ホワイトアイランド 後編 |
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今回のテスト釣行レポートは、写真が多いので
前編 と 後編 に分けてアップをさせていただきます。
ホワイトアイランド (後編)
写真はライトジギングロッドですが、
“高負荷でロッドを立てたファイト” でも
安心してファイトが出来ます。
近海ではロッドを立てたファイトをすることは
少ないですが、シャローの岩礁帯で
型のよいヒラマサ、カンパチが掛かった時など
応戦が効くので安心に繋がります。
また、ランディング時に小型魚の
抜き上げも折れにくさが功を奏して非常に
楽に安心して抜き上げが出来ます。
破壊耐力がずば抜けて高く、非常に折れにくい。
ロッドの自重も非常に軽く、感度が良い。
ジグのアクションも意図してアングラーが
コントロール出来るので使っていて非常に楽しい。
“自分で釣った感” がこのロッドにはある。
コントロールしやすい性質がすべてプラスに働き、
ワンピッチからジャカ巻き スイミングアクション
丹後ジャークとジギングアクションに対して
広い汎用性を持っています。
使っていて楽しいと思えること。
カーペンターではこれをとても大切にしています。
キャスティングロッドもルアーも使っていて、ワクワクする。
この感覚は魚が釣れる性能と同様に重要だと考えます。
これが工業製品である釣竿に、人が使うものとしての
気持ちが入った状態だと考えます。
使っていて “ワクワクするジギングロッド”
試すことはたくさんありますが、確実に
完成に向けて近づいてきています。
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試作ジグロッドでヒラマサ 18kg
佳富美君 ヘビージギングロッドをメインに
テストをして下さりました。
『ライトは苦手です』 と言っていましたが、
何をやっても上手です。
11月の玄界灘のライトジギングもよく釣れられていました。
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トニーさん グッドコンディションのヒラマサ キャッチ!
KLL実験ルアー モデルB−01は
ペンシルですが、γとは異なるアクションで使います。
カーペンタールアーの中で一番高精度で作られています。
吊りあったシーソーのようなバランスで
セッティングされております。
使い方を把握出来れば、シャローのGT ヒラマサに
絶大な効果があります。 |
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噴煙を上げるホワイト アイランド
活火山の島です。 |
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NEWロッド BLC86/25 + KLL B−01 で
ヒラマサ 20kg
BLC86/25 は BLC84/18 のモアレングス
モアパワー版です。
抜群の飛距離。
γ60〜100gをコントロールしやすいアクション。
高負荷ファイトでも曲がりがたいへん
スムーズで安定感を得やすい。
誰が使っても非常に使いやすいロッドに
仕上がったと思います。
BLC86/25 で国内でもヒラマサ24kgが
キャッチされました。
相模湾 遠州灘 三重沖 和歌山沖のキハダマグロ
七里のクロマグロにも使いよいと思います。
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NEWロッド BLC86/25 + KLL B−01
ヒラマサ 13kg |
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ヒラマサ 13kg
実験ロッド8.3フィート + γ160H |
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阿慈知さん EP86/40 + γ120 米国特別色 で
ヒラマサ 24kg キャッチ! |
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茂木さんと海上でお会いしました。
出口さんが 『BLC83/40 R−PM で
ヒラマサ47kg釣れましたよ!!』 と声を掛けて
下さりました。
ビッグヒラマサ キャッチ おめでとうございます!! |
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試作ジギングロッド 5’11”
アクションフィールが非常によくて
使っていて楽しくなる。 |
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ヒラマサ 17kg
あまりのライトジギングロッドで簡単に釣るので
現地の方は驚いておられた。 |
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立ててファイトが出来るので
非常に体の負担が少ない。
『こんなに軽くて折れないジギングロッドは
他に類を見ない』 とみんな楽しくファイト出来ました。 |
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西尾さん 余裕で ヒラマサ 20kg キャッチ! |
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パワフルなアクション パワフルなファイトで
バンバン ヒットに持ち込む 佳富美君 |
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ライトジギングロッド 5’11” で
ヒラマサ 21kg キャッチ。
非常に軽く、操作性抜群、高感度、ずば抜けた強度
凄いジギングロッドが完成すると思います。 |
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トニーさん カーペンターのテスト釣行に
絶大なご協力をいただきました。
試作ジギングロッドの5’4” |
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トニーさん ヒラマサ 20kg キャッチ
多くのアドバイスをいただきました。
ありがとうございます。 |
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佳富美君 ヒラマサ 24kg キャッチ
『ロッドを立てて安心して負荷が掛けられるので
ファイトがやりやすい』 と佳富美君 |
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トニーさん ヒラマサ 17kg |
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西尾さん
ライトジギング 5’11” でヒラマサ 14kg |
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佳富美君 ヒラマサ20kg キャッチ! |
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ライトジギングロッド 5’11”
ヒラマサ 15kg |
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停泊して電気を付けるとトビウオが集まってきました。
それをヒラマサが捕食するために寄ってきました。
白く見えるのがトビウオです。
シングルフックにトビウオをつけて泳がせても
警戒してなかなか釣れません。
糸や針を観察しているのが伺えました。
ヒラマサは凄く用心深いと思いました。
ルアーに対しても警戒していてなかなか釣れませんが、
粘っていると、捕食のモードが変化したタイミングで
何匹か釣れました。
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佳富美君 ドラグを掛けてパワーファイト
大型ヒラマサをキャッチ。 |
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5’2” ジギングロッドでファイト |
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5’4” ジギングロッド で西尾さん |
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何度か ホワイトアイランドへ来ていますが、
今回は特別ヒットが多かった。
地元の方も驚いておられた。
ニュージーランドの方曰く、普段はこんなに釣れないらしい。
釣れない時は、沈黙したように釣れなくなるらしい。
今回、条件が良い時に当たって幸運でした。 |
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ヒラマサ 17kg
持ち込んだ色々な試作ジギングロッドを
試すことが出来ました。
ジギングロッド開発にあたり、試しておかなければ
ならない重要事項を多く試すことが出来た。 |
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阿慈知さん
ジギングロッド試作 5’4” でヒラマサ 19kg キャッチ。 |
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トニーさん 5’2” 試作ロッドでキャッチ。 |
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西尾さん ヒラマサ 17kg
『カーペンターの試作ジグロッドは軽くて
アクション時の疲労感が非常に少なく、楽に使える』
と、西尾さん
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20kg近いドラグで根の荒いシャローに挑むトニーさん
5’2” ジギング試作ロッドが大きく曲がった。 |
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まったくドラグを出さずに岩礁帯のシャローで
ジギングでトニーさん ヒラマサ22kg キャッチ!!
