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The fishing for the product test
テスト釣行レポート


 ■テスト釣行レポート■


 Yellowtail Fishing Japan (Fukui)

 September 3, 2009


 ●場所 福井県 三国沖
 ●日時 2009年 9月3日、4日
 ●ターゲットフィッシュ ブリ ヒラマサ
 ●テスト内容 ヒラマサ試作ロッド8.4フィート 8.3フィート 8.2フィート ヒラマサ・ブリ・マグロ試作ルアー

 福井 三国沖

 青物ロッドとルアーの試作テストへK’Sさんへ

 行きました。

 ブリ釣り場とヒラマサ釣り場が近いところにある日本海では

 状況や時間帯を考慮して船長さんが

 ブリのナブラを狙ったり、岩礁帯でヒラマサを狙ったりされる

 ケースがよくあります。

 そのような場面で釣りをしていて欲しいと思ったロッドが

 ありました。

 それを作るべく、テストを繰り返しております。

 そのロッドは、ブリのナブラと

 岩礁帯で10kgクラスのヒラマサの

 キャスティングゲームを同時に兼ねて使えるロッドです。

 ヒラマサのサイズは日本海でのサイズ(5〜10kg)を

 念頭において、オーバータックルにならないパワーを

 選びました。5〜10kgクラスであっても岩礁帯では、

 ドラグを掛けますので、破壊耐力が上がるように

 ロッドジョイント部分の強度も上がる設計になっています。

 バットとティップのパワーの差が大きいロッドも

 良いのですが、これは使い手を選ぶピーキーな

 特性になってしまうので、このロッドは特性が偏ることなく

 ニュートラルに近い、誰もが扱いやすいものにしました。

 正式な名前はまだついておりませんが、

 BC84LRF(仮称)の名前でテストを

 しておりますロッドです。

 8,4フィートで非常に良く飛びます。ルアーウェイトは

 近海で多用するルアーウェイトをメインに使えるように

 しました。ルアーウェイトが30g〜50gです。

 細部を煮詰めて完成になりましたら、詳しいスペックなどを

 紹介させていただきます。


 1週間くらい前に、越前の岩礁帯でかなりの

 ヒラマサのバイトがあったということで出動しましたが

 時化後にベイトが抜けて、状況は渋くなっていました。

 回遊魚を狙うアングラーなら、誰もが

 経験している状況ですね。

 しかし、出口さん、渋い中、ヒラマサキャッチです!


 出口さん、γ25のマスターで、一人でたくさんの

 バイト&ヒットがありました!

 明石さんはダツ、キャッチ

 秋が深まり、水温が下がってくれば、青物も

 活性があがると思います。また、ヒラマサも

 回遊が多くなると思われます。

 車で行ける近場にも面白いキャスティングゲームが

 あります。

 船長、みなさん、ありがとうございました!!


 お問い合わせを時々、いただきます試作ロッド

 どのようなロッドか、紹介させていただきます。

 8.3フィート試作ロッド

 ターゲット: ヒラマサ マグロ 

 ルアーウェイト 60〜100g

 適合リール 10000、12000クラス

 PE5 + リーダー100Lb 

 テストでGT40kgも上がっていますがあくまでテストです。

 特性は、素直でキャスト、ファイトで誰もが扱いやすいと

 思います。ロッド重量もこのロッドパワーに対して

 大変軽いです。

 ※これのライトクラスもテストしております。

 8.3フィート

 ルアーウェイト 30〜60g

 適合リール 8000 10000

 ライトクラスは PE4 + リーダー80Lb


 

 高負荷ドラグ対応 8.0フィート試作

 岩礁帯 20kgオーバー ヒラマサ対応

 非常に折れにくい素材を主体に

 高い負荷に対して大変折れにくいという素材を

 主体に作られています。

 テーパーもバットとティップのパワーの差が大きいです。

 それゆえ、キャスト、ファイトに於いても、特性を把握した

 使い方が必要となります。

 このロッドを使いこなせれば、通常のロッドでは

 超えることが出来ない領域に達することが出来ます。

 岩礁帯の大型ヒラマサに強い武器になると思います。

 この8.0フィート以外に長さ違いのものを

 試作しています。
 

 新しい素材のGT、TUNAロッドなどもテストしています。

 最近、GTアングラーの方々から若かった頃からすると

 体力が落ちてきて、ロッドのパワーに体がついて行けなく

 なってきたとのお話をたくさんいただきます。

 実は、私もその一人です・・・

 一つの考え方として、アングラーの体力をセーブしつつ、

 でも、きちんと機能するロッドの方向性を模索しております。

 今までGTロッドで使ったことがない素材を使うことで

 それが可能になりそうな感じがします。




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