丹後半島 ブリ ジギング |
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改良した試作が出来たので、再び丹後半島へ
ロッドテストに出ました。
今回も船はアルバトロスさん、スキッパーの
松井さんにお世話になりました。
ジグの性質とロッドの関係を調べるために
色々なタイプのジグ、重さを用いてロッドの
実験をしています。
特にその地域で多用されているジグを主体に
テストを行っています。
水深、ラインの立ち方(方向)、潮の負荷
リールのギアー比、スプール径、糸巻きの量などが
もたらすジグのアクションの変化や
捕食している餌により
ターゲットフィッシュが好むアクションが異なることなどなど
一つずつを分析して、ロッドの性質の決定付けを
行っています。
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水深100mで西尾さん キャッチ。
だれも釣れない中、適正な状況判断で釣れた魚だと
感じました。 |
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水深60mでヒット。
松井さんに基礎から教えていただき、
釣れるシャクリの感覚が分かってきました。
この感覚を多くの場面で、幅広く出すことが
出来れるロッドが釣れるアクションが出やすいロッドだと
考えます。
疲労感が少なく、使用感が気持ちが良い感覚であることも
たいへん重要なことがらです。
一つずつ試し、答えを得て、私たちカーペンターが
考えるジギングロッドの形を作っています。
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西尾さん カンパチ キャッチ。
『以前よりジギングをやってきたが、
凄く深く考えて行うジギングで以前に増して
最近、ジギングがとても面白いです』 と西尾さん |
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試作ロッドでハガツオ |
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ジギングを勉強したことでパンドラ系のルアーの
開発にも飛躍的な進展があります。
面白いルアーが何年かのうちに誕生すると思います。
ジギングロッドの開発で調べたいことがたくさんあるので、
今後、大型魚のロッド、ルアーの開発並みに
日本海、太平洋 瀬戸内海へ行くことも増えそうです。
船長 お世話になりました皆様、
ありがとうございました。
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