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今回もカーペンターテスターの野瀬さんが予約されて
いた釣行に田原さんと私が混ぜて頂きました。
OMA92のTOPガイド 16mmのヘビーリーダー仕様の
テストも前回から引き続いて行いました。
このロッドの利点は、250ポンドクラスのリーダーを
使用する事が出来ます。
超大型のクロマグロに的を絞って、太いリーダーシステムを
ご使用されるアングラーの方からのリクエストです。
250ポンド極太リーダーもスムーズに通過する
ガイドセッティングになっております(摩擦系ノット使用時)
極太リーダー使用時でもラインの放出がスムーズです。
OMA92 (ヘビーリーダー仕様) は太いリーダーを使って
大型鮪を獲る事に情熱を注ぐアングラーの方へ
リリースさせていただきます。
”ノーマルのOMA92” と ”ヘビーリーダー仕様の
OMA92” の違いは、”ヘビーリーダー仕様の
OMA92” はガイドが大きい為、ファインなフィーリングと
繊細さがスポイルされています。
また、ガイド数がノーマルのOMA92が9個
ヘビーリーダー仕様が8個と、ノーマルの
OMA92の方がガイドの支点が多いことで若干、リフト力が
大きいです。
ロッドの自重も ”ヘビーリーダー仕様のOMA92” の方が
若干重くなります。
大物のクロマグロに照準を定めた鮪ハンターの方へ
お勧めです。
8月から製作を開始させて頂きます。
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クロマグロが釣れるのではないかと予想した別のトップ
ウォータープラグ(レイジードッグ)で狙うが
予想に反してよい結果が得られなかった。
何を投げても食うナブラならともかく、初日の午前中の
トビウオナブラは少し渋かった。
鮪朗だと容易に食うのでは? と思えるナブラへ正確に
入っているのに、そのルアーでは食わなかった。
シビアなクロマグロはルアーをよく観察しているなと
思いました。
ルアーを鮪朗にチェンジして狙うと、ヒットしました。
クロマグロが好む動きや水押しの強さというモノが
どうもあるようです。
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トビウオのナブラで HL-TUNA87 + 鮪朗100g で
釣れたクロマグロ
鮪朗、トビウオナブラでのヒット率が高いと感じます。 |
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胃の内容物は、トビウオでした。
鮪朗とジャストサイズです。 |
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カーペンターテスターの野瀬さんのOMA92が曲がった! |
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スイミングタイプの試作ルアーで野瀬さん キャッチ
野瀬さん スイミングとストップを織り交ぜたアクションで
ヒットされました。
”タイミング” でクロマグロにルアーを食わせるのではなく
ルアーのリトリーブで食わせる事を目的に実験を行って
おります。
しかし、夢のクロマグロルアー完成のハードルは
大変高く、いつ完成できるか分かりません。
もし、完成すれば、キャスト&リトリーブで食わせる事が
出来る鮪アングラーの ”夢のクロマグロルアー” に
なりそうです。 |
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九州の鮪ハンター 野瀬さんのクロマグロ34kg |
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カーペンターテスター 田原さん
BC73MLR + LS30-130でヒット! |
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カタクチイワシのナブラで、ライブリーサーディン強い。
ベイトのサイズに合ったライブリーサーディンを
ナブラへ投入すれば高確率でヒットに持ち込める。 |
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BC73MLRで余裕のキャッチ |
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トビウオのナブラでは、”鮪朗” が有効で
カタクチイワシのナブラでは、ライブリーサーディンが有効
ナブラのベイトごとにマッチするルアーを使い分けることで
釣果を伸ばすことが出来ると思います。
クロマグロ釣りには ”マッチ ザ ベイト” そして
”マッチ ザ サイズ” がとても大切なようです。
また、そのベイトの動きを模倣したルアーがとても
強いです。
今回、船長からクロマグロがルアーを丸呑して
ラインブレイクが時々起こっていると聞いたので
写真のようにシステムの先端に歯切れ防止糸として
300ポンドのリーダーを入れました。
方法はスリーブ止めです。
歯切れ防止糸は大型鮪を獲るためには必要なアイテム
かもしれません。
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カタクチイワシのナブラで、ライブリーサーディンの
別タイプのプロトルアーでキャッチ |
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コニケン BC73MLR + PE3号 でクロマグロ34kg
ライトタックルでしたが、すぐにキャッチ。
ルアーのフックが鮪の目に刺さっていたので
引きが弱かったかもしれません。 |
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ライブリーサーディン と ジャストサイズのベイト |
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ナブラへ急行 |
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凄い数の海鳥 |
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テスター田原氏のOMA92が究極の曲がりを見せた!
クロマグロの姿が見えましたが最後にフックアウトしました。
デカイ鮪でした。残念・・・ |
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野瀬さんのHL-TN87が曲がった! |
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この野瀬さんの仕掛けとルアーが凄いルアーを
思いつくきっかけになりました。
”ベイトは小さいが鮪がデカイ” という状況下で
大型鮪を獲る為の恐ろしく有効なルアーを思いつきました。
クロマグロを獲る為の、新しい攻略方法が
出来上がりそうです。
チャレンジー野瀬さん、ありがとうございます。 |
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鮪ハンター 野瀬さん 38kg キャッチ!! |
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OMA92 (ヘビーリーダー仕様) が曲がった! |
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OMA92 (ヘビーリーダー仕様) + LS50-160で
31kg キャッチ |
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ベイトのカタクチイワシ と LS50-160
ジャストサイズ |
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豪快なカタクチイワシのナブラの中に一瞬トビウオも
追われている場面がありました。
通常、この活性の高い鮪のナブラではライブリーサーディン
の130mm~165mmを投げれば、ほぼ、100%に
近い値でヒットします。
そこで実験を行いました。
カタクチイワシのナブラにトビウオもほんの少し
混ざっていたので、ライブリーサーディンの200mm
(プロトタイプ) を使いました。
しかし、結果は全く駄目でした。
クロマグロの捕食のターゲットがカタクチイワシにほぼ
向いており、餌のサイズと違う大きさのルアーには
全く反応がなかったのです。
ベイトの種類が異なる混成のナブラでは数が多いほうの
ベイトに合わせたルアーセレクトが必要だということが
この実験で分かりました。
この実験をしなければ、相当数のクロマグロが
キャッチ出来ていたと思います。しかし、分かった事を
繰り返していてもルアーの開発に繋がらないので
釣果より実験を重んじています。
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曽根から少し離れた場所にあったナブラで
LS20-110でカツオが釣れました。
この海域で春にカツオが釣れるのは、珍しいそうです。 |
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カツオの胃の内容物
カタクチイワシ 秋刀魚 烏賊 と色々なベイトが
入っていました。
釣れた時は、たぶん、カタクチイワシのナブラに見えました。 |
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水温22度 シイラも七里ヶ瀬に回遊してきていました。 |
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ヨコワが突っ込むナブラには、BC73MLR + PE3号を
使ってヒット率を高めています。 |
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鮪朗のフックセットですが、リアのワンフックはヒット率が
高いように感じます。たぶん、理由は水面との接点が
一箇所なので、トビウオの泳ぎに近いからヒット率が
高いのではないかと考えます。
2フックですと、水面に接点が2箇所出来て、2箇所から
泡を引いています。
どちらが良いかの判断ですが、キャッチする確実性を
取るなら2箇所に針を付けることをお勧めします。
私の場合、昨年も含めて、トップウォーター系のルアーを
ワンフックで使用して、ヒット率に対してキャッチ率は
今のところ100%です。
ワンフックでやっていて掛かった鮪は全てキャッチ
しています。しかし、鮪が掛かってからは2フックの
方がバレが少ないと思われるので、2フックも良いと
考えています。
ヒット率とキャッチ率のバランスを考えると次のような
考え方がベストかもしれません。
クロマグロがシビアな状況下では、ヒット率を高められる
リアのワンフックを使います。
鮪の活性が高いと判断出来る時はリアのワンフックで
なくても普通に釣れますので、確実にキャッチする為に
2フックが良いと考えます。
2フックには隠れた利点があります。
それは、2本の針が鮪の口の開閉を妨げて、鮪は呼吸が
上手く出来ずに簡単に上がってくることです。
この意見に関して、真っ向勝負のアングラーの方からすると
すこしずるいやり方と思われるかもしれませんが
大型の鮪を獲る為にはとても有効な手段だと思います。
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九州の鮪ハンター 野瀬さん 鮪朗100で32kg キャッチ |
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今回も船長 皆様 お世話になりました! |
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