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The fishing for the product test
テスト釣行レポート


 ■テスト釣行レポート■



  Blue Fin Tuna August 26, 2008 (Ishikawa-prefecture)

 ●場所 石川県 輪島沖
 ●日時 2008年 8月26日 27日
 ●ターゲットフィッシュ クロマグロ
 ●テスト内容 BC−γ30 BC−γ20 BC−γ 45&60(NC機補正確認テスト)
          ブルーイール120mm 鮪朗45g
          TXシリーズ (試作名: TX80 TX86 TX810)

 輪島沖 クロマグロ

 富山県のショップ、アクアさんに船の段取りをして頂いて
 輪島のクロマグロに行きました。

 5〜6月頃はクロマグロが大変賑わっていたそうですが
 シーズン終了のようでヨコワが少し居る状態との
 ことでした。

 どのような特徴を持った釣り場なのかを調べるために
 行きました。

 ナブラが出ていない時間帯に試作ルアーの
 バランス取りを行いました。

 莫大な時間、試行錯誤の繰り返しで、ルアー設計の
 ノウハウがたくさん蓄積してきています。

 技術とノウハウの蓄積で、ルアーの設計が精密に
 設計出来る様になりました。

 また、設計した最終決定のプロトタイプを全くと言っても
 言い過ぎではない状態で正確に製品に出来ています。

 カーペンター工房では、その分野のエキスパートが
 やれる限界で自分の任された仕事を頑張っています。

 ”良く釣れて使って面白みがあるルアー” がいくつか
 完成に向かっています。

 小型のトビウオがベイトになっている時に有効な
 鮪朗45gなども完成に向かっています。

 

 トオルさん、インチクで鯛をキャッチ!

 遠征組みに、ミヨシを譲って下さり、輪島にクロマグロの
 事を教えて下さいました。

 トオルさん、本当にありがとうございました。

 k’sさん 杉本船長

 BC−γ60とそんなに変わらない大きさのツバスをキャッチ

 魚体に対して 2/3位の大きさのルアーを食うケースは
 たまに見ます。フィッシュイーターの獰猛な一面を
 見た感じです。

 船長はルアーマンとしての ”ぶれない心” を
 持っておられます。憧れを持ちます。
 
 

 トオルさんのご友人は大きな鯛をキャッチ!

 『クロマグロの群れが居たときは、洗濯機にのような
 凄いナブラがたくさんあって良く釣れたんだけどなぁ』
 と船長さん

 クロマグロは何処かへ抜けていったようです。

 凄く小さいナブラで、夢のように釣れたヨコワ

 この渋い条件でよく食ってくれたと思います。

 飛距離が届かなくてナブラにルアーが入らなかった
 のですが、魚はルアー目掛けてすっ飛んで来ました。

 ヒットルアーは、NC機で削った補正確認用のBC−γ60
 です。表面は平滑な仕上がりのものです。

 以前、質問を頂いたことがございます、ルアー表面が
 ”凹凸” か ”平滑” でどちらが釣果が良いかについて
 たぶん、あまり釣果に関係がないように感じてきています。

 GT、クロマグロ、シイラとテストで試しましたが
 たぶん、それが大きな違いを生む要素にはなっていないと
 思います。

 それよりもルアーが持つ基本的な動きに対しての影響の
 ほうが遥かに大きいと感じます。

 まだ、確定ではないので断定は出来ませんが
 また、何か分かりましたら回答させて頂きます。

 

 TBL79LR + BC−γ60(NC機補正確認テスト) で
 釣れたヨコワ

 小型のシンキングルアーを投げられておられた方も
 おられましたが、そちらにはヒットせずに、BC−γ60に
 来ました。ベイトは小さなカタクチイワシでした。

 ナブラの形態によってどのルアーが正解かを瞬時に判断
 することはとても難しいです。

 クロマグロのキャスティングに於いて、おおよそ
 掴めてきているのですが、例外もあるので断定が
 できないところがあります。

 眼の前で起こっていることを見て現実に起こった
 事実は分かっても、なぜそうなのかの理由は
 分からないことが多々あります。

 このナブラに関して、小型のシンキングルアーの方が
 釣れそうだなと思いながら、自分はBC−γ60を
 試していました。

 競馬などと同じで終わってみて初めてどの馬に
 かければ良かったかの答えが分かります。
 釣りも全てを理論立てて、全てを理解出来ることは
 たぶん不可能でしょう。終わってみてからでないと
 何が良かったは分からないことが多いです。
 結果論的な部分がありますね。


 シイラの群れが居たので狙ってみました。

 TX810 + BC−γ22(プロトタイプ)でヒットしました。

 K’Sの船長さんがいつも言われているのですが
 『日本海のシイラはどんなに群れが大きくても
 釣れ続かない』

 これは、本当の事実です。

 太平洋のシイラと日本海のシイラでは、生息環境の
 違いからか、明らかに性質が異なると感じます。

 同種の魚でも生息環境で、ここまで違うのかと
 思うことがよくあります。

 自然は分からないことがいっぱいあります。
 

 BC−γ22(プロトタイプ) 

 小型ルアー故に大変精度を要求されるので
 NC機で削りだしています。

 一旦、シイラの活性が落ちてからは、このルアーの
 独壇場でした。

 その時に有効でありましたアクションはストップを
 明確にとった、デッドスローアクションで
 焦らしていると、いきなりスイッチが入ってヒットするという
 パターンでした。


 BC−γ22(プロトタイプ) 段々形になってきました。

 色々な魚種で面白い釣りが出来そうなルアーだと
 感じました。
 

 アクアさん 諏訪丸船長さん 皆様、ありがとうございました。
 
 大地さん、ご報告より

 私が入ったすぐ後の8月29日に、大地さんが
 同釣り場へ行かれました。
 その時のレポートを頂きました。

 下記、大地さんより



 ○場所 石川県 能登半島 輪島沖
 ○日時 2008年8月29日
 ○ターゲットフィッシュ クロマグロ

 8月末からマグロが姿を見せなくなったという輪島沖にて
 ワンチャンスのマグロのボイルで、BC-γ60を使い
 クロマグロ19kgを仕留めてきましたので
 報告させていただきます。

 ボイルは10センチほどのイワシを追っていましたが
 小型ルアーにはヒットせず、BC−γ60のみに
 バイトしました。やはりγの力はスゴイですね!
 事前に小西さんから聞いていた情報とアドバイスが
 役に立ちました。
 本当にありがとうございます。

 釣果  クロマグロ19kg

 タックル
 ロッド TBL84/22
 ルアー BC-γ60 
 ライン PE4号
 リーダー 80lb
 ファイトタイム 約3分



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