| ノースカロライナ 大西洋クロマグロ |
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アメリカ ノースカロライナで
ＴＵＮＡロッド 試作ルアーのテストを行いました。
昨年は良く釣れましたが、
今年はどうも様子が違いました。
長期滞在しておられる外国のアングラー
ニックさんやクリスさんから情報を聞きましたが、
相当厳しいと言われていました。
茂木さんが今年行かれた２月の釣行も
マグロは上がらなかったです。
私が海を見て感じた事は、昨年に比べて
表層のベイト（餌）が非常に少ないことでした。
また、水色が良くないのと（グリーンウォーター）
水温が低いことでした。
現地でお世話になったサミさんは
暖流の勢いが弱いと言っていました。
メキシコのキハダマグロ遠征で
アメリカ人のアングラーから聞いた話では、
ノースカロライナ ハットラス沖では
１０年以上前はマグロはそんなに釣れなかったと
言われていました。
１０年前から６年前にかけて非常に良く釣れて
ここ２〜３年は以前に比べて釣れなくなってきている
と言っていました。
釣れる、釣れないの周期があるらしく、
長期的な海流の蛇行などが関係していると思われる。
今回、天気も不安定で途中ストームが抜けて
いきました。海上は風が強く寒かったです。
今年は気温もかなり低いと感じたので
季節が遅れている場合も考えられます。
マグロは釣れる、釣れないが極端なので
どこへ行っても確実性がなく
難しい釣りですね・・・
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茂木さんのアドバイスで作成した
ＫＬＬ ７フィート ４５Ｌｂ ／ ＫＬＬ ７．５フィート ４５Ｌｂ
ＫＬＬ エキストラヘビージギングロッド と
現行の市販モデル
ＢＬＣ８０／４０Ｒ−ＰＭ・ＳＣ
ＢＬＣ８３／４０Ｒ−ＰＭ
ＢＬＣ８０／３５Ｒ−ＰＭ・ＳＣ ．．．
などをメインに使用しました。
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マグロを探し回りましたが、ほぼ可能性がないので
ジギングロッドのテストをしました。
西尾さんにヒット！
そこそこのパワーのロッドで獲れるだろうと
思っていましたが、相当な大型が居るようで
リーダーを何度も飛ばされました。
また、ゆっくりファイトしているとサメに
ヒットしているカンパチを持っていかれます。
『大型カンパチは根ズレもあるので
パワーファイトをしてください』 と
サミさんからアドバイスがありました。
根ズレがある所に大型カンパチが多いように
感じました。
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全員ヒット
ミドルヘビー試作ジギングロッド
ボトムでサメに襲われてラインブレイク |
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阿慈知さん ０Ｈ５２ＸＨ−Ｂ でファイト |
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西尾さん 別のタイプのミドルヘビー試作ジギングロッド |
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阿慈知さん カンパチ キャッチ |
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サメに襲われたり、根ズレしたりで大型魚が
獲れないので、マグロ用に持ってきた
エキストラヘビージギングロッドを使う。 |
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ＫＬＬ ５フィート エキストラヘビージギングロッド
＋２８０ｇ ロングジグ
ドラグは１５ｋｇでロッドを立てたファイトが出来る、
既存には全く存在しない恐ろしいジギングロッドです。
パワーがあるのですが、ジグ操作が意外にもやりやすい。
１００〜１５０ｋｇの大型のマグロや根の荒いポイントでの
大型カンパチ 大型ヒラマサ 大型グルーパーに
たいへん心強いロッドです。
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お世話になったサミさん
良型カンパチ キャッチ |
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ＫＬＬ ５フィート エキストラヘビージギングロッド
＋２８０ｇ ロングジグ
ＫＬＬ ５フィート エキストラヘビージギングロッドは
相当なパワーがありますが、
水深は６０ｍ以浅でもジグの操作が出来る
不思議な調子のロッドです。 |
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西尾さん カンパチ キャッチ！ |
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ＫＬＬ ５フィート エキストラヘビージギングロッド |
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良型カンパチ |
