BLC 83/35 R−PM・SC 3pc



 信頼の3ピース カーペンターロッド 

 BLC83/35 R−PM・SC 3pcでキャッチした 40kg ヒラマサ



 ■BLC83/35 R−PM・SC 3pc


 多くのご要望とお問い合わせをいただいておりました 遠征用の”3ピースロッド” が遂に形になりました。

 3ピースとしては異次元の強さを持っています。安心してファイトが出来る実用強度を有しています。

 上記、写真はすべて、”BLC83/35 R−PM SC 3pc” でキャッチした大型ヒラマサです。

 10mを切るシャローで40kgのヒラマサもキャッチに至りました。

 常用範囲内のドラグ値(12kgMAX)では普通に1&Hのように繋ぎを忘れたファイトが出来ます。

 ベントカーブも非常に綺麗です。

 カーペンターの自信作の3ピース 是非、飛行機に乗る遠征に使っていただきたい。





 ●予約、ご購入の前に必ずお読みください。


 継ぎ竿は継ぎ竿の特性を知っておられる方でないと扱いきれない神経質な部分があります。


 @釣りの最中、継ぎの緩みを確認して適性に差込が出来ること。

 入れすぎ、緩みすぎはブランク破損の原因となります。


 A本体部の継ぎは並継