素晴らしいファイトでした。
『カーペンターのジギングロッド 大きな負荷が
掛かかり耐えている時のフィーリングが良い』 と
トニーさん
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佳富美君 シャロー岩礁帯でパワーファイトで
EP82/42 (KLL限定製作) + γ160Hで
キャッチ!
ヒラマサのファイトに慣れて、まるでコマサのように
釣っていた。 凄い成長です。 |
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西尾さん ヒラマサ 24kg キャッチ。
BLC84/22 + KLL モデル B−01
西尾さん モデル B−01のアクションを
マスターされました!
自己記録 おめでとうございます!! |
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8.3フィート 実験ロッド + γ160H
極太PEを使い、初期設定から想像を絶する
ドラグ値が掛かっています。
この実験ロッドならすぐに上がってしまうサイズ。
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素晴らしいファイトでホワイトアイランド釣行を
締めくくってくれた佳富美君
彼の向上心は見習うべきものがある。
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現地でお世話になりました皆さん、
ヘルプしていただきました皆さん、
ほんとうにありがとうございました。 |
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今回、天気、条件に恵まれてよいテストが出来ました。
多くの方々にお力添えをいただき、
開発が進んでいるジギングロッド。
作るべきものが見えてきました。
色々なことを試した実験ロッドから徐々に製品に向けての
製品試作ロッドへ移りつつあります。
ジギングロッドのモデル展開に於いて、
カーペンターファンの方へ
『ご要望とカーペンターのジグロッドに期待するもの』 と
題して、メールにてアンケートをお願いさせて
いただきたいと考えております。
1月中旬頃にHPで連絡をさせていただきたいと
思います。
どうぞよろしくお願いします。
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ホワイトアイランド ベストチョイス タックル |
●メイン お勧めタックル
ロッド BLC80/35 R−PM・SC 又は (※BLC83/35 R−PM・SC NZ先行発売)
リール シマノ 18000 / ダイワ 6500 ※ハイギアー ※最新型の型番
メインライン PE6〜8号
リーダー ナイロン130〜170Lb
ルアー γ120 γ140 γ160 γ160H BF100
※BLC83/35 R−PM SC NZ先行発売は2011年12月にNZで先行発売されるNEWモデル
●シャローの大型ヒラマサ お勧めタックル
ロッド BLC83/40 R−PM BLC80/40 R−PM・SC
リール シマノ 18000 / ダイワ 6000〜6500 ※ハイギアー ※最新型の型番
メインライン PE8〜10号
リーダー ナイロン170〜200Lb
ルアー γ120 γ140 γ160 γ160H BF100
※ホワイトアイランドは根が荒くて、40kgオーバーのヒラマサもヒットすることがあるので
”BLC83/40 R−PM” ”BLC80/40 R−PM・SC” があれば安心だと思います。
●ライトタックル
ロッド BLC84/22 R−PT
リール シマノ 10000〜12000 / ダイワ 5000 ※ハイギアー ※最新型の型番
メインライン PE6号
リーダー ナイロン130Lb
ルアー γ75 γ90 γ105 γ120 BF100
※ここでは魚のアベレージが大きいので ”BLC84/22 R−PT” の位置付けを
ライトタックルと考えています。
●汎用スタイル (GT マグロ などと兼用して使いたい方の推奨タックル)
EP85/36 EP82/38 TBL711/35 CV79/40 CV79/35 TBL80/20 etc.
リール (選ぶロッドにより適正なものをセレクト下さい)
メインライン (選ぶロッドにより適正なものをセレクト下さい)
リーダー (選ぶロッドにより適正なものをセレクト下さい)
ルアー γ90〜γ160g BF100g etc. (選ぶロッドにより適正なものをセレクト下さい)
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※ホワイトアイランドは大型ヒラマサが多いですが、ルアーを飲み込まれて
リーダーがヒラマサの歯で切れたことはないので、歯切れ防止の先糸は
無くても大丈夫だと思います。
しかし、メインラインが細く、組み合わせるナイロンリーダーが100Lb以下の
場合は歯切れ防止の先糸がある方が良いと思います。
※ルアーアクションについて: ルアーを動かす速度が重要と思われるシーンがたくさんありました。
ルアースピードを状況により変えるとより良いと思います。
※水深が深いので表層に魚が浮かない状況がありますので、状況を見てジギングと併用が
釣果を伸ばすと感じます。
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