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The fishing for the product test
テスト釣行レポート


 ■テスト釣行レポート■



 Sail fish (Malaysia ) September 6th, 2007

 ●場所 マレーシア ロンピン
 ●日時 2007年 9月6日〜9月11日
 ●ターゲットフィッシュ セイルフィッシュ
 ●テスト内容 BC−γ75 ブルーへリング BC80MRF


 シンガポールのカーペンター取扱店のリチャードさんに
 ロンピンのセイルフィッシュへ連れていって頂きました。

 今年は異常気象で季節が1カ月位遅れているということで
 期待出来ない状況とのことでした。
 10月頃には良くなるかもしれないと言っていました。

 カーペンターテスター川地さん

 しかし、こんな話でもめげません。

 川地さん、ビールがあれば人生OKですと・・・・

 針、仕掛けなどの点検を念入りに

 今年はホテルの横から出港出来て、楽になりました。

 夜、電灯にかっこいいカブトムシが飛んできました。

 出港

 いきなり、1投目で、BC−γ75gの試作ルアーに
 セイルフィッシュがヒットしました。

 暫くファイトしましたが、ポロッとルアーが外れました。

 初日の午前中に4フッキングしましたが、魚にやる気が無く
 食いが大変甘く、全て外れました。

 その午後から最終日まで、ほとんどセイルフィッシュの
 姿を見ませんでした。

 活性が低く、沈んでいるようでした。


 前評判でセイルフィッシュの状況が良くないと聞いていたので
 もし、あまりに状況が悪ければ、シイラ用のポッパーの試作
 ブルーへリングのバランス取りをやろうと思って
 試作ルアーを持ってきました。

 噂通り、状況は良くありませんでした。 

 BC80MRF 試作ロッド BC73MLR BC66MR を
 使いました。

 全然、魚の姿が見えないので諦めて、BC−γ75gに
 ST66 3/0のフックをつけてバランス調整を行いました。 

 船長から表層に魚が浮いてこないので
 餌の泳がせ釣りをしようと言われて少し餌つりをしました。

 彦坂さんにヒット BC611XHS−SHP/GMが
 曲がった!

 寄ってきた。

 セイルフィッシュ

 彦坂さん キャッチ!

 今回、現地で大変お世話になりました 清水さんに
 ヒット!

 清水さん キャッチ

 1本、負荷をかけて確認したかったロッド
 TGC65ULR−Bで掛けました。

 サイドプレッシャーで相当な負荷を竿に掛けています。

 このロッドはウルトラライトロッドです。

 上がりました。

 TGCシリーズ (ザ・グランド コンチネント シリーズ)
 想像を超えた高い ”破壊限界強度” を持っています。

 淡水から海まで使えて、多くの対象魚をカバー出来る
 ”釣りの旅” に強い見方になってくれると思います。

 彦坂さん ヒット!

 彦坂さん キャッチ!

 ルアーに拘るルアーマン 川地さん

 「いつも釣りは釣れるとは限らないので楽しいんですよ」 と
 ルアーに拘り続ける天才釣師

 「状況が悪くても、ビールがあれば大丈夫!」 と
 いつも前向きです。

 焦りがないおおらかさが素晴らしいです。

 川地さんは遠征の釣りを志す人間の鏡です。

 BC73MLR(f) フィネスのガイドセッティングの
 テストロッドも持ち込んでおりました。

 高比重から低比重の色々なサイズのルアー
 向い風 追い風などで調子をみました。

 餌ではそこそこ釣れるようでしたが、餌で延々と釣りをして
 いてもテストにならないのでルアー ロッドのテストに
 集中しました。

 写真は、昨年、川地さんと一緒に色々な針を試して
 行き着いたフックシステムです。

 多くの方が、シングルフック単体より良いと言って
 下さいます。

 プロショップ モギさんは、「このフックシステムを
 自分のショップで作って販売したいですが大丈夫ですか」と
 丁寧にお電話を下さいました。
 私たちが考えたフックシステムに対して黙ってコピーして
 販売してはいけないとの気持ちと私達に対して
 尊敬の念を感じました。

 このフックシステムを販売されるにあたり、大変気持ちが
 良い対応に川地さん 小西とも喜んでおります。

 川地さんと私は ”モルモット隊” というコンビを
 組んでおります。

 今となっては、この針が認められて主流になりつつ
 ありますが、これにたどり着くまでに行った実験で
 上手くいかなかったフックシステムも沢山あり
 多くのセイルフィッシュを逃がしています。
 苦労の先に行き着いた形なのです。

 モルモット隊とは、失敗覚悟で誰もまだやったことが
 ないことに挑戦していく人たちの集団です。
 (集団といいましたが、失敗は怖いもので誰も私達の仲間に
 入ってくれませんので現在2名です)

 モルモット隊とは、”失敗の先にあるかもしれない
 新たなる世界に挑戦する先駆者” といえば、かっこ良く
 聞こえますが、いざ実践すると ”棘の道” なのです。

 成功するまでは、きちんとした結果が出ないので
 周りの人からは良く思われないし、この人は何を鈍くさい
 ことをしているのかと思われます。
 努力していても、結果が出ない時期が長いので
 大変苦しいのです。

 分かってしまえば簡単な事でも、最初に考え出す事は
 大変な労力を伴う。

 成功は輝かしい。
 しかし、その影に存在する ”棘の道” を多くの人は
 知らない。


 ”ナンバー ワン” 

 モルモット隊の目指すところです。

 彦坂さん ロンピンのマーリンに出会えました。

 現地で大変お世話になりました マレーシアに
 お仕事で来られている清水さん

 大変、ありがとうございました。

 リチャードさんのお店へ寄りました。

 シンガポールのGTアングラーの方が
 カーペンターロッドをご購入に来て下さいました。

 リチャードさん 今回は大変お世話になりました。

 ありがとうございました。



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