ケープコッド クロマグロ (前半) |
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青森に引き続き、ロッドのテストに
茂木さんのツアーにてアメリカのケープコッドへ
行きました。
茂木さんのお話では、高確率でクロマグロが釣れるとの
ことでした。ロッドのテストが進むと期待していきました。
アメリカの取引先さんへも行きました。
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ホテルから綺麗なサンライズ
天候不良で3日間釣りに出られないということで
ニューヨークのホテルで天候の回復待ち。
青森の100kgマグロとのファイトの後遺症で
背筋のスジが1ヵ月経ちましたが、未だにおかしいです。
大きなマグロのパワー恐ろしいです。
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天気が回復したので、ケープコッドへ移動
サミさんが運転して連れて行って下さいました。
ありがとうございます。 |
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その日のベストなポイントの近くへ
トレーラーで牽引して行って
スロープで降ろすというアメリカンなスタイル |
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1時間〜1時間30分ほど走ったケープコッド先端部の
南側を狙いましたが、全くマグロの姿がありません。
毎年10月は良いとのことでしたが、
日本と同様にアメリカも高水温で
地元漁師さんの話で、マグロの本群れは
遥か沖に居るとのことでした。
今年の海はシーズン的な規則性が
読めなくなっています。
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たくさんの鳥が飛んでいて、鯨も頻繁に見ました。
ベイとは何か居るようでした。
マグロも100kgクラスは少ないものの
50kgクラス前後は水中に居ると船長が言っていました。
姿は全く見えませんでしたが、何かのボイルが出たので、
キャストすると全員にヒットしました。
着水、即ヒットでトリプルヒットです。
サミさんがこの状況で、こんなに簡単にヒットすることは
今までほとんどないと言われていました。
とても幸運的なヒットでした。
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EP85/36 + ブルーフィッシュ60g にヒットしました。
非常に綺麗に曲がる竿です。
EP85/36 は非常に軽く、やや小型のルアーも使えて
魚がとても浮きやすいのが特徴です。
GTを主体に、50kg位までのマグロにも竿の特性上
たいへん使いやすいです。
このロッドの大きな武器はとても遠投が効くことです。
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目測35kg位のクロマグロ
ドラグテンションをやや高めて3分位でキャッチしました。
EP85/36 は特性が中道的で
たいへん使いやすく感じます。
GTはもちろん、日本近海をよく回遊してくる
30〜50kgクラスのキハダマグロ、クロマグロにも
強い武器になってくれると思います。
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大久保さんは40kgクラスをキャッチ
ロッドは試作の8フィート7インチです。 |
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サミさんは55kg位のをキャッチ
ファイトを見ていて、白人さんは力が
とても強いと思いました。
マグロ釣りはコツも必要ですが同時に、
力を必要とします。
重力と推進力に逆らって長時間、
アングラーが引っぱり続ける力が
マグロ釣りには絶対必要だと感じています。
”アングラーにパワーが必要”
これはマグロがGTとのファイトとは異なり
最後まで推進力が弱りにくいことが理由だと
考えています。
私は無理のない程度のストレッチを組み合わせた
軽い筋トレを始めました。
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ナブラも表層に出ないうえに、捕食するマグロの姿も
見えないという状況を作り出していたものは
写真のベイトです。
日本でいう ”イカナゴ” です。
英名は ”サンドイール” です。
日本のシラスベイトの時に近いような感じでした。
簡単ではない状況でした。
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ケープコッドは、ストライプドバスやブルーフィッシュの
大型が釣れるとのことでした。
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鋭い歯を持つブルーフィッシュ
カーペンターのルアー、ブルーフィッシュはこの魚から
名前をつけています。 |
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茂木さん パンドラ80gのプロトでブルーフィッシュを
キャッチ
”今回、一度もマグロを見ていない” と茂木さん
マグロ釣りは、広範囲を回遊する魚で、
居たり居なかったりする。
また、捕食に遭遇出来れば釣りが成立するが
捕食に遭遇出来なかったら釣りが成立しない。
故に幸運的な要素がかなり強いと感じます。 |
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ケープコッド沖のクロマグロは、ボストンマグロと呼ばれて
日本にも輸入されています。
ケープコッドの水温はこの時点で12度弱
日本では12度弱では餌が居なくなるので
クロマグロは居ない水温ですが
ケープコッド沖は餌が低水温でもいるのでクロマグロが
居ると茂木さんが言われていました。
低水温のマグロ、味はたいへん美味しいです。
今まで見たことがないトロの大きさでした。
アメリカのマグロアングラーと交流会
ご馳走になったこのマグロはγ75gで
アメリカのアングラーの方がキャッチされたマグロでした。
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大都会 ニューヨーク
茂木さんのマグロツアーはここで終了で
私は別のチャーターで再びケープコッドへ
入りました。
ケープコッド 後半へ続く・・・ |
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