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    GT ( Japan Kagoshima )  June 3, 2006

●場所 奄美大島
●日時 2006年 6月3〜8日
●ターゲットフィッシュ GT
●テスト目的  カップ付きγ ペンシル試作1 ペンシル試作2  磯・ナイトゲームポッパー 


 ご要望を頂いた試作ルアーを何点か持ち込みました。
 色々なデータ取りを行っています。



 今回は天気も波も大荒れでした。
 一日、大風で出港出来ない日もありました。
 また、風と潮の条件が合わずに苦戦しました。

 そんな中、沖縄 東江さん
 SP78H + GT−γ 200g プロトで キャッチ



 畑山さんの愛竿 DJ83MHが曲がった!



 GT キャッチ!!



 東江さんのSP78Hが唸りを上げた!



 GT−γ 200g プロトタイプで自己記録 37kg キャッチの
 東江さん 

 おめでとうございます!!



 小さい何かが来た?



 ギンガメアジでした。



 畑山さんのロッドが曲がった!



 畑山さん 限定生産の GT−γ 160g アワビ貼りでゲット!



 磯・ナイトゲーム用に実績がある STRプロトでカスミアジ



 高所からでも良く水を掴む STRプロト

 夜釣りのGTと磯からのGTに対してSTRは実績があります。
 このルアーは、ボートGTでは無く、トカラの堤防GT釣りや
 磯からのGTルアーとして方向性を明確にして
 煮詰めていきます。
 



 写真のルアーは何人もの方からのリクエストを
 受けて作らせて頂いた 『カップ付きγ』 です。
 しかし、γの基本的な狙いのアクションが変わってしまう為か
 結果は予想とは裏腹に全く駄目でした。
 結果は人間が判断したのではなく、GTが喰うか 喰わないかで
 判断したので、多分、間違いないと思います。

 ノーマルのGT−γ BC−γはカップが無くても微量な
 泡を発生させる設計になっています。
 無理にカップで発生させた大量の泡よりも
 極めてナチュラルな泡がノーマルγで発生しています。

 今回も製品になったルアーは一切持って行かずに
 テストルアーのみを使いました。
 釣果に於いては、私が持って行った試作ルアーがGTに対して
 魅力が無かったようで、私はノーフィッシュでした。

 GTルアー製作で失敗と成功を繰り返して、趣味で作っていた
 時代も入れると15年近くが経ちました。
 だいぶん、ノウハウの蓄積が出来てきましたが
 未だ、実際に試さないと分からない事だらけです。

 GTもルアーに対して変化していきます。
 それはワクチンに対してウイルスがどんどん変化していくのに
 似ています。
 その時代の決定打はあっても、永遠の決定打はありません。
 これからも終わりの無い実験が続きそうです。