福井 三国沖 |
|
青物ロッドとルアーの試作テストへK’Sさんへ
行きました。
ブリ釣り場とヒラマサ釣り場が近いところにある日本海では
状況や時間帯を考慮して船長さんが
ブリのナブラを狙ったり、岩礁帯でヒラマサを狙ったりされる
ケースがよくあります。
そのような場面で釣りをしていて欲しいと思ったロッドが
ありました。
それを作るべく、テストを繰り返しております。
そのロッドは、ブリのナブラと
岩礁帯で10kgクラスのヒラマサの
キャスティングゲームを同時に兼ねて使えるロッドです。
ヒラマサのサイズは日本海でのサイズ(5〜10kg)を
念頭において、オーバータックルにならないパワーを
選びました。5〜10kgクラスであっても岩礁帯では、
ドラグを掛けますので、破壊耐力が上がるように
ロッドジョイント部分の強度も上がる設計になっています。
バットとティップのパワーの差が大きいロッドも
良いのですが、これは使い手を選ぶピーキーな
特性になってしまうので、このロッドは特性が偏ることなく
ニュートラルに近い、誰もが扱いやすいものにしました。
正式な名前はまだついておりませんが、
BC84LRF(仮称)の名前でテストを
しておりますロッドです。
8,4フィートで非常に良く飛びます。ルアーウェイトは
近海で多用するルアーウェイトをメインに使えるように
しました。ルアーウェイトが30g〜50gです。
細部を煮詰めて完成になりましたら、詳しいスペックなどを
紹介させていただきます。
|
|
|
|
1週間くらい前に、越前の岩礁帯でかなりの
ヒラマサのバイトがあったということで出動しましたが
時化後にベイトが抜けて、状況は渋くなっていました。
回遊魚を狙うアングラーなら、誰もが
経験している状況ですね。
しかし、出口さん、渋い中、ヒラマサキャッチです!
|
|
|
|
出口さん、γ25のマスターで、一人でたくさんの
バイト&ヒットがありました! |
|
|
|
明石さんはダツ、キャッチ
秋が深まり、水温が下がってくれば、青物も
活性があがると思います。また、ヒラマサも
回遊が多くなると思われます。
車で行ける近場にも面白いキャスティングゲームが
あります。
船長、みなさん、ありがとうございました!!
|
|
|
|
お問い合わせを時々、いただきます試作ロッド
どのようなロッドか、紹介させていただきます。 |
|
|
|
8.3フィート試作ロッド
ターゲット: ヒラマサ マグロ
ルアーウェイト 60〜100g
適合リール 10000、12000クラス
PE5 + リーダー100Lb
テストでGT40kgも上がっていますがあくまでテストです。
特性は、素直でキャスト、ファイトで誰もが扱いやすいと
思います。ロッド重量もこのロッドパワーに対して
大変軽いです。
※これのライトクラスもテストしております。
8.3フィート
ルアーウェイト 30〜60g
適合リール 8000 10000
ライトクラスは PE4 + リーダー80Lb
|
|
|
|
高負荷ドラグ対応 8.0フィート試作
岩礁帯 20kgオーバー ヒラマサ対応
非常に折れにくい素材を主体に
高い負荷に対して大変折れにくいという素材を
主体に作られています。
テーパーもバットとティップのパワーの差が大きいです。
それゆえ、キャスト、ファイトに於いても、特性を把握した
使い方が必要となります。
このロッドを使いこなせれば、通常のロッドでは
超えることが出来ない領域に達することが出来ます。
岩礁帯の大型ヒラマサに強い武器になると思います。
この8.0フィート以外に長さ違いのものを
試作しています。
|
|
|
|
新しい素材のGT、TUNAロッドなどもテストしています。
最近、GTアングラーの方々から若かった頃からすると
体力が落ちてきて、ロッドのパワーに体がついて行けなく
なってきたとのお話をたくさんいただきます。
実は、私もその一人です・・・
一つの考え方として、アングラーの体力をセーブしつつ、
でも、きちんと機能するロッドの方向性を模索しております。
今までGTロッドで使ったことがない素材を使うことで
それが可能になりそうな感じがします。
|
|
|