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The fishing for the product test
テスト釣行レポート


 ■テスト釣行レポート■


  Yellowtail Fishing Japan (Kyoto)

  November 28, 2012


 ●場所 京都府 丹後半島

 ●日時 2012年 11月28〜29日

 ●ターゲットフィッシュ ブリ

 ●テスト内容 ジグ実験ロッド

 丹後半島 ブリ ジギング

 今年は冬の訪れが少し早く感じます。

 テストを行う為に予約を入れていても

 冬型気圧配置で出船が中止になることが多いです。


 新規にジギングロッドの試作が5本完成したので

 丹後 アルバトロスさんでテストを行いました。


 ロッドの説明会や釣り場での応援のお声

 誠にありがとうございます。

 ジグロッドに期待してくださる多くの

 カーペンターファンの方がいてくださるのを

 改めて感じております。


 『購入してよかった』 と思っていただけますように

 開発に真剣に取り組んでおります。


 試作を重ねるごとに進展があり、少しずつですが

 確実に進んでおります。


 朝の時間帯は少し食わせることが難しいハマチでした。


 この試作ロッド 感度が高く、魚がジグに纏わりつくのが

 分かるので、食わせのアクションを入れるタイミングを

 把握しやすい。粘りがありながら凄い感度を

 備えています。


 ジグの動き、潮の状況を捉えやすく、魚のコンタクトも

 とても掴み易い。
 

 潮が非常に緩い状態だったので、

 潮を噛み易い形状のジグの交換して、

 ラインが水を噛み易いように、

 少し斜めから引くと連続ヒットしました。

 どのような状況の時に、どのような調子のロッドが

 使いやすく、ヒットしやすいかを延々と探っています。

 松井さん ヒット

 色々な釣り場でテストを継続してくださっています。


 松井さんのご友人の方からも

 試作ロッドについてのインプレッションを

 聞かせていただきながら進めております。 

 今回、水深120m以上を狙いました。

 松井さんにヒットしました。

 松井さん ややフロント重心のジグでキャッチ。


 深場でのバーチカルジギングのテクニックは

 真似の出来ない技を持っておられる松井さん。

 再び松井さんにヒット

 『この試作ロッド 非常によい』 と松井さん

 二日目も魚の活性はスローでした。


 水深100m位までのジギングのヒット率は

 松井さんに教えていただきながら勉強して

 かなり向上しましたが

 潮が無い時の深場の水深120〜130mの

 バーチカルジギングは

 何か特別な食わせ方があるようで

 非常に難しく感じた。


 自分に持ち合わせていないノウハウが何であるかを

 今回理解できたので、これを集中して会得していきたいと

 思いました。

 深場のバーチカルのヒット率 松井さん ダントツです。


 この状況でよく効く釣り方があるようです。

 深く勉強したい。
 

 状況が厳しいので頻繁には釣れませんが、

 確実に釣られていく松井さん

 松井さんは船中 ヒットが少ない中、

 確実に釣果を伸ばされていました。

 ジグもこのタイプが今の状況に良いと判断されて

 チェンジされた途端のヒットでした。


 15年以上、丹後でジギングをされておられる

 テクニックは深いものがある。

 良い道具を作るには、その釣りの内容を網羅する必要が

 あると考えています。


 今回、低活性時の深場でのバーチカルジギングの

 食わせ方は非常に難しいと感じました。

 自分にはまだまだ足りない部分がたくさんあるので、

 勉強を継続していきたい。



 お世話になりました皆様、ありがとうございました。
 

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