TBL (ザ・ブルー ラグーン) 80/35 
 
 TBL 80/35
TBL80/35 実測GT44kg TBL80/35 + BF120g
 
TBL80/35 実測GT43kg TBL80/35 + ゼウス150+25
 
TBL80/35 田中氏 実測43kg TBL80/35 + パンドラ155+30
 
TBL80/35 大塚氏 実測GT42kg TBL80/35 + γ160g
 
TBL80/35 大塚氏 実測ヒラマサ26kg TBL80/35 + γ90g 大塚氏 20kgオーバー
 
TBL80/35 メジロザメ TBL80/35 + パンドラ155+30
 
TBL80/35 田中氏 TBL80/35 + パンドラ155+30
 
田中氏 実測32kg TBL80/35 + パンドラ155+30
 
田中氏 パンドラ155+30 TBL80/35
 
TBL80/35 + ゼウス150+25 TBL80/35 + ゼウス150+25




TBL(ザ・ブルー ラグーン) 80/35


 TBL80/35は TBL80/40の5LBライトバージョンとして誕生しました。

 γ ブルーフィッシュなどのペンシルの操作が非常にやり易いです。

 また、潮が緩い時のシンキングプラグ(パンドラ ゼウス)にも

 とても使い易いアクションになっています。

 アクションの付けやすさがヒット率のアップに繋がっていると感じます。


 通常、カーペンターGTロッドの35LBクラスですと、使用出来るラインのMAXはPE6号までと

 考えておりますが、TBL80/35はロッドの角度を調整したファイトをしていただければ、

 PE8号まで使用が可能です。

 非常に強い高強度のブランクです。

 ブランク剛性も非常に高いです。

 35LBですが体力がある方がお使いいただいても、この35LBは安心してお使いいただけるロッドに

 仕上がっていると思います。



 特徴 TBL80/35

 アクションが付けやすい


 TBL80/35は、ルアーの操作性に重点を置いて開発しました。

 ルアーの操作性は、既存のGTロッドでは群を抜いていると思います。

 TBL80/35は 繊細なルアーアクションが可能な調子になっています。

 ややBLCシリーズの特徴を持った性質になっています。

 注意点としまして、他のカーペンターロッドと同様、曲げには強いですが

 ロッドの横からのぶつけには注意が必要です。


 慣れておられる方ですとミニマムは90gクラスのペンシルから操作が可能で、

 120g前後(100g〜140g)のペンシルがすこぶる使い易いです。


 また、潮が緩い時間帯や元々潮が緩い海域でのシンキングペンシル(パンドラ ゼウス)

 の操作性は抜群で、ヒット率が高まると感じています。


 ”TBL80/35” からテクニカルなGTフィッシングの新たなる世界が

 始まると思います。




 ■開発者 カーペンター小西からのアドバイス■


 ●昨今、GTフィッシングでも魚がスレてきている状況を目の当たりにします。

 ルアーのちょっとした操作で釣れたり、釣れなかったりしている状況が多々あります。

 表層ルアーの場合 ”ルアーの飛距離” と ”アングラーとポイントのポジションの位置関係” 

 を除けば、釣果の差は ”ルアーアクションの差” とほぼ断言できます。

 TBL80/35は、波やうねりでルアー操作が難しい状況でもアングラーを助けてくれます。

 これがヒット率アップに、間違いなく繋がると感じています。



 ●フローティングペンシルとシンキングペンシル


 どのロッドでも、フローティングペンシルよりもシンキングペンシルの方が重くても

 キャスティングが可能です。

 TBL80/35でのキャスティング重量はフローティングペンシルがMAX180gですが、

 シンキングペンシルですと20%〜30%増しの重量でも十分キャスティングが可能です。

 可能な理由は ”比重と空気抵抗の関係” だと考えています。

 TBL80/35で200g超えるパンドラ ゼウスのキャスティングは全く問題ございません。

 コツはフローティングペンシルをキャストする時よりも、ゆっくりしたモーションで

 ロッドにルアーの重みを十分に乗せて投げてください。



 ●TBL80/35の使用時の私(開発者 小西) の好きなフローティングペンシルの重量


 TBL80/35ではフローティングペンシルの使用がMAX180gですが、

 アクションを付けていて好きな重量は、120g前後です。100g〜140gが好きです。

 アングラーにより好みが異なると思いますが、参考にしてください。



 ●TBL80/35でのファイトのコツ


 TBL80/35のリフト力は、そこそこです。

 TBL80/35でのファイトのコツは、力が一番ロッドに乗るベストな角度をアングラーが

 調整しながらのファイトです。高負荷時には極力、バットに力を乗せるファイトが理想です。

 低負荷〜中負荷ではロッドを立てたファイトは可能です。負荷が大きくなった場合には

 ベストなロッド角の調整を行ってください。

 この方法でより大きなリフト力を生むことが出来ます。(魚が浮きます)



 ●TBL80/35の対象魚


 TBL80/35は、ご使用のルアーサイズが90g〜180gに入っていれば、

 GT ヒラマサ マグロ どの対象魚にも使用が可能です。

 ルアーサイズが90gよりも小型ルアーのご使用が多い場合は、BLCシリーズがベストだと思います。

 対象魚が ”ヒラマサのみの場合” や ”マグロのみの場合” や ”ヒラマサとマグロの場合” は

 BLCシリーズがよいと思います。

 一本のロッドで色々な対象魚(GT ヒラマサ マグロ) を狙いたいアングラーの方には

 TBL80/35はよい選択肢だと思います。






 ■ TBL80/35 スペック&価格 

全長 継数 仕舞寸法 Line
2440mm 1&H 1705mm PE #6、(PE #8 も可 ※1)
 
Lure wt. Max ドラグ Rod Wt. Grip Lgth
〜180g 11kg 375g (※2) F.G 270mm
R.G 430mm
 
GuideType RealSeat EndCap
オーシャンガイド
16〜40mm
DPS-SD22
 (DownLock)
BRC-22

 (※1)ファイト時ロッド角を調整することで PE #8 も使用可能です。

 (※2)ロッド重量は最終プロトの重量を測った値です。製品とは誤差がある場合がございます。




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