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   Oil fish in Shizuoka JAPAN    November 21th, 2005

●場所 静岡県 焼津
●日時 2005年 11月21〜22日
●ターゲットフィッシュ バラムツ アブラソコムツ
  


 東京湾シーバスのデェイゲームを終えて焼津へ直行しました。
 バラジグ開発協力者の望月氏と釣行しました。



 いつもの如く、バラムツに威力を発揮するタックルを
 セレクトしました。

 しかし、焼津では珍しくサットウが回遊してきており
 サットウがメインターゲットになりました。
 おまけに、潮が大変速く、バラジグで苦戦をしました。
 以前、和歌山県のバラムツの時も潮が速く苦戦した事を
 思い出しました。

 特にサットウに於いて、一気に狙いのレンジに持って行けて
 アクションが積極的に付けられる攻撃性の高いジグの
 必要性を感じました。
 
 バラジグ開発時から望月氏とこの点についてよく話し合いを
 していました。
 サットウを釣る上で必要な要素を持った試作のジグも
 過去に作りました。試作名は、”サットウジグ” でした。
 しかし、焼津 由比の海域では、潮がガンガンに
 流れてバラジグでは対応出来なくなるという条件が
 あまりに少ないという理由から、バラジグで十分との判断で
 サットウジグの開発を止めてしまった経緯がありました。

 ルアーと条件が合わない場面に出会うたびに
 その条件に合う新たなるルアーが誕生します。
 ルアーの開発に於いては、釣れる釣行より釣れない
 釣行のほうが得るものが大変多いです。

 釣れない理由を検索出来た時、また、新たなるルアーの
 開発が始まります。今回の釣行もそんな釣行でした。

 潮が速い条件 アクティブなアクションを必要とする条件を
 クリヤーする為に、”サットウジグ” の開発を再開します。

  



 焼津ではあまり釣った事が無いエチオピアがヒットした。

 何故、エチオピアというのか疑問に思ったので調べてみました。

          ↓

   http://www.zukan-bouz.com/suzuki3/simagatuo/simagatuo.html



 望月氏 過去に作った ”サットウジグ” のプロトで
 サットウ20kgキャッチ

 当たり前の事なのですが、『ルアーに万能は無い』 を
 痛感した釣行でした。

 今回、望月氏にサットウジグのアドバイスを頂いた。
 次の釣行時にサットウジグのプロトを持ってくる事を
 約束して岐路につきました。