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今年の三重沖は、良い状況とそうでない状況を
繰り返しています。ちょうど良くない状況時に
釣行の日程がはまってしまっています。
流れ藻や漂流物が少なく、それを見つける為に
延々船で走っているので、船が止まっている時間が
少なく、ルアーのバランス調整を行うことが出来ません。
昨年より進めてきた 試作ポッパーのバランスの範囲の
設定を確認したいのですが、なかなか進みません。 |
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試作ポッパーで上がったシイラ
この試作ポッパーは、だいぶん完成に近づいています。
形状はBC50をベースにルアーが縦に扁平化しています。
アクションはシイラが反応しやすい水中での横方向への
フレが出やすいようになっています。 |
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一般的にポッパーは動きが単調です。
しかし、この試作ポッパーは、動きの自由度が大きく
その自由度の幅をアングラーが意図的にアクションで
変えることが出来ます。
自分のコントロールでルアーアクションを変幻自在に
変えることが出来ます。
水中へダイブさせてアクションさせると、クネクネと
尻尾を振って泳ぎます。
操作感があり、シイラが反応しやすいアクションが
出しやすいです。
カーペンタールアーが好きといってくださる方が
求めておられる 「使っていて楽しく、そして釣れるルアー」
の形が具現化出来ていると思います。
細部のバランスを煮詰めて、製品としてリリースが
出来ますように進めていきます。
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BC80MRF + SF50 でキャッチ |
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BC80MRF の試作ロッドで引き抵抗がある
SF(シーフロッグ) 50gを使い、ロッドのティップと
ルアーの引き抵抗のバランスを確認しました。
BC80MRF 試作ロッドは、キャスティングMAXが
90g位ですが、引き抵抗が大きいポッパーですと
その使用が50g位のものがバランスが良いです。
例えば、ロッドのスペックが ”ルアーMAX100g” で
ある場合に、ペンシルですと100gを使うことが出来ても
ポッパーは引き抵抗がペンシルより大きいので
100gを使うとロッドのティップが負けてしまう傾向が
あります。
通常、ルアーMAXやキャスティングMAX
だけで使えるルアーを決められないと感じます。
ロッドティップの硬さとルアーの引き抵抗のバランスには
とても大切な関係があります。
このバランスがマッチするとアングラーは使いやすいと
感じることが出来ると思います。
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