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The fishing for the product test
テスト釣行レポート


 ■テスト釣行レポート■



  GT  Tokara (kagoshima-prefecture)

  May 3, 2013


 ●場所 鹿児島県 トカラ列島

 ●日時 2013年 5月3日〜5月6日

 ●ターゲットフィッシュ GT

 ●テスト内容 GT試作ロッド 試作ルアー

 トカラ GT

 体調不調で宿で寝ていないといけないかという

 状態になりましたが、

 回復してきたので 船に乗ることが出来ました。

 しかし、著しく体力がなくなってしまいました。 

 体が本調子でないので、

 ロッドテストよりもルアーテストをメインに行いました。

 γ BF パンドラのバランスを変えたものが

 条件により効果があることが分かりだしています。

 複雑で難しい内容のテストですが、

 全容が把握できて、ルアーの使い分けが出来れば

 釣りがもっと面白くなりますし、釣果も倍増すると

 思います。


 今回、清水さんのチャーターに入れていただきました。

 大戸さん カスタムロッドが曲がった!

 大戸さん γで2年ぶりGTキャッチ!

 鈴木さん GTキャッチ!

 清水さんのDJ83MLが曲がった!

 清水さん GT23kg キャッチ

 γ160(初期のスジの入ったモデル)

 EP82/38 3ピース(試作ロッド)で掛かりました。

 KLL実験 パンドラでヒット!

 EP82/38 3ピース(試作ロッド)で掛かりました。

 小型のGTが KLL実験 パンドラでヒット!

 EP82/38 3ピース(試作ロッド)で掛かりました。

 頑張って大きな負荷を掛けたいのですが

 体がフラフラで力が出ないのでドラグ値を

 上げることが出来ません。


 80kg位のサメでした。

 KLL実験 パンドラでのヒットでした。


 大戸さん 懐かしの限定γ『トカラ トビウオsp.』で

 立派なカツオをキャッチ!

 8フィート 試作ロッドで掛かりました。

 ロッドテストなのでもっとドラグを掛けたかったのですが・・・

 フラフラになりました。

 ルアーはBF120gのバランスの異なる実験ルアー。

 ルアーを丸呑みしています。

 このルアーを実験していて

 潮波で効果のあるアクションがあるような気がしています。


 ヒラマサ ブリの誘い出しも同様の感想を持っています。

 継続して実験を行い、確証を得たい。


 GT、実測44kg

 ヒットルアーはBF120のバランスの異なる実験ルアー

 しかし、バランスの異なるものが効かない条件もあり、

 ノーマルが良いと感じる条件もあります。

 その逆もあります。


 条件によってノーマルとの使い分けが出来れば

 釣果が伸びそうですが、条件によっての使い分けは

 まだ漠然としか分かっていないので

 完全に把握するには

 もっと実験をして検証を積み重ねる必要があります。


 清水さん お兄さん 綺麗なカスミアジをキャッチ

 清水さん お兄さん TBLが曲がった!

 お兄さん 実測22kg キャッチ!

 BF120g

 8フィート 試作ロッド

 BF120をベースに作ったプロトルアーにヒット

 γ120も、バランスの異なる実験ルアーで

 テストしています。

 このルアーも、条件により良い効果が出る時と

 その逆(悪い効果)になってしまうことがあります。

 使い分けが出来れば釣果を伸ばせそうです。


 しかし、“この条件に対してはこれ”

 “あの条件に対してはあれ” と、

 使い分けの把握ができるようなるには、かなりの

 時間を要しそうです。


 ルアーの動きは、ルアーのバランス以前にロッドの調子や

 リールのギア比の違い(糸巻き回収の速度)で、

 全く異なった動きになります。

 それらと自然条件と魚の活性、スレ具合などなども

 加味して、条件が複雑に絡み合っているので

 ルアーの使い分けを完全に把握することはかなり困難な

 ことだとは理解していますが、

 今、頭に描いていることが具現化出来れば、釣りがもっと

 面白くなり、今までにない恐ろしい釣果を生むと

 信じています。


 最終日、大戸さんのLGM−SP79Mが曲がった!

 最後に大戸さん 実測32kg キャッチ!

 今回の釣行にご購入下さった パンドラ155+30で

 キャッチ!

 船長 皆様 ありがとうございました。





 次回 トカラ GTテスト(続き)

 5月6日〜5月10日をアップいたします。
 
 トカラ列島 タックル セレクト


 ■トカラ列島 ベストチョイス タックル

 魚のアベレージ 根ズレの頻度 使用ルアーの種類と大きさ 遠投の必要性 船での取り回しなど

 私が釣り場で経験したデータから考えられるベストタックルを紹介します。

 (2013.5月現在 リリース 又は発表されているタックルからの推奨、

 その時点での釣り場や魚の状況からの推奨)




 トカラ列島 ベストチョイス タックル


 ●メイン お勧めタックル

 トカラGTにメインでお使いいただけますタックルです。


 ロッド TBL711/35 / TBL80/40 / CV79/40 / CV79/35

      EP82/38 / DJ83ML etc.