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阿慈知さん ＯＨ５２ＸＨ−Ｂ が曲がった！ |
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良型カンパチ |
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ＫＬＬ ５フィート エキストラヘビージギングロッド
バーチカルでもドテラ流しでもジグの動きを捉えやすい。
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このクラスはたくさん釣れます。 |
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阿慈知さん
カンパチがサメに襲われる・・・ |
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８０ｋｇ位のサメがカンパチを捕食
阿慈知さん パワーファイトでサメを瞬殺 |
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ダブルヒット |
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最後の流しにヒット
ＫＬＬ ５フィート エキストラヘビージギングロッドの
パワーに適合する魚が掛かりました。
初期設定 ドラグ１４ｋｇ
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推定４０〜４２ｋｇのカンパチ。
ロッドはかなり絞り込まれましたが
腰残りがあり、安定してファイト出来ました。
ＫＬＬ ５フィート エキストラヘビージギングロッドの
設計を派生していけば、
色々と面白いジギングロッドが出来そうです。
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今回も西尾さんが食事を作って下さりました。
おいしい日本料理やパスタなどです。
本当に助かりました。
ありがとうございました。
お世話になった皆様、ありがとうございました。 |
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| ノースカロライナ マグロ タックル セレクト |
■ノースカロライナ マグロ ベストチョイス タックル
マグロのアベレージ 使用ルアーの種類と大きさ 遠投の必要性 船での取り回しなど
私が釣り場で経験したデータから考えられるベストタックルを紹介します。
（２０１２．３ 現在 リリースされているタックルからの推奨、その時点での釣り場や魚の状況からの推奨）
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| ノースカロラナ マグロ ベストチョイス タックル |
●メイン お勧めタックル
ロッド ＢＬＣ８０／３５
Ｒ−ＰＭ・ＳＣ ／ ＥＰ８５／３６＝（遠投用）
リール シマノ １８０００ ／ ダイワ ６５００ ※ハイギアー ※最新型の型番
メインライン ＰＥ６〜８号
リーダー ナイロン１３０〜１７０Ｌｂ
ルアー γ１２０ γ１４０ γ１６０ γ１６０Ｈ ＢＦ１００ ＢＦ１２０
※スプールはラインキャパの多いもの ２００００番 ２００００ＭＡＸがお勧めです。
●１００ｋｇオーバーをメインに狙う お勧めタックル
（マグロのサイズが大きいのでメインタックルとして使用をお勧めします）
ロッド ＢＬＣ８３／４０ Ｒ−ＰＭ ／ ＢＬＣ８０／４０Ｒ−ＰＭ・ＳＣ
ＫＬＬ７フィート ４５Ｌｂ ＫＬＬ７．５フィート ４５Ｌｂ
リール シマノ １８０００ ／ ダイワ ６０００〜６５００ ※ハイギアー ※最新型の型番
メインライン ＰＥ８〜１０号
リーダー ナイロン１７０〜２００Ｌｂ
ルアー γ１２０ γ１４０ γ１６０ γ１６０Ｈ ＢＦ１００ ＢＦ１２０
※スプールはラインキャパの多いもの ２００００番 ２００００ＭＡＸがお勧めです。
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●ワンポイント アドバイス
ノースカロライナのマグロは誘い出しで良く出てきてくれる。γ ＢＦがとても有効です。
ルアーサイズは、１００ｇ〜１６０ｇが良いと思います。
マグロのバイトは勢いがあり、ルアーを飲んでリーダーが切れることがあります。
フロロカーボン（８０〜１００号）を４０ｃｍ位先端に取り付けます。
マグロが沈んでいるとジギングでしかヒットがない時もあるようです。
天気が安定しないので長期に出船出来ないことがあるようで、
予備日を設けたスケジュールを要するとのことでした。
マグロはアメリカのレギュレーションでほとんどがリリースを前提にしています。
（レギュレーションは毎年変わります）
リリースを前提にしているということで、早いキャッチを心がけているそうです。
その為、ロッドパワーは３５ＬＢ以上 ラインはＰＥ８号以上を現地では推奨しておられました。
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