与那国島 ブルーマーリン
日本最西端の地 与那国島でルアーキャスティングでのブルーマーリンという夢の釣りを実現させるために
様々な実験を行いました。マーリン用ロッド、ルアー、フック、釣法、マーリンを捕る為に必要なノットなどを
実験によって完成させます
ビルダー小西のBC611SHPのハンドペイント
ビルダー小西のBC611SHP−グランダーマーリンのハンドペイント
ビルダー小西の愛竿 BC611SHPシリーズ
大型魚とのファイトで挫折しないよう、自分の気持ちを絶えず
高められるようにマーリンのハンドペイントを入れた。
愛竿のBC60M BC63L
BC66HP
BC73ML
◆ 今回、マーリンのキャスティングの為に持ち込んだタックル
自分の気持ちを高めるために
すべてのロッドにターゲットの絵を入れた。
何年もかかり完成させたロッドだから
心底、信用できる。 BCシリーズ
T・A氏に教えていただいたワイドオンリーダー
キャスティングマーリンには不可欠なシステムです。
ライブベイト 200mmー110g Type β
プロトタイプ
ライブベイト 200mmー140g Type α
マーリン仕様 プロトタイプ
オーシャン レボリューション製
マーリン用 ティーザー プロト
各種タコベイト
与那国空港に降り立つ
お世話になった瑞宝丸さん
金城和司船長
ついて早々に川地氏のBC75MHが
曲がる。
◆ いざ、ブラックカレント(黒潮)のフィールドへ
川地氏 スピニングスタンドアップトローリング
スタイルでベテランらしい落ち着いたファイトで
マーリン55kg ゲット!
川地氏のマーリン BC75MH川地氏 奥様 カスタムで
川地氏のボトルキープにかけられた
シーフロッグのストラップ。おしゃれで粋な
川地氏の心に、ビルダーはとても嬉しく
思わず、シャッターをきりました。
BC611SHPーGMなら
200kgのマーリンも射程内にある。
野原氏 愛竿BC611SHPーGMで
良型キハダをゲット!
剣道の師範である氏の力強いファイトはさすが。
ライブベイト200mm 110g Type β プロトが
シイラに絶大な効果がある。細部を煮詰めて製品として進めます。
350mの直下から30分で上げた実測180kgの
ハンマーヘッドシャーク 改めてBC611SHPシリーズの
ポテンシャルの高さを実感した。
タックル
ロッド:BC611SHP
ルアー: ルアー:ライブベイト200mm 140g Type α マーリン仕様 プロト
ライン: PE6号
キャスティングマーリンスタイルでヒット
同時に直下に350mラインを引き出された。
BC611SHPシリーズは反発力と柔軟性という相反する
要素が高次元で融合している絶妙なロッドである。
それ故、超大型魚と長期戦を強いられるファイトも
アングラーの負担を最小限にくい止めて
反撃の余力を残せる。GTロッドではこうはいかない。
ライブベイト 200mmー140g Type α
マーリン仕様 プロトタイプでゲット!!
中堀氏がスピニングスタンドアップトローリングで90kgをゲット!!
「夢のようです」と語れていました。
ロッドは、この釣行の為に作って下さったBC611SHPーGM中堀氏オリジナルカスタム
ブルーマーリン 90kg
中堀氏 愛竿 BC611SHP−GM カスタム ブルーマーリンのハンドペイント入り
夢追い釣り師 夢叶う!
◆ 夢のキャスティングマーリン
3月24日で帰る予定でしたが、与那国にやり残した事が山のようにあったので居残ることを決意する。
工房と連絡を取り合い、結果 何とか3月30日までは仕事の段取り面で可能だとの返事をもらう。
オンリールアーキャスティングでマーリンを捕ることを金城船長の理解と協力を得て全力で様々な実験を開始する。
金城船長に万力とドリルをお借りして
船に積み込み、工房からは材料と工具を
郵便速達で送ってもらい船の上で
ルアーを改造しながら様々な事を試す。
3バイトあり、フッキングしなかったので
バイトしている頭部にフックを追加する。
3月25日 改造したライブベイト200mm 140g Type α
マーリン仕様 プロトでブルーマーリン推定70kgをルアーキャスティングマーリン
スタイルでゲット。マーリンの口はプラッスチックの樹脂のように堅く
フックは口から外れて背中に掛かった。ファーストジャンプでそれが
確認できたのでロッドにパワーを溜めずにゆっくり、ゆっくり浮かせた。
時間は30分くらいで浮いた。皮一枚で掛かっていた。
ルアーキャスティングでマーリン キャッチ!!
タックル
ロッド:BC611SHP−GM 小西オリジナルカスタム
リール:ステラ10000 スプール16000
ルアー:ライブベイト200mm 140g Type α マーリン仕様 プロト
ライン:PE5号
今回、素晴らしい船長と多くのカジキの群が入った時期が重なり良いテストが出来ました。
ルアーキャスティングでマーリンを釣りたいというこだわりからブラックカレントというロッドを作りました。
どのようなルアーが良いのか分からない状態から試行錯誤でタイプにより反応しやすいルアーが
あることも分かりました。今回、キャスティングでマーリンを捕ることが出来ましたが、まだ、多くの課題を
残しています。、確立という点においてはまだ1%にも達していないと思います。
今回、カジキ漁師の金城船長が私にしてくださったお話で、私の海や魚に対する考えが根底から変わりました。
その言葉は大変重みがあり、私の今後の道具作りにも多大な変化があると思います。
キャスティングマーリン、一度始めたことは逆戻りは出来ません。金城船長についてとことんまでマーリンを勉強して
与那国のキャスティングマーリン用のタックルとシステムをいつか必ず完成させます。