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The fishing for the product test
テスト釣行レポート


 ■テスト釣行レポート■



 Blue Fin Tuna (Nagasaki) May 13th, 2007

 ●場所 長崎県 七里ヶ瀬
 ●日時 2007年 5月13日〜5月17日
 ●ターゲットフィッシュ クロマグロ
 ●テスト内容 スイミングタイプ クロマグロルアープロト


 カーペンターテスター田原氏と車で呼子の
 港まで行きました。

 今回、カーペンターテスターの野瀬さんが予約されて
 いた釣行に田原さんと私が混ぜて頂きました。

 トビウオのナブラで鮪郎にて一撃でヒットしました。
 鮪郎は去年もトビウオナブラで良く釣れました。

 秤で計測します。40kgでした。
 

 鮪郎をがっぷりと

 クロマグロ40kg

 HL−TUNA87 + 鮪郎 + PE5号

 船長 皆さん 有難うございました。

 胃袋の内容物はトビウオでした。

 鮪郎とほぼ、ジャストサイズ

 ナブラがない時間帯は体力温存しています。

 釣れる要素がない時間帯にルアーを投げていても
 釣れる可能性はゼロに等しいと感じます。
 釣れる可能が高い時間帯に集中狙い撃ちが
 ヒット率が高いと感じます。

 船長はずっと海を観察

 何か変化があると呼んで下さいます。

 ちょっぴり ”大名釣り” のようです(笑)

 BC63LR フィネス ガイドテストロッド

 ナブラの待ち時間に、BC63LR フィネスの
 ガイドセッティングのテストを行いました。

 バックラッシュを起しやすい条件である、向かい風で
 下投げ チョ投げで重点的にテストを行いました。
 PE3 +50Lbリーダーが使える BC63LR フィネスです。

 意図的にバックラッシュを起す投げ方でも、上記ライン
 システムがきちんと使えて、バックラッシュは大変
 起こりにくくなりました。

 ラインシステムに対して汎用性が高く、かつ繊細な
 フィーリングになったと思います。

 今度は、BC511M フィネスのガイドセッティングを
 上記と同様のモノにセッティングを変更します。

 

 夕方、カタクチイワシの14〜15cm位のナブラを
 船長が発見

 TBL80/20RF + LS30−130 + PE3号でヒット

 このナブラのヨコワはカタクチイワシナブラパターンで
 簡単にヒットしました。

 丸々太った14kgのヨコワ LS30−130

 カーペンターでは大物だけに的を絞ったタックルではなく
 その条件にマッチしたタックルで鮪の大小に関係なく
 良く釣れる方法を考えています。

 ナブラによってのルアーの使い分けが釣果を左右するので
 ルアーを投げる前にナブラのベイトの種類とサイズを
 観察してからルアーをセレクトしてキャストしています。

 次に日の朝、ポイントに到着して、トビウオが飛んだので
 一投目鮪郎を投げたら、一撃でヒットしました。

 トビウオがベイトの時に鮪郎強いです。

 鮪郎はクロマグロが良く反応する水の噛み方が
 出やすいようにセッティングされています。

 鮪郎の使い方ですが口頭では説明がしにくいのですが
 簡単に説明させて頂きますと、GTのファーストリトリーブ
 より少し遅いスピードでのただ巻きです。
 ルアーの状態は飛沫が上がっているスピードです。

 ロッドワークを使ってのアクションは必要ありません。
 必要がありませんというよりは激しいアクションを付けると
 よくないような気がします。

 また、ルアーが波に揉まれると良くないようです。


 HL−TUNA87 + 鮪郎 + PE5号で
 クロマグロ32kg

 船長、船のベストポジションありがとうございました。

 HL−TUNA87はシャープなキャストフィールで
 レスポンスが良くて使っていて気持ちが良いタイプの
 ツナロッドです。

 30〜40kgのクロマグロですと、ドラグテンション
 5kg位での緩やかなファイトでも5〜6分でキャッチでした。

 今回、スイミングで誘う新しいテストルアーを
 持ち込みました。奄美では福井さんに水中でGTがヒットした
 ルアーです。このルアーの動きは大変ナチュラルらしく
 フィッシュイーターにとって魅力的な動きらしいです。
 動きは良いのですが、飛距離が出なく鮪のいる射程内へ
 打ち込めませんでした。

 課題は ”飛距離と動き” の両立です。

 トビウオナブラで鮪郎で一撃ヒットでした。

 鮪郎 トビウオナブラでとても強いです!

 HL−TUNA87 + 鮪郎 + PE5号でキャッチの
 クロマグロ34kg

 釣れたクロマグロはチャーターした皆で分けました。

 船長 皆さん ありがとうございました!!



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