コモド島 GT
インドネシア国内線でバリからビマに向かう。
首脳会談で日本国政府専用機が2機見える。
ビマに到着
2時間近くかけてサペの町に移動
サペの港に到着 ここからコモドへは
船で3〜4時間かかる。
サーチャー号
港のある湾を出た所でSF120ZをキャストするとGTがヒット
川のような流れの際からGTが飛び出す。
大原さん ヒット!
GTの背中は鮫にかじられて再生していた。恐ろしい生命力
大原さん コモド初GTゲット!
コモド用に用意したロングリーフ89 ロングディスタンス
川地さん コモド初GTゲット!
満月の大潮
コモドの綺麗な夕焼け
綺麗なさんご礁
アンティアス180にアカマス 2匹ダブルヒット!
大型GTヒット!
ロングリーフ89 ロングディスタンスが曲がる。
でかいのではかりで測定する。
実測42kgのGT ヒットルアーは、美らPEN M−TESTモデル
コモドのいかついGT
夕刻のナブラで美らPENでGT25kg
2日目が終わる。
夕食
船中泊なので簡素な食事 味は?
大原さんのワイルドバイオレンスが唸る。
激流の中のGTは、倍引く。
大原さん 良型GTゲット!
夕刻 大型GTヒット 根ずれが連発したのでPE12号+
ワイルドバイオレンス80XH (小西オリジナルカスタム)で
ドラグ初期値13kg MAX(ファイト後の測定で15kgを
軽く振ってしまい測定不能)
推定GT40kgをライン3m位しか出さずにキャッチした。
難易度が高いポイントで大原さんに巨大GTヒット。
物凄いスピードでラインが出て根ずれ。
川地氏のボンバーマンにも巨大GTが出たが根ずれ。
私もヒットし根ずれし、全員コモドの難しさを実感する。
ここから私はPE12号を持ち出す。
今回、持ち込んだ試作 DJ77Mはポッパーが跳ねない事を第一目的にテストを開発を進めてきましたが、
この要素を求めすぎたロッドは、キャスティングやアクション リフティングでレスポンスが悪く、
カーペンターの製品らしくないフィーリングでレスポンスの良さが失われたものに感じられました。
飛距離も7.7フィートありますが、既存のライトアドンテージ76の方が断然よく飛びます。
リクエストを受けてテストを重ねましたが良いと思えないので今回のテストで没にさせていただきます。
DJ83シリーズは、レングスが8.3フィートあるのでDJの調子が生かされることが分かりました。
リクエストを受けて試作をした高浮力ポッパーですが、浮力があり過ぎ,リアヘビーですとダイビングをし難いため
動きが単調となり国内でもコモドでもよい結果を生みませんでした。
現行のアンティアスやアバサの方がヒット率がダントツで高い結果でした。
カーペンター&オーシャン レボリューションのポッパーの開発の方向性は現行の理論をベースに
煮詰めていきます。
今回のルアーテストで試作の250gのウェイトのポッパーを使いましたが、PE10号 12号を使うには大型ポッパーで
ないと駄目といった風潮がありますが、PE12号でも150〜180gの方が良く飛びます。
一般的な体力の人間がコントロール出来るルアーウェイトは200g位までに感じます。
国内とコモドで行ったテストで感じたことは、釣るための実用ルアーを作るという目的から逸脱した重すぎるルアーは
必要性を感じませんでした。カーペンター&オーシャン レボリューションでは200gを上限としてルアーの開発をします。
今回のコモドのテストでストラクチャーの際でヒットする大型GTはドラグ15kg以上の高負荷で止めないと
獲れないことを実感しました。15kgのドラグでもシャローであれば獲れないこともしばしばです。
このような場面に対応できるロッドとして、ドラグ初期値18kg PE15号を使えるワイルドバイオレンスの調子で
7、6〜7、7フィートのモデルの試作を開始します。仮称はワイルドバイオレンス 76 又は 77XHです。
パワーは、現行のバイオレンスと同クラスで作ります。
推定 40kgのGT ヒットルアーは、コモドで実績 NO,1の
アンティアス180z カラーはグルクン警戒カラー
朝一 湾内の停泊した船の周りでボイルがあり
大原にタックルを借りてヒット!アンカーリングのままファイト
キャッチ。フュージラー 145 タイプUでGT25kg
大原さん 大きいアカマスを
美らPEN M−TESTで
小西のワイルドバイオレンス オリジナル
燃える赤がボルテージを上げる。
川地さん 大原さん 食材のハタをダブルヒット
茂木さんから習ったインドネシア人のクルーが作ってくれた
”茂木なべ” とても美味かった。
川地さんに大型GTヒット
ラインがスクリューに巻いたらクルーが飛び込んで
ラインを外してくれた。ありがとう。
良いポイントに入ると連続ヒット
アバサ150のライトポッピングできた。
DJ83MH+アバサ150のライトポッピングで30kg弱をゲット!
大変使いやすい組み合わせのタックル
お気に入りのボンバーマン180z グルクン警戒カラーで
この後、40kgクラスがヒット。
PE12号を根ずれされてお気に入りをなくす。
宮路氏リクエストカラー(ホオジロザメカラー) ボンバーマン180zで
ヒット!!
ワイルドバイオレンス+PE12号 ドラグ初期値
13kg 高負荷ドラグが必要なコモドには
ワイルドバイオレンスがベストマッチ
体力の限界ファイト。
すごくでかい口 GTの測定中
実測 36kgのGT ヒットルアー アンティアス180
カラーはグルクン警戒カラー コモドで強い。
コモド GTのメンバー 左より 川地氏 大原氏 小西
ドラゴン
バラクーダー
(2003.10.7〜14)
今回で5回目のコモドチャレンジ。2003年春に治安の問題で中止となり、秋にもう一度トライしたいとの大原氏のリクエストで
茂木さん ムナディーさんのご協力で行く事が出来ました。メンバーは春の中止となった時と同じメンバーの
川地氏 大原氏 小西の3人で行きました。
この釣行を収録したコモド島のDVDとビデオを製作します。GT 海 ドラゴン と コモドの魅力を
余すところなく感じられる物に仕上げます。完成しましたら是非ご覧ください。