 リール シマノ 18000 / ダイワ 6500  / シマノ10000XG ※ハイギアー ※最新型の型番

 メインライン PE6〜8号

 リーダー ナイロン130〜170Lb

 ルアー γ120 γ140 γ160 γ160H BF100 BF120 パンドラ155 パンドラ155+30g

       SF120-TWIN HOOK 鮪郎145g




 ●遠投用 お勧めタックル

 遠投性能が釣果に繋がる場面があります。その場面で活躍します。


 ロッド EP86/40 R−PT / EP85/36 / EP88/35 etc.

 リール シマノ 18000 / ダイワ 6500 / シマノ10000XG ※ハイギアー ※最新型の型番

 メインライン PE6〜8号

 リーダー ナイロン130〜170Lb

 ルアー γ120 γ140 γ160 γ160H BF100 BF120 パンドラ155 パンドラ155+30g

       SF120-TWIN HOOK 鮪郎145g




 ●シャロー大型GT お勧めタックル

 
根ズレの頻度が高いポイントがあります。ハイテンションドラグで根ズレを回避します。


 ロッド MH80H / DJ83MH / MH79XH etc.

 リール シマノ 18000 / ダイワ 6500  ※ハイギアー ※最新型の型番

 メインライン PE8〜10号

 リーダー ナイロン170〜200Lb

 ルアー γ160 γ160H γ200 γ250 パンドラ155 パンドラ155+30g

       SF145-TWIN HOOK




 ●トカラGTライトタックル

 ハードなGTフィッシングを乗り切るためのライトタックル


 大型GTとのファイトの後や船に酔ってしまうと体力が大きく奪われてしまいます。

 せっかくの釣行なので釣りは継続をしたい。そんな時に役立つのがライトタックルです。

 ライト過ぎるとリフト力が出ないので逆に力が必要になります。

 適正だと考えられるトカラでのGTタックルを紹介します。


 ロッド TBL83/32 / TBL80/30 etc.

 リール シマノ10000XG ※ハイギアー ※最新型の型番

 メインライン PE6号

 リーダー ナイロン130Lb

 ルアー BF100 BF120 γ120 γ140 パンドラ155 パンドラ155+30

 ※パンドラ155 パンドラ155+30 は重量は重いですが高比重の為に空気抵抗が少なく飛んでいきます。

   これにより、ロッドにパンドラの重みを十分に乗せてゆっくり投げれば思いのほか、疲れを感じません。




 ●女性アングラー トカラGTタックル

 女性の方にお勧めのトカラでのGTタックル


 女性アングラーの方にお伺いした使いやすいと言ってくださるタックルです。

 40kgクラスのGTをキャッチされている女性アングラーもおられます。


 ロッド TBL80/20 / BLC84/22 R−PT / BLC84/18

      BLC86/25 / BC78HS etc.

 リール シマノ 8000H 10000XG ※ハイギアー ※最新型の型番

 メインライン PE4号

 リーダー ナイロン80Lb

        ※歯切れ防止糸 フロロカーボン 50号

 ルアー γ75g γ90g γ105g BF100g





 ワンポイントアドバイス

 ●ロッドのセレクト編

 一番のアドバイスは自分の体力にタックルを合わせることです。

 オーバータックルは、逆にロッドの力を生かせません。

 トカラの30〜50kgをターゲットに考えて、日本人の平均的な体力から考えると

 35〜40Lbのパワーがお勧めです。


 35Lbをメインタックルにするなら、体力温存の為のライトタックルはTBL83/32 TBL80/30

 あたりがお勧めです。


 40Lbをメインタックルにするなら、体力温存の為のライトタックルはTBL711/35 CV79/35

 あたりがお勧めです。




 ●歯切れ防止のリーダー

 GTが30kgを超えたあたりから、ルアーを飲み込んでリーダーがGTの歯で傷つき、

 これによりナイロンリーダーがファイト中に切れることがあります。


 針はずれを除いて、大型GTを逃すケースで根ズレの次に多いケースです。

 先端部に フロロカーボンの80〜100号を30cm位付ける事で歯で切れることを

 かなり防ぐことが出来ます。(100%は期待できない)


 メリットを話しましたが、デメリットもあります。

 太く重いフロロカーボンでルアーの動きが悪くなり、ヒット率が低下したり、

 太いことで魚から見破られることがある為か、水中で動くルアーに対してヒット率が低下することがあります。

 ケース バイ ケースでの対応が望まれる。




 ●ルアーのセレクト

 GTが水面を意識している時にはγ BFが有効です。

 トカラでは γ120〜160gをメインに使います。

 BF(ブルーフィッシュ)はγに反応が少ない時に使い分けると効果があると感じます。

 トカラ特有のパターンの一つに、スマカツオ キハダマグロが多い時に大型のγ 200g 250g で

 大型GTに非常に効果があります。


 GTが水面を意識していない時は、パンドラが効果を発揮します。

 “パンドラ155” と “パンドラ155 + 30g” を条件により使い分けします。


 ポッパーが良い時があるようです。沖縄 南西諸島、海外で多くの実績がある

 最新型のSF120-TWIN HOOK、 トカラでも期待が出来るかもしれません。






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