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The fishing for the product test
テスト釣行レポート


 ■テスト釣行レポート■


 Yellowtail Fishing Japan

 (Nagasaki-prefecture)

 April 22, 2013


 ●場所 長崎県 玄界灘

 ●日時 2013年 4月22日〜25日

 ●ターゲットフィッシュ ヒラマサ

 ●テスト内容 試作ルアー 試作ジグロッド 試作キャスティングロッド

 長崎県 玄界灘 ヒラマサ

 試作ロッド 試作ルアーのテストを

 玄界灘でテストを行いました。


 キャスティング、ジギング共にテストをしました。

 七里ヶ瀬でジギング

 西尾さん ヒット!


 色々な調子の試作ジギングロッドを作り、

 調べています。

 ヒラマサ

 松原さん タイをキャッチ!

 200g前後のジグに対応する試作ロッド

 ヒラマサ

 西尾さん ヒラマサキャッチ!

 西尾さん作成 アシストフック

 細部まで綺麗に丁寧に作られています。

 ジグに合うアシストラインの長さや針のサイズ、

 針の種類を研究中です。

 バーチカルジギングや

 潮の緩い時に使いやすい調子の

 試作ジギングロッド。

 ワラサ キャッチ。


 カーペンタージギングロッドは

 汎用性を備えつつ、用途に応じて

 適切に使い分けが出来るラインナップを考えています。

 今回、潮が濁っていました。

 キャスティングとジギングを行い、

 釣り比べをしましたら

 キャスティングが良かった場所と

 ジギングが良かった場所がありました。

 西尾さんに大きなあたりが・・・

 BLC83/35 R−PM・SC カスタムが

 おもいっきり曲がりました。


 上がったのは、100kgを軽く超えるサメでした。

 難易度ナンバーワンと言われる場所で

 キャッチしたヒラマサ。


 ロッドは愛竿 BLC80/40 R−PM・SC

 ルアーはγ105gのバランスを変えたテストルアー

 ヒラマサ実測19kg


 どんなハードな場所でも

 愛竿 BLC80/40 R−PM・SC が

 あれば安心です。


 玄界灘で大型ヒラマサを目指すアングラーに

 是非使っていただきたいお勧めロッドです。
 

 トップウォーターに反応が無いので

 ジギングで反応を見るとすぐにヒット。

 潮の色が濁っている時はジギングが有利な

 ポイントが多いような気がします。

 ジグの種類を変えて

 試作ジギングロッドの調子を見ています。

 表層は反応がありませんでしたが、

 ジギングは連続で当たりました。

 誠一郎君に大きなあたりが・・・

 試作ロッドが大きく曲がった!

 あいや〜

 かなり大きかったです・・・

 ヒラマサが沈んでいるからか、

 それとも表層への興味が無いからか、

 または、濁りでルアーを認識しにくいからか、

 理由は分かりませんが・・・

 この場所、この時はジギングが有利でした。
 

 ブリ

 誠一郎君 ヒット!

 ヒラマサ キャッチ!

 γのバランスが異なる試作でヒット!

 ロッドは BLC8フィート3インチの30Lb SC系試作ロッド

 BLC8フィート3インチの30Lb SC系試作ロッド

 ヒラマサ実測11kg


 γ90のバランスが異なる試作ルアー

 松原さん ヒラマサ10kgキャッチ!

 ルアーはγ160H


 松原さんはバイト数は非常に多かったです。

 潮が濁っているのでアピール力が大きいと

 考えられる ”大きなルアー” に初期反応が

 よかったように感じた。

 この時はベイトは小型でした。

 γ160H BF140 BF120 濁りがある時には

 大型ルアーが有利な面がありました。

 写真は私の愛竿 BLC80/40 R−PM・SC です。

 今回のテスト釣行中、自分の不注意で

 破損させてしまいました。


 とても大切にしていて、シャローの大型ヒラマサに対して

 最高の武器でした。


 このロッドは玄界灘やNZで大活躍してくれました。

 玄界灘ではヒラマサ33kg 28kg 24kg

 15〜20kg弱のサイズをたくさんキャッチしています。

 NZでは大きなヒラマサを相当数キャッチしています。

 通常では考えられない超高負荷ドラグにも耐えてくれて

 どんなに難しい釣り場でも一度も根ズレなく

 魚をキャッチしてくれました。


 破損の原因ですが、私の不注意で

 キャスティング時に手すりにルアーを当ててしまい、

 弾道が変わったルアーがロッドに当たりました。

 あんなにファイトしていて強かったロッドが

 簡単に折れました。


 大型ヒラマサとのファイトで超高負荷ドラグに

 耐えてくれたロッドが

 ロッド側面の外圧に対しては弱かったです。


 カーボンロッドは側面からの衝撃にたいへん弱いです。

 側面の衝撃が原因で、ぶつかった時には

 折れなくても、それが原因でその後のファイトや

 キャストで折れることもあります。

 ロッドを何かに当てることは本当に注意が必要だと

 思いました。


 キャスティングのポイントでジギングをして

 どのような反応か調べました。


 すぐにヒットしました。

 トップと比べてジギングで釣れる魚のアベレージは

 小さいです。

 ほぼこの傾向がいつも、どこでもあると船長が

 言われていました。

 松原さん γ160Hでヒラマサ キャッチ!

