三国沖 ブリ ヒラマサ |
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新しいジギングロッドの試作と
継続してテストを行っているキャスティングロッドの
テストを福井沖 玄達で行いました。
船はKS 杉本船長にお世話になりました。 |
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大量の試作ロッドと現行モデル |
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今回のメインターゲットは
キャスティングもジギングも狙いはヒラマサです。
近年、玄達で大型ヒラマサがキャッチされるように
なってきました。
最大は鯵の泳がせ釣りで漁師さんが32kgを
上げられているそうです。
餌つりで釣れるヒラマサのサイズが
4〜5年前からどんどん大きくなっているそうです。
平均水温の上昇などから南の魚の生息域が
北上をしているとNHKの番組でやっていました。
この釣行のすぐ前に、28kgオーバーのヒラマサが
ブルーフィッシュ60gでキャッチされたと聞きました。
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朝はキャスティングでヒラマサをねらいました。
初日は時化ており、風、潮の条件も難しかったです。
松井さんにヒット! BLC80/13 |
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朝一、元気だった松井さん
ブルーフィッシュ60g イカカラーでワラサをキャッチ!
途中、寝不足と時化で体がきついと松井さん。
寝ずに釣り場へ行くことが多い近海釣り。
寝不足 時化で初日、全員 体がきつかった。
瀬の付近をかなりの時間ジギングしましたが、
ジギングではこの日は反応がありませんでした。 |
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知識と技術を伸ばされている 樋口さん
キャスティング ジギング共に
よく釣られるようになられております。 |
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二日目の朝、海は穏やかで、みんなの体力も
回復していました。
明石さんのBLC84/25 R−PM スーパーコブラが
曲がった!! |
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明石さん 96cmのヒラマサをキャッチ!
ルアーはブルーフィッシュ60g |
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松井さんと私はジギングロッドの新しい試作の
フィーリングを確認する為に3日間のほとんどの時間を
使いました。
ロッドアクションをどのように変えれば、ジグの動きが
どのように変化するかの実験を徹底的に行っています。
膨大な実験を行い、ジギングのノウハウを蓄積しています。
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松井さん 20mの水深でジグでヒラマサを
キャッチ!
『試作のジギングロッド 浅い水深でも適正にジグの
操作が出来ますね』 と松井さん |
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西尾さん BF60gでヒラマサをキャッチ! |
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明石さん 2匹目のヒラマサをキャッチ。
凄いアグレッシブなバイトでした。
BF60を群れで追いかけてきました。 |
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ベイトは豆鯵とトビウオでした。
青物は偏食の傾向がたいへん強い。
極小ルアーと100gクラスまでを状況で使い分けることで
釣果を伸ばすことが出来る。 |
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ヒラマサの連続バイトも終わり、状況が落ち着いた時、
ジギングで筋肉が痛くなったので体を解そうと
試作のキャスティングロッドを投げたら2〜3投目に
バイトしました。
ファイトではかなりロッドが絞り込まれました。
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γ60gにヒラマサが |
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11kgのヒラマサが釣れました。
偶然投げたら釣れた幸運な一匹。
継続してテストを行っている 8フィート3インチ
BLCシリーズの間が空いたパワーを埋めるモデル。
18kgのヒラマサまでキャッチしていますが、
ファイト アクション共にたいへん良好です。 |
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深場の水深でジギングロッドを試しました。
西尾さん 難しい状況でワラサをキャッチ! |
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捕食の観点からだけでいうと、
青物が難しいのは、捕食する餌により、
効果的なジグやアクションが変わることです。
これに追加して、潮や風で船の流れが変化することで
引っ張られるラインの強さや方向が変化することと
水深により糸の抵抗が変化することでアクション時の
ロッドへの負荷が変化することと
潮の流速や方向が色々な深さで変化するなどなど、
アクションに影響を与える要素が非常に多い。
これがジギングを難しいものにしているし、また
面白いものにしているのだと感じました。
これらの状況を掴みながら、論理的にジギングロッドを
考えています。
ジギングを始めて良かったと思うことは、
トップウォーターやパンドラに於いて
別の切り口で物をみることが出来るようになり、
もっと奥へ切り込めたことです。
来年あたりに新コンセプトの何かが
誕生すると思います。
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松井さんと色々なシチュエーションで試しています。 |
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感度を狙い撃ちしてブリを狙う。
樋口さんにヒット! |
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西尾さん ヒット!
ご友人の方のハンドメイドジグでキャッチ!
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また、新たなジギング試作ロッドができます。
日本海通いが続きそうです。
船長 皆様 ありがとうございました。 |
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