■F3 73/40 Power Plus


F3 73/40 Power Plus は PE10号で

高負荷を掛けて獲る大型魚用に開発しました。

パワーは40lbですがブランク剛性がたいへん高い方法で作られている為、

40lb以上のパワーを生み出します。なので 『Power Plus』 です。

PE12号もロッド角の調整で可能です。

カーペンターロッドの中でも最強の作りの構造を持ったロッドとなりました。

国内外の大型クロマグロが対象魚となります。

パワーロッドとしてはたいへん扱いやすいロッドです。

ロッドは短く軽いので、がちんこ勝負の三重の80~90kgオーバーの

大型キハダマグロにもお使いいただける手軽さを持っています。


根際の大型GT 大型ヒラマサの根ズレ回避の超高負荷ドラグにも対応します。





大型のサメで超高負荷テストを行いました。

どこまで曲がっても力が沸き続けてくる感覚でグイグイ大型サメが上がってきました。

リールのベールアームがスプールに接触して想像を超えるテンションになって

いましたが、ロッドはありえない強さでPE12号 リーダー450lbを

生かしてくれました。





極太の大型メジロザメ マグロよりも遥かに強い初期ドラグから始め、

通常の釣りでは使わないドラグ値まで上げて超負荷テストをしています。








GT40kgオーバーとのファイト。物凄く簡単にGTが浮きました。

ロッドが強過ぎます、、、

ロッドが曲がる前にGTが浮く感じです。

ロッドのポテンシャルの30%位しか使っていない感覚でした。

このポイントは障害物が無い、比較的水深がある場所です。

普通のポイントのGTゲームにはロッドパワーがあり過ぎて面白くないです。

F3 73/40 Power Plus は

岩礁帯の根ズレが頻発する大型GT狙いに威力を発揮すると思います。





推定40kgオーバーのGT 試作のシンキングルアーで掛かりました。





晩秋から初冬にサンマを追う三重の大型マグロでテストを行いましたが、

2018年はマグロが少なく、ほとんど釣れていませんでした。

何度も通い、少しのチャンスでヒットしました。しかし、この時期には

ほとんど居ない小型のサイズでした。

F3 73/40 Power Plus ではキャスティングした

ラインを回収するような感じでキャッチでした。

ヒットルアーはKLL033Aです。

三重県でこのロッドの真価が生かされるのは、

夏のなかなか弱らない大型キハダマグロやサンマを追う80~90kgを

超えるマグロです。











■F3 73/40 Power Plus スペック & 価格


●全長 7フィート3インチ (2215mm)

●継数 1&H

●仕舞寸法 1520mm

●Line PE8~10号

●Lure wt. 120~270g

●Max ドラグ 13kg (※1)

●Rod wt. 380g (※2)

●Grip Lgth. F.G=230mm R.G=430mm

●Guide Type MNST16~MNSG40

●Real Seat DPS SD22 (ダウンロック)


※1 MAXドラグ = ロッドアングル 45度の場合

※2 プロトタイプ自重 (製品は接着剤の量の関係でもう少し重いです)


注)F3 73/40 Power PlusはPE12号も可能です。

その場合、適正なロッド角の調整と過負荷にならないドラグ調整が

必ず必要です。