 ジギング 連続でヒットします。

 浅場(20〜30m前後)でも使いやすい

 試作ジギングロッド

 これは水深17mでヒットしました。

 ヒラマサ 実測14.2kg


 西尾さんのBF100にドッカンと出た!


 ロッドはBLC84/22 R−PT カスタム

 繊細なアクションコントロールを行う必要がある

 シャローでのジギング。

 とても面白みがあります。

 ロッドセクションのベリー、バットの反動が

 少ない試作ロッド。

 シャローのジギングでとても使いやすい。

 田中さんに大きなバイトがありましたが・・・

 ボトムに走られて海草に変わってしまいました。

 水深7m

 西尾さん

 BF100gでキャッチ。

 浅場のジギングはアクションが難しいです。

 ジグの動きを捉えながらコントロール出来るように

 少しずつなってきました。

 毎年、春の玄界灘の特徴として

 ベイトが小型で小型ルアーにしかヒットしない

 状況があります。

 今回、30g〜60gあたりのルアーも使いました。


 ロッドはこれらのルアーを使った

 ヒラマサゲームの為に作成した 

 “BLC84/25 R−PM・SC” です。


 PEは4号を使用。


 フックは太軸のトレブル 1/0  2/0 でも

 簡単に大型ヒラマサに伸ばされることがあるので

 太軸のシングルフックを使用しました。


 田代船長のお話で

 “何年か前に北海道から来られたアングラーの

 方がライブリーサーディンでヒラマサを

 キャッチされています” とのことで

 これも試してみました。
 

 KLL実験ルアーでヒット

 田中さん ヒラマサ キャッチ!

 ルアーはBF140です。

 西尾さん BF100gでヒラマサ キャッチ!

 ライブリーサーディンに多くのバイトがあり、

 ヒラマサがヒットしました。


 BLC84/25 R−PM・SC が大きく曲がった!
 

 LS (ライブリーサーディン) 65gでヒラマサが

 釣れました。

 実測ヒラマサ16kg


 BLC84/25 R−PM・SC + LS65g で

 キャッチ。


 胃の内容物は3cm位の小魚でした。


 餌が小型の時に “BLC84/25 R−PM SC” 

 強い武器になります。


 LS (ライブリーサーディン) にも期待感が沸きました。

 今回も色々なことを試して、製品開発に大きく

 繋がりました。


 船長 皆様 ありがとうございました。
 玄界灘 ヒラマサ タックル セレクト

玄界灘 ベストチョイス タックル

 魚のアベレージ 根ズレの頻度 使用ルアーの種類と大きさ 遠投の必要性 船での取り回しなど

 私が釣り場で経験したデータから考えられるベストタックルを紹介します。

 (2013.4 現在 リリースされているタックルからの推奨、その時点での釣り場や魚の状況からの推奨)




 ●メイン お勧めタックル@ (使用ルアーサイズ 60〜100g)


 ロッド BLC84/22 R−PT / BLC84/18

 リール シマノ 10000 / ダイワ 5000  ※ハイギアー ※最新型の型番

 メインライン PE5〜6号

 リーダー ナイロン100〜130Lb

 ルアー γ60 γ75 γ90 γ105 γ120 BF60 BF100


 ※七里ヶ瀬 マグロ兼用 ベストです





 ●メイン お勧めタックルA (使用ルアーサイズ 90〜160g)


 ロッド BLC80/35 R−PM・SC

 リール シマノ 18000 / ダイワ 6000〜6500  ※ハイギアー ※最新型の型番

 メインライン PE6〜8号

 リーダー ナイロン130〜170Lb

 ルアー γ75 γ90 γ105 γ120 γ140 γ160 γ160H BF100


 ※七里ヶ瀬 マグロ兼用 ベストです




 ●シャローの大型ヒラマサ お勧めタックル


 ロッド BLC83/40 R−PM / BLC80/40 R−PM・SC

 リール シマノ 18000 / ダイワ 6000〜6500  ※ハイギアー ※最新型の型番

 メインライン PE8〜10号

 リーダー ナイロン170〜200Lb

 ルアー γ120 γ140 γ160 γ160H BF100


 ※七里ヶ瀬 大型マグロ兼用 ベストです





 ●ベイトが小型の時のセレクティブなヒラマサ狙い お勧めタックル


 ロッド BLC84/25 R−PM・SC

 リール シマノ 10000〜12000 / ダイワ 5000  ※ハイギアー ※最新型の型番

 メインライン PE4号

 リーダー ナイロン80Lb

 ルアー γ30g γ45g γ60g BF60g


 ※七里ヶ瀬 イワシなどベイトが小型の時にマグロ兼用 ベストです




 ●汎用スタイル (GT マグロ などと兼用して使いたい方の推奨タックル)

 EP85/36 EP82/38 TBL711/35 CV79/40 CV79/35 TBL80/20 etc.

 リール (選ぶロッドにより適正なものをセレクト下さい)

 メインライン (選ぶロッドにより適正なものをセレクト下さい)

 リーダー (選ぶロッドにより適正なものをセレクト下さい)

 ルアー γ90〜γ160g BF100g etc. (選ぶロッドにより適正なものをセレクト下さい)







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