロッドは オーストラリアのみで販売された
“ KLL.TBL80/43 R−PT” オージー限定モデル |
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パンドラ155+30 |
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ケーシーさん GTキャッチ!
パンドラ155+30を上手に操作されてキャッチ! |
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ケーシーさん パンドラ155+30 でカスミアジ キャッチ! |
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TBL80/35(仮称) テストロッドでヒット。
TBL80/35(仮称)は シンキング系のペンシルも
トップ系のペンシルも非常に操作しやすです。 |
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小型GT
ゼウス 150 + 50 でキャッチ |
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BF160 プロトタイプ でキハダマグロ |
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阿慈知さん ゼウスでツムブリ キャッチ
この後、阿慈知さん ゼウスをサメに切られて
残り1個のゼウスがなくなりました・・・ |
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大塚さん 大型シイラをγでキャッチ |
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サメがパンドラ155 + 30 でヒット
延々と投げますが、外道が時々ヒットするだけで
GTは食ってきません・・・ |
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『今日は数投で終わりましょう』 のキャストで
ゼウス150 + 50 に 『ガツン』 とヒット
試作ロッド TBL80/35(仮称)が曲がった! |
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ゼウス150 + 50 にヒット |
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GT33kg
一日粘って、最後の最後にキャッチ。
ゼウス150 + 50
GTは居ますが、GTが沈んで浮いてこない感じです。
シンキング系が今回も強いと感じました。 |
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釣行2日目以降は天気がよくなりました。
穏やかな凪でした。 |
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大塚さん γでカマスサワラ キャッチ! |
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ゼウス150 + 25 にバラクーダー |
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最終日 ラストのポイントで
TBL80/35(仮称) が曲がった!
潮の流速で ”ゼウス150 + 50” と
”150 +25” を使い分けています。
絶対ではありませんが、
潮が速いと ”ゼウス150 + 50” が良い傾向にあります。
潮が緩いと ”150 +25” に良い傾向があります。
ゼウスは潮の流速によってロッドパワーを変えると
ヒットが高まると感じます。これはパンドラもまったく同様です。
潮の流速が速い時は、ロッドパワーがある EP82/38や
TBL80/40 が良いと感じます。
1.5ノット前後では TBL80/35(現在テスト中) が
使いやすいです。
0.5〜1.2ノットは、KLL74/32 が使いやすいです。
これに潮と風の関係で起る船の動きも加味して
考えます。この潮と風の関係で起る船の動きは
とても重要です。
潮と風が逆で、潮の流速がとても速い時には、EP82/38 が
ゼウス パンドラがしっかり動いて良いと思います。
特にシビアな状況下では、潮の流速と潮風で起る船の動きを
理解して、適正なタックルを選択し、適正な動かし方をさせないと
ルアーが適正に動かない為に、
GTが食わないと感じています。
状況把握とタックルを突き詰めていけば、
GTはもっと釣れるようになると思います。
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ゼウス150 + 25 でヒット |
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GT43kg キャッチ
試作ロッド TBL80/35(仮称) に
ゼウス150 + 25 でキャッチ |
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次の流しでもヒット
潮の流速 1.3〜1.4ノット 緩やかな順風。
TBL80/35(仮称) に ゼウス150 + 25 が
この状況ではアクションさせやすく、使いやすかった。 |
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ゼウス150 + 25 |
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GT24kg |
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トップに反応がほぼ無いかなり渋い状況でしたが、
ゼウスでよく掛かりました。
色々な状況に合うルアー ロッドを作れば、
まだまだGTは釣れると思います。
頭の中では、組み立てが出来つつあります。
試作ロッドの作成を開始しています。
次回は、6月中旬にトカラ列島か奄美大島でテストを
行います。
船長 皆様 ありがとうございました。
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■トカラ列島 ベストチョイス タックル
魚のアベレージ 根ズレの頻度 使用ルアーの種類と大きさ 遠投の必要性 船での取り回しなど
私が釣り場で経験したデータから考えられるベストタックルを紹介します。
(2014.5 現在 リリース 又は発表されているタックルからの推奨、
その時点での釣り場や魚の状況からの推奨)
トカラ列島 ベストチョイス タックル
●メイン お勧めタックル
トカラGTにメインでお使いいただけますタックルです。
ロッド TBL711/35 / TBL80/40 / CV79/40 / CV79/35
EP82/38 / DJ83ML etc.
リール シマノ 18000 / ダイワ 6500 / シマノ10000XG ※ハイギアー ※最新型の型番
メインライン PE6〜8号
リーダー ナイロン130〜170Lb
ルアー γ120 γ140 γ160 γ160H BF100 BF120 パンドラ155 パンドラ155+30g
SF120-TWIN HOOK 鮪郎145g
●遠投用 お勧めタックル
遠投性能が釣果に繋がる場面があります。その場面で活躍します。
ロッド EP86/40 R−PT / EP85/36 / EP88/35 etc.
リール シマノ 18000 / ダイワ 6500 / シマノ10000XG ※ハイギアー ※最新型の型番
メインライン PE6〜8号
リーダー ナイロン130〜170Lb
ルアー γ120 γ140 γ160 γ160H BF100 BF120 パンドラ155 パンドラ155+30g
SF120-TWIN HOOK 鮪郎145g
●シャロー大型GT お勧めタックル
根ズレの頻度が高いポイントがあります。ハイテンションドラグで根ズレを回避します。
ロッド MH80H / DJ83MH / MH79XH etc.
リール シマノ 18000 / ダイワ 6500 ※ハイギアー ※最新型の型番
メインライン PE8〜10号
リーダー ナイロン170〜200Lb
ルアー γ160 γ160H γ200 γ250 パンドラ155 パンドラ155+30g
SF145-TWIN HOOK
●トカラGTライトタックル
ハードなGTフィッシングを乗り切るためのライトタックル
大型GTとのファイトの後や船に酔ってしまうと体力が大きく奪われてしまいます。
せっかくの釣行なので釣りは継続をしたい。そんな時に役立つのがライトタックルです。
ライト過ぎるとリフト力が出ないので逆に力が必要になります。
適正だと考えられるトカラでのGTタックルを紹介します。
ロッド TBL83/32 / TBL80/30 etc.
リール シマノ10000XG ※ハイギアー ※最新型の型番
メインライン PE6号
リーダー ナイロン130Lb
ルアー BF100 BF120 γ120 γ140 パンドラ155 パンドラ155+30
※パンドラ155 パンドラ155+30 は重量は重いですが高比重の為に空気抵抗が少なく飛んでいきます。
これにより、ロッドにパンドラの重みを十分に乗せてゆっくり投げれば思いのほか、疲れを感じません。
●女性アングラー トカラGTタックル
女性の方にお勧めのトカラでのGTタックル
女性アングラーの方にお伺いした使いやすいと言ってくださるタックルです。
40kgクラスのGTをキャッチされている女性アングラーもおられます。
ロッド TBL80/20 / BLC84/22 R−PT / BLC84/18
BLC86/25 / BC78HS etc.
リール シマノ 8000H 10000XG ※ハイギアー ※最新型の型番
メインライン PE4号
リーダー ナイロン80Lb
※歯切れ防止糸 フロロカーボン 50号
ルアー γ75g γ90g γ105g BF100g
ワンポイントアドバイス
●ロッドのセレクト編
一番のアドバイスは自分の体力にタックルを合わせることです。
オーバータックルは、逆にロッドの力を生かせません。
トカラの30〜50kgをターゲットに考えて、日本人の平均的な体力から考えると
35〜40Lbのパワーがお勧めです。
35Lbをメインタックルにするなら、体力温存の為のライトタックルはTBL83/32 TBL80/30
あたりがお勧めです。
40Lbをメインタックルにするなら、体力温存の為のライトタックルはTBL711/35 CV79/35
あたりがお勧めです。
●歯切れ防止のリーダー
GTが30kgを超えたあたりから、ルアーを飲み込んでリーダーがGTの歯で傷つき、
これによりナイロンリーダーがファイト中に切れることがあります。
針はずれを除いて、大型GTを逃すケースで根ズレの次に多いケースです。
先端部に フロロカーボンの80〜100号を30cm位付ける事で歯で切れることを
かなり防ぐことが出来ます。(100%は期待できない)
メリットを話しましたが、デメリットもあります。
太く重いフロロカーボンでルアーの動きが悪くなり、ヒット率が低下したり、
太いことで魚から見破られることがある為か、水中で動くルアーに対してヒット率が低下することがあります。
ケース バイ ケースでの対応が望まれる。
●ルアーのセレクト
GTが水面を意識している時にはγ BFが有効です。
トカラでは γ120〜160gをメインに使います。
BF(ブルーフィッシュ)はγに反応が少ない時に使い分けると効果があると感じます。
トカラ特有のパターンの一つに、スマカツオ キハダマグロが多い時に大型のγ 200g 250g で
大型GTに非常に効果があります。
GTが水面を意識していない時は、パンドラが効果を発揮します。
“パンドラ155” と “パンドラ155 + 30g” を条件により使い分けします。
ポッパーが良い時があるようです。沖縄 南西諸島、海外で多くの実績がある
最新型のSF120-TWIN HOOK、 トカラでも期待が出来るかもしれません。
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