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The fishing for the product test
テスト釣行レポート


 ■テスト釣行レポート■


 Yellowtail & Tuna Fishing Japan (Nagasaki)

  2010 January 9


 ●場所 長崎県
 ●日時 2010年1月9日 〜 2010年1月11日
 ●ターゲットフィッシュ ヒラマサ クロマグロ
 ●テスト内容 青物用 クロマグロ テストロッド&テストルアー

 長崎県 ヒラマサ クロマグロ サンライズ 

 2010年1月9日で九州に来てから1ヶ月が経ちました。

 ロッドの試作ブランクを作り、現場で検証を行い、

 再び試作ブランクの打ち合わせに行き、

 試作ブランクの調整を繰り返しています。

 新しい考え方や製法を取り入れたロッドが

 進んでいます。

 γ90gでヨコワ、ブリの誘い出しをしておりましたら、

 今泉さんとダブルヒットしました!

 ブリの誘い出しを主体に日本海の80〜100cmクラスの

 ヒラマサにも使える8フィート3インチの試作ロッドで

 掛かりました。

 共にγ90でキャッチ

 条件が整うと、誘い出しでヨコワクラスが

 釣れる事があります。

 今泉さんのご友人様、クロマグロキャッチ

 おめでとうございます!

 クロマグロが沈んだので、ジギングタイム

 ブリ ワラサがヒット

 ヒラマサは沈んでいてトップには

 バイトしてきませんでした。

 船長、皆様、ありがとうございました。
 ヒラマサ クロマグロ サンライズ

 カーペンター取扱店の広島のマニアさんの

 玄界灘ツアーに寄せていただきました。

 イカに突っ込むマグロのナブラがありました。

 初マグロ、キャッチおめでとうございます!!

 マグロ、キャッチおめでとうございます!!

 良いタイミングでキャスト、キャッチ!

 おめでとうございます!!

 脂の乗ったマグロ、キャッチおめでとうございます!!

 玄界灘で用途、対象魚共に汎用性が高く、

 使用用途が広い8フィート3インチの試作ロッドで

 釣れました。

 マグロがイカを捕食するナブラでγ90g 105g 120g

 でヒットしました。

 マグロが捕食するタイミングをみて、イカの周囲に

 キャストして、γを短くジャークすると

 よくバイトしてきました。
 

 今回、ヒラマサが深く沈んでいて、ジギングの方が

 良い場面が多かったです。

 魚の泳層でジギング、トップと使い分けると

 面白いですね。

 最後のポイントでγ90gでヒット!

 BC78H−GMで綺麗なファイトで即効キャッチ

 おめでとうございます!!

 誠一郎船長 マニアの井上さん 皆様

 ありがとうございました!!
 次回、ニュージーランド ロッドテスト

 九州から戻って、青物テストロッドを持って

 ニュージーランドへ向かいました。

 浅い岩礁帯で ”ヒラマサの大きさ” と 

 ”ヒラマサに根にラインを持って行かれない必要な

 ドラグテンション” を調べました。

 大きなヒラマサに対しては、大きなテンションを必要と

 します。

 ヒラマサの大きさに対して、必要なドラグテンションの

 数値を調べ、その数値から、ロッドのベリー、バット部分の

 パワー設定を行います。

 実戦的なヒラマサロッドが出来ると思います。

 開発が進んでいる青物ロッドを

 少し紹介させていただきます。

 

 ●青物試作ロッド紹介●

 この8フィート3インチの試作ロッドは

 γ60gをミニマムに最大で105gのγが

 上手く操作出来ます。

 ファイトで重要なファクターとなるベリー、バットの

 パワー設定には拘っています。

 軽快さを失わなく、かつ、時々、姿を現す

 玄界灘の20kgクラスのヒラマサにラインを根に

 持って行かれないと考えるバット、ベリーの

 パワー設定を行っています。

 γがよく動いて、軽量で疲労感が非常に少なく、

 玄界灘のアベレージサイズから20kgクラスまで

 釣り味を楽しみながらのファイトが出来ると思います。

 写真をご覧頂いても分かるように、非常に素直な

 テーパーデザインです。ロッドの各セクションのパワーの

 変動のギャップが比較的少ないので、

 マグロのキャスティングロッドとしても

 とても使いやすいです。

 カーペンターが考える 玄界灘のオールラウンダー的な

 ロッドです。


 ●ガイドについて

 PE6号 + 130Lbを上限に PE5号 + 100lbが

 使えるガイドセッティングを行いました。

 このモデルにはテストの結果、

 PE、リーダーの太さに対してベストなセッティングが

 出ました、従来のオーシャンガイドを使用します。

 Kガイドの使用は予定しておりません。



 写真の試作ロッドは、ヒラマサに特化した特性です。

 想像できないほどの ”突進力” を持った大型ヒラマサを

 根の荒いシャローで獲るために進めています。

 2009年、年末に壱岐島のヒラマサポイントで、

 ドラグテンション14kgを出して、水深40mまで

 ラインを持って行かれてラインブレイクしたヒラマサが

 脳裏から離れません。

 それらの経験から、大型ヒラマサに泳ぐ助走を

 付けさせないと考えられるロッドアクションとパワー設定を

 テストから導き出して、試作をしています。

 ロッドが破損したり、ロッドパワーが大型ヒラマサに

 負けることは、まず考えられないレベルまで

 到達しています。

 ターゲットは、ずばり30kgオーバーの大型ヒラマサです。

 それも、普通のタックルではほぼ獲れない

 根の荒いシャローを想定しています。

 PE8 + 140lb を主体に、MAX PE10号 + 170Lb

 で挑めるロッドになります。

 γの操作は、慣れておられるアングラーの方なら

 γ90gから可能です。使いやすい適正は、120g

 140g 160g 200gです。キャストに慣れておられる

 アングラーの方なら250gも可能です。

 このロッドはロッドのアクションの性質上、

 幅広い重さのルアーが使えます。

 玄界灘のシャローでシイラを追う ”化け物ヒラマサ” を

 獲るために進めています。

 この試作ロッドは、ある特性を優先させたことで万能とは

 いきませんでした。

 対障害物回避の大型ヒラマサ専用の位置づけです。

 ●ガイドについて●

 このモデルも従来のオーシャンガイドを使用します。

 Kガイドの使用は予定しておりません。


 

 こちらの8フィート3インチの試作ロッドは

 日本海の大型ブリをメインターゲットに進めております。

 また、同海域で釣れる7〜10kgクラスの岩礁帯の

 ヒラマサにも十分なパワーを持っています。

 γは60g〜90g MAXで105gまでキャスティング、

 アクションが出来ます。

 既存のブリロッドで、100gのルアーまで使えるロッドが

 なかったので作りました。

 誘い出しで大型ブリがキャッチされているγ90g

 105gまで使えて、誘い出しでは、常用サイズのγ60gを

 操作できる、幅広い重さのルアーが使えるロッドです。

 50〜80gのポッパーも引きやすいです。

 まだ、ブリ ワラサ釣りで一般的ではないですが、

 トビウオや秋刀魚がベイトの時に、100gクラスの

 ルアーがメインルアーになります。

 もっと釣りを楽しむために細分化し始めたブリロッドの

 先駆けになると思います。

 まだ、ポイント開拓の途上にあるブリとヒラマサの

 混生地帯である、玄達、越前海岸 冠島、能登、三重県、

 和歌山 四国で新しい可能性がありそうです。


 ●ガイドについて●

 このモデルも従来のオーシャンガイドを使用します。

 Kガイドの使用は予定しておりません。





 近日中にニュージーランドのキングフィッシュ アップさせて

 頂きます。


 



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