New Zealand  King Fish   March 19th, 2005

●場所 ニュージーランド 
●日時 2005年 3月19日〜3月27日
●ターゲットフィッシュ キングフィッシュ


●テスト目的  ジグロッド ジグ

 どこへ行っても、2005年は天気に泣かされる。
 ここニュージーランドも豪雨と嵐が
 一週間以上も続いているとのことだった。
 雨の中をスタート。
 岡田さんが良型キングフィッシュキャッチ
 夕方、少しの時間で沢山釣れた。

 私にも試作ジグにヒット。 

 ギスボーン沖は、根が荒くないのか、
 根ずれによるラインブレイクがほぼ無かった。

 ニュージランドのウオンさん ハプカをキャッチ
 天気が回復した。

 ウオンさんに大型魚ヒット。OH52XH−Bが曲がる。

 上がってきたのは、80kgクラスの鮫

 ウインドゥズ XPで動くGPSの
 アプリケーションソフトが映し出す海図

 増田さん 大型キングをキャッチ

 今度は体高があるキングフィッシュを
 増田さん キャッチ
 増田さんのシャクリに、キング釣りのヒントを見ました。

試作ジグでキャッチ。何故か、私に来るキングは小さい。
外道が多い。これには、理由があった。

 キングがトップで入れ食いになった。BC70 シーフロッグ70でキャッチ。
 この時の捕食を見て面白いことに気がついた。強い水押しのアクションには、
 一定の距離をおいて着いて来るだけでルアーに近づこうとしない。
 しかし、細かい痙攣を起こしたようなアクションに切り替えると
 ピラニアが寄ってたかる様に、一気にルアーを襲う。
 キングフィッシュにおいて強い水押しアクションは、
 魚は呼ぶが、バイトの誘発を妨げる
 要素になっているようになっているように感じた。
 ジグの場合、大きく長いシルエットを持つジグを弱い水押しアクションで
 使うことが利に適っているようだ。
 私の持っていった試作ジグは小型のキングが多く、外道が凄く多かった。
 他の釣り場ですが、キングとカンパチが混生している海域では
 いつもカンパチが私にはヒットしてくる。
 今回の釣行で作るべき方向性が見えました。
 表層ルアーに反応してするキングを見ていたらキングに効く
 ジグのアクションが見えたような気がします。
 GT−γのような突出したヒット率の夢のジグを目指して
 研究を重ねます。絶対的にターゲットフィッシュの習性に合わせたジグと
 それを最大限生かせるロッドとアングラーが意図的に付けるアクションが
 揃わないと結果が出ません。
 まだ、既成の概念を打ち砕く凄い理論がジグにもありそうに思いました。

 茂木さん ハプカをキャッチ

 岡田さん サンメジグで大型キングと
 ハプカをキャッチ。

 鯛が釣れました。
 又、雨に祟られて最終日は、大荒れで釣りが
 出来ませんでした。

 試作ジグで釣れた鯛

 また、来年も来る事を約束して帰路につきました。