瀬戸内海 ブリ ジギング |
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潮流が速いところで ジギングロッド ジグで
調べることがあったので、
瀬戸内海へ実験に行きました。
船は周防大島の恵比寿丸さんにお世話になりました。
昔から瀬戸内海で釣りをされておられる
平岡さんに状況や釣り方など教えていただきました。
ロッド ジグを作るうえで今回も非常に勉強に
なりました。
恵比寿丸さんにお世話になりました。 |
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恵比寿丸の船長さん(吉井さん)が
ルアーを見せて下さりました。
写真は、15年以上前の Kenji konishi のサインが
入ったシーフロッグやシーフロッグのプロトです。
船長さんが大切に今でも持って下さっているものです。
吉井さんが南西諸島へ遠征を繰り返されていた時代の
ルアー達です。
恵比寿丸さんへの乗船は今回、初めてですが、
私がカーペンターを始めて間もない頃に、
吉井さんと奄美大島でお会いしていたり、
カーペンタールアーをお使いいただいたりと昔から
交流があったとのことでした。
昔の記憶なので、お会いするまで
おぼろげな記憶でしたが、今回、吉井さんとお話を
させていただき、記憶が蘇りました。
そして、時代はずいぶん流れたなぁ と感じました。 |
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平岡さんがクダコに匹敵するか、時にはそれ以上になると
言われていた情島の水道。
このような場所でのジギングは今回、初めてでした。
少し前まで鰯が餌で良くつれたそうですが、
鰯が抜けてから、渋くなったようです。 |
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ロッド開発の為に、ジギングを頻繁にするようになり
感じたことがあります。
それは、現在、ジギングロッドといわれて
発売されているロッドが起こす ジグへのモーションが
本当に釣れるアクションになっているのだろうかという
疑問です。
近海のジギングは初心者の私ですが、ロッドの開発という
観点からみると、既存のジグロッドの方向性は、
かなり昔から基本的な進化をしていないと感じ始めて
います。
奇抜な進化をしているものは確かにありますが、
その方向性とは異なる、ジギングロッドとしての
基本方向が別にあるのではないかと思えてならないです。
長い間、釣具に触れていて、常識だと言われて
定説化していることが覆ることは何度もありました。
その昔、GTロッドもTUNAロッドも???
な方向性を感じていました。
疑問を感じて独自の方向性に舵を切って、
今では世間がそれに追従している。
ジギングロッドでも同じものを感じます。
ジギング、本当はもう少し釣れる方法があるのでは・・・
何かが変わるような気がします・・・
検証していきたい。
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今回、乗り合いだったので、色々な釣りのスタイルを
勉強させていただきました。
潮止まりには太刀魚をこちらでは狙うことが多いようです。 |
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群れに当たるとぽつぽつと釣れるタチウオ |
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青物タックルでジグを落とすと釣れました。
生まれて始めてジギングでタチウオを釣りました。 |
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大物も釣れました。
専用タックルで行うと面白そうな釣りですね。 |
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息子さん 凄く大きなタチウオをキャッチされて
いました。 |
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潮止まりの楽しいひと時 |
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再び下げ潮が流れ出し、海が川のような流れに
なりました。
すると平岡さんにビッグサイズがヒット。
しかし、流れが速く、急勾配の根だったので
ラインが根にあたりラインブレイクしました。
大きかったので残念でした。
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色々試行錯誤していると、ヒットしました。
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情島の水道で釣れたブリ
流れがある場所でジギングをして思いついたのですが、
トカラの激流でのパンドラでのGT釣りに面白いものを
思いつきました。流れが速過ぎて対処出来なかった
芽瀬 水垂瀬 カニヨ瀬などのGT
もっと釣れそうな予感がします・・・
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次の流しでもヒット。
ジグでは釣れにくい状況でしたが、
食わせる方法がありました。
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ワラサでした。
今回、一日だけの釣りでしたが、ジグは勿論、
他の釣りへのヒントもたくさん得たものがありました。 |
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船長 お世話になりました皆様、
ありがとうございました。
船長のお話を聞いていると
トップウォーターのシーズンにも行ってみたいと
思いました。 |
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