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今回は、全く新しいタイプの試作ルアーを実験しました。
新しいタイプというと聞こえは良いのですが
試作ルアーは、実際に釣り場で使い物になるかどうか
分からない代物です。
試作ルアーは、タイプの違うステックベイト2種類と
ポッパー2種類です。
全く新しいタイプの試作ルアーの実験時に
私は釣果が上がらずに度々 ”坊主” になります。
今回、全く市販品を持たずに、試作ルアーのみを
使いました。 将棋でいうなら ”飛車 角 金 抜き” での
勝負というところでしょうか。
テスト釣行は、現行品を越えるルアーを作る為の
孤独な厳しい釣りです。
しかし、これを乗り越えて上手くいったときには
たまに ”爆釣ルアー” が生まれます。
今回もルアーを完成に導く、多くのデータを取る事が
出来ました。
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福井さんリクエストルアー
ステックベイト GT38(ジーティーサンパチ) 写真上
GT38は、長いルアーは波に強いだろうとの予想で
380mmと長くしてあります。
自重は270gあります。
外洋の荒波に対応できるように実験中です。
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畑山さん ヒット! |
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24kgです。 |
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コニケン 準備運動なしでいきなりGT38を投げたら
肩を痛めました。
体の暖機運転が必要です。
しかし、いきなり、フルスイングしなければ、250gクラスの
ルアーは結構投げられるようになってきました。
重いルアーを投げるコツは、スイングスピードを
上げようとするのではなく、振り切るときの力を
大きくする投げ方が良いようです。
この時、小型ルアーを使っている時の
キャストよりスイングスピードは落ちても問題ございません。
振り切るときの力を大きくする投げ方=回転力(トルク)が
上がったことでスイングスピードが落ちてしまったことを
カバーしてくれるのでルアーはきちんと飛んでいきます。
エンジン特性でいえば、低回転 高トルク型です。
高い負荷がかかるトラックのエンジンの特性といえば
分かりやすいかもしれません。
過負荷状態である時に、重いものを動かすには
低回転 高トルク型が優位性をもっているように感じます。
重いルアーの投げ方のコツを得たからといって
いきなりのフルスイングは駄目ですね。
肩慣らしは必要のようです。
休憩がてら、TXでチョンチョン釣りを・・・
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コニケン、120gの試作のステックベイトに、40kgクラスの
GTが2度もヒットしたのですが、120gのルアー用の
少しライトなタックルだったので、魚の走りを止められずに
2匹とも根ズレしました。
試作ルアーでの結果をお見せ出来なくて
残念ですが、GT−γでヒットがない時に
その試作ルアーに掛かりました。
GT−γとその試作のステックベイトでは
動きの質が異なります。
これは何かヒントになるデータのようです。
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畑山さん イソマグロをγでキャッチ! |
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夕方、沖縄の釣友 東江さんにヒット!
SP78Hが曲がった。
東江さん、ロッドの特性を生かした、とても綺麗な
ファイトでした。 |
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東江さん GT33kg キャッチ! |
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畑山さん アオチビキを |
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吉田さん ツムブリです。 |
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畑山さん 東江さん 仲良くキャッチ |
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吉田さんにヒットした! |
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吉田さん GT25kg キャッチ!! |
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畑山さん いい感じでロッドが曲がった! |
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GT23kgです! |
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畑山さん 連続ヒット!
畑山さん γマスターです! |
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畑山さん GT−γ200gにてヒット!
何かに襲われたらしく、背中が凹んだGTでした。
GT−γ200gですが、使えれば実釣においてGTを
誘う力が強いような気がします。
投げるコツを得れば、投げられます。
アクションでは疲れないです。
アピール力が必要なときに使えば、アングラーに
アドバンテージがありそうです。 |
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吉田さん GT−γ200gでキャッチ! |
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奄美GT 後半組み |
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後半組みは 笠間さん カーペンターテスター田原さん
清田さんと出航しました。 |
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清田さん なにやらヒット! |
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メジロサメでした。 |
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カーペンターテスター田原氏のWV83XH ストロンガーが
曲がった!! |
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田原さん GT−γ200gで33kgキャッチ!! |
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外洋の海でのGTフィッシング
大型GTがGT38プロトに相当数のバイトがありましたが
ルアーの姿勢に問題があるようで、なかなか
フッキングに持ち込めません。
長いペンシルは、GT−γと同じ理屈のバランス取りでは
駄目なようです。長いステックベイト専用のバランス取りが
必要だということが分かりました。
また、長いルアーは、2つのフック間の距離が遠いので
フッキングする確立が落ちる事が分かりました。
今度、3本フックで試作をやり直します。
GT38のバイト率は、高アピールの為か
群を抜いていました。
フッキング率が上がれば、外洋の大型GT狙いに
強い武器になるような気がします。
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田原さん 大きなツムブリをキャッチ |
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笠間さん GT−γ140で20kg キャッチ |
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清田さんは夢のGT60kgをキャッチ!!
おめでとうございます!!
清田さんとの子供の頃のルアー釣りのお話や
バンタム100のお話、楽しかったです。
コニケンは、子供の頃から釣りが好きな
アングラーの方に物凄く好意的です。
釣りは楽しく、一生やめられませんね!
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笠間さん GT25kg キャッチ
「GT−γが出来てから楽にGTフィッシングが出来るように
なり、助かっています」 と嬉しいお言葉を頂きました。 |
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田原さん GT−γ200gでGT15kgキャッチ!
ルアーの動きがナチュラルだからか、200gでも
平気で15kgクラスが食付いてきます。 |
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清田さん 今度はGT47kgキャッチ! |
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田原さん GT−γ200gで24kgキャッチ!
田原さんが私のルアーの実験を見ておられて
「誰か、一人小西さんのような人(実験する人)が居ないと
みんな、面白い釣りが出来ないもんな」 と言って
下さいました。孤独に実験を繰り返している時に
救われたようなお言葉でした。
田原さんのこのお言葉で、もっと頑張ろうという気持ちが
沸いてきました。 |
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田原さん連続キャッチ GT14kg |
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笠間さん GT20kg キャッチ!
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カーペンターテスター田原氏のLR90 ICBMが曲がった!
LR90 ICBMは、田原氏のリクエストロッドで完成しました
ロッドです。力があれば、ガンガンに飛距離が出ます。
田原さん 恐ろしい飛距離が出ていました。 |
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田原氏 ぶっちりぎりの遠投で、GT連続キャッチ!
GTは41kgでした。 |
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清田さん GT20kg キャッチ! |
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コニケンのDJ83MHが曲がった。
浅い所でヒットしましたので、パワーリフトしています。 |
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GT38でやっとキャッチ出来ました。
このGTを釣る前に、何匹、100ポンドを逃がしたか・・・・
今回、とことん、この長いステックベイトを使いました。
長いルアーには、長いルアーの利点と欠点があります。
GTは長いルアーと短いルアーでは、捕食の方法を
変えているような気がします。
長いルアーは、大きなアピール力があります。
理由はルアーの振幅が大変大きいからだと思われます。
利点を生かして、欠点をなくせるように、GT38プロトの
改良に取り掛かります。
GT38は、魚を寄せる力はとても強いです。
清田さんが、「GT38を横で使われると小さなルアーに
バイトがなくなる」 と言われていました。
GT38は大型GTもたくさん出ました。
きちんとフッキングまで持ち込めれば、今回も
恐ろしい釣果が出ていたはずですが・・・・・
なぜ、フッキングしないのか、理由はおよそ
分かりましたので、8月の奄美釣行で改良プロトの
テストを行います。
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田原さん GT−γ200gでGT12kg キャッチ |
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笠間さんにヒット! |
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笠間さん 自己記録のGT36kg
みんな、大喜びでした!!! |
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最後のポイントでコニケンにきました。 |
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コニケン GT25kg
長い系のルアーを後方からバイトさせて
フッキング率を上げる方法も掴みましたので
今度の試作は、フッキング率が上がると思います。
次回が駄目でもとことん、トライ&エラーで
完成まで持っていきたいです。 |
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今回も福井さん 皆さん ありがとうございました! |
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