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The fishing for the product test
テスト釣行レポート


 ■テスト釣行レポート■


  Yellowtail Fishing Japan (Yamaguchi)

  October 20, 2012


 ●場所 瀬戸内海

 ●日時 2012年 10月20日

 ●ターゲットフィッシュ ブリ

 ●テスト内容 ジグ実験ロッド

 瀬戸内海 ブリ ジギング

 潮流が速いところで ジギングロッド ジグで

 調べることがあったので、

 瀬戸内海へ実験に行きました。

 船は周防大島の恵比寿丸さんにお世話になりました。


 昔から瀬戸内海で釣りをされておられる

 平岡さんに状況や釣り方など教えていただきました。


 ロッド ジグを作るうえで今回も非常に勉強に

 なりました。


 恵比寿丸さんにお世話になりました。

 恵比寿丸の船長さん(吉井さん)が

 ルアーを見せて下さりました。


 写真は、15年以上前の Kenji konishi のサインが

 入ったシーフロッグやシーフロッグのプロトです。

 船長さんが大切に今でも持って下さっているものです。

 吉井さんが南西諸島へ遠征を繰り返されていた時代の

 ルアー達です。


 恵比寿丸さんへの乗船は今回、初めてですが、

 私がカーペンターを始めて間もない頃に、

 吉井さんと奄美大島でお会いしていたり、

 カーペンタールアーをお使いいただいたりと昔から

 交流があったとのことでした。


 昔の記憶なので、お会いするまで

 おぼろげな記憶でしたが、今回、吉井さんとお話を

 させていただき、記憶が蘇りました。


 そして、時代はずいぶん流れたなぁ と感じました。

 平岡さんがクダコに匹敵するか、時にはそれ以上になると

 言われていた情島の水道。


 このような場所でのジギングは今回、初めてでした。


 少し前まで鰯が餌で良くつれたそうですが、

 鰯が抜けてから、渋くなったようです。

 ロッド開発の為に、ジギングを頻繁にするようになり

 感じたことがあります。


 それは、現在、ジギングロッドといわれて

 発売されているロッドが起こす ジグへのモーションが

 本当に釣れるアクションになっているのだろうかという

 疑問です。


 近海のジギングは初心者の私ですが、ロッドの開発という

 観点からみると、既存のジグロッドの方向性は、

 かなり昔から基本的な進化をしていないと感じ始めて

 います。


 奇抜な進化をしているものは確かにありますが、

 その方向性とは異なる、ジギングロッドとしての

 基本方向が別にあるのではないかと思えてならないです。


 長い間、釣具に触れていて、常識だと言われて

 定説化していることが覆ることは何度もありました。


 その昔、GTロッドもTUNAロッドも??? 

 な方向性を感じていました。

 疑問を感じて独自の方向性に舵を切って、

 今では世間がそれに追従している。

 ジギングロッドでも同じものを感じます。


 ジギング、本当はもう少し釣れる方法があるのでは・・・

 何かが変わるような気がします・・・


 検証していきたい。


 

 今回、乗り合いだったので、色々な釣りのスタイルを

 勉強させていただきました。


 潮止まりには太刀魚をこちらでは狙うことが多いようです。

 群れに当たるとぽつぽつと釣れるタチウオ

 青物タックルでジグを落とすと釣れました。

 生まれて始めてジギングでタチウオを釣りました。

 大物も釣れました。

 専用タックルで行うと面白そうな釣りですね。 

 息子さん 凄く大きなタチウオをキャッチされて

 いました。

 潮止まりの楽しいひと時

 再び下げ潮が流れ出し、海が川のような流れに

 なりました。


 すると平岡さんにビッグサイズがヒット。

 しかし、流れが速く、急勾配の根だったので

 ラインが根にあたりラインブレイクしました。

 大きかったので残念でした。


 色々試行錯誤していると、ヒットしました。

 情島の水道で釣れたブリ



 流れがある場所でジギングをして思いついたのですが、

 トカラの激流でのパンドラでのGT釣りに面白いものを

 思いつきました。流れが速過ぎて対処出来なかった

 芽瀬 水垂瀬 カニヨ瀬などのGT 

 もっと釣れそうな予感がします・・・

 次の流しでもヒット。

 ジグでは釣れにくい状況でしたが、

 食わせる方法がありました。


 ワラサでした。


 今回、一日だけの釣りでしたが、ジグは勿論、

 他の釣りへのヒントもたくさん得たものがありました。

 船長 お世話になりました皆様、

 ありがとうございました。


 船長のお話を聞いていると

 トップウォーターのシーズンにも行ってみたいと

 思いました。

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