HOME 製品紹介 製品FAQ 在庫状況 通販 お問い合わせ メモリアルフィッシュ イベント情報

    Blue fin Tuna ( Japan Saga )  May 29, 2006

●場所 佐賀県より出港  ポイント 七里ヶ瀬(長崎県)
●日時 2006年 5月29〜31日
●ターゲットフィッシュ 黒鮪
●テスト目的 黒鮪試作ルアー 


 ナブラのマグロが小型だった事とベイトが小さかった事と
 最表層のベイトを喰っている形態のナブラだと感じたので
 フローティングですが引くと若干潜る
 ライブベイト α 30−130 ハイフロート サーフェイスを
 投げましたら一撃でヒットしました。

 最表層のベイトを喰っている形態のナブラでは
 ベイトが目視できて、マグロが全身を出して跳ねて
 いる事が多いです。

 タックルは BC73MLR + PE2号でした。
 



 OMA92 + ダツペン90gでヒットした黒鮪35kg

 潮上に上りながら飛魚を捕食するナブラでした。

 キャスティングの場所の肝は群れが1〜2秒後に
 移動するであろうと予想される場所へルアーを投げ込む。

 ルアーが動いていく方向の角度はマグロの前方に対して
 3〜9時以内の角度が理想です。
 出来れば0時の方向が理想です。

 これだけで食いが変わります。
 



 OMA92 + ダツペン90にヒットした29.5kg

 鳥が10羽位舞う所にOMA92でダツペン90を
 投げて、着水してリーリング開始直後に真っ白な水飛沫が
 上がりヒットしました。

 その時は、マグロの姿は見えていません。
 多分、水面下ギリギリの状態にあったダツペンを
 捕食したと思われます。

 水飛沫の立ち方とその後のマグロの跳ね具合で
 ルアーが水面上にあったのか、水面下なのかが
 分かります。

 この他に OMA92 + ダツペン90 で26kgが
 釣れましたが、写真を撮ることを忘れていました。

 ←写真に動画がリンクされています。
 



 極力、ベイトのサイズに合わせる事が理想です。

 ダツペンは飛魚の動きをイミテーションする為に
 ややリアヘビーにしたかったので、リアフックのみに
 しました。

 シングルフックですが、フッキング率は高いと感じました。



 全て口の横の良い所にフックアップしていた。



 飛魚のやや密度の高いナブラでライブリーサーディン
 65−175で釣れた黒鮪34.5kg

 タックルはハイパーリフターTUNA87 + PE6号です。



 34.5kgの黒鮪の胃の内容物の飛魚と
 ライブリーサーディン 65−175

 正に マッチ ザ ベイト



 黒鮪34.5kg

 ロッドはハイパワーTUNA87
 ファイトタイムは4〜5分だったと思います。

 ←写真に動画がリンクされています。



 黒鮪42kg 
 潮上に上りながら飛魚を捕食していたナブラでキャッチ

 タックルは OMA92 + フュージュラー145
 PEラインは5号 

 OMA92で90m位の遠投でヒットしました。
 遠いナブラにはOMA92は強力な武器になってくれる。

 七里ヶ瀬の飛魚パターンには、フュージラー ダツペンが
 とても強かった。



 黒鮪42kg ファイトタイムは8分位です。

 『色々な方からファイトタイムが一般より短いのでは?』 と
 尋ねられます。

 私のファイトが短いのか、七里ヶ瀬の黒鮪が引かないのか
 などとご質問を受けますが、久六島でも黒鮪を釣っていますが
 何処の鮪も同じです。黒鮪とキハダマグロとの引きの
 強さの比較も聞かれますが、これもほぼ同じです。

 楽にファイトする方法は、また、機会を見つけて
 説明させて頂きます。
  



 カーペンターテスター川地さん

 少し前から腰の肉離れが治らなくて療養中の川地さん
 早期回復をお祈りします。



 七里ヶ瀬 黒鮪の夢の釣り場です。



 今回、お世話になった鰤走の船長 田代誠一郎君

 ありがとうございました!