出直し与那国 2004.3.9〜

マーリンロッド GT新型ポッパー OH56MH−S 最終テスト
与那国 瑞宝丸
テストロッド ブラックビーストスタンドアップロッド
55フィート 60−80ポンドでマグロ餌のトローリングにヒット。
このロッドはOH55XHと同じメインカーボンクロスパターンで
グリップとバットのカーボン補強の入れ方を変えたマーリンの
横ファイトも想定したスタンドアップロッドです。
銛が打たれるまで5分のファイトタイムでした。
推定160kg ランディングタイムは20分位
フライングギャフのロープが200m出たのには
驚いた。
黒い野獣と言う名の”ブラックビースト”プロト
BB55 60−80Lbで
いつも金城船長にカジキの事から仕掛けの事までを
教えて頂いている。
シイラがいるとすぐルアーを投げてしまう悪癖がある。
金城船長さんに『小西さんは投げずにはいられない人だな』と
言われた。反省
最高に美味い鮪の漬け
昼食
80m〜200mとポイントを変えてOH56MH−Sの
フィーリングを確かめた。OH55XH−Sのライト版で
ありながらOH56MH−Sはバット部とグリップの補強の
入れ方を変えているためライトでありながらバットからグリップ
部分にダイレクト感がありシャープさが感じられる。
これで製品にいきます。
タックル

ロッド:ブラックビースト55 60−80LB
リール:ステラSW20000HG
ライン:PE6号 500m
リーダー:170ポンド
先糸:200号
フック:12/0
餌:鮪ライブベイト
ブルーマーリン 推定160kg
BACKはブラウザの戻るで戻ってください。
金城船長にマーリンの仕掛けを教えていただく。
つばくろ 銛の仕掛けも教わる。
真っ青なブラックカレント (黒潮)の海
BB55 60−80LBのライト版 BB56 50−60LB
ブランクはOH56MH−Sと共通
30分のファイトで存分ロッドを曲げることが出来
フィーリングを確かめられた。
ブルーマーリン 推定90kg
タックル

ロッド:ブラックビースト56 50−60LB
リール:ステラSW20000HG
ライン:PE6号 500m
リーダー:170ポンド
先糸:200号
フック:12/0
餌:鮪ライブベイト
クランキングリーダーシステム使用
銛が打たれるまでのファイトタイム5分
船上にカジキが上がるまで約20分
ファイトタイム:30分
キャスティングマーリン用の
BC78H−GMでトライ
少し長めのロッドは”釣っているなぁ〜”という
感覚があるので個人的に大好きです。
ロッドのタメが効き、フレキシブルに曲がるブランクは
マーリンの動きが手に取るように分かります。
ロングロッドが敬遠されるご時世でありますが、
昔アングラーは長めの曲がるロッドのこのフィーリングが
たまりません。
ファイトタイム:5分
ブルーマーリン 推定80kg
タックル

ロッド:BC78H−GM
リール:ステラSW20000HG
ライン:PE6号 500m
リーダー:170ポンド
先糸:200号
フック:12/0
餌:鮪ライブベイト
クランキングリーダーシステム使用
今回、幸運にも3匹のマーリンが上がりスタンドアップマーリンのロッドの開発が進みました。
フィーリングはマーリンの横ファイト、直下ファイトにおいてもBBシリーズ プロトはアングラーの
負担も少なく、BBシリーズはマーリンのヘッドシェイクにもフレキシブルに追従してくれていました。
トローリング スタンドアップを考えるとロングロッドは不要です。(個人的には好きなのですが・・・・)
機能追求で考えると今回のプロトのレングス パワーは大変使いよいものでした。
この方向性でスタンドアップロッドを製品として進めます。
しかし、ガイドとラインシステムに問題がありました。
160kgのランディング時に急激にラインが引き出されノットがガイドにひかかったままマーリンが
大暴れしたのでガイドがもぎとれました。相手は気が狂った”獣”です。
生半可なタックル、ラインシステムでは危険が伴う事を実感しました。
ノットがガイドに干渉しないようにスピニングスタンドアップで使えるガイドとノットを研究します。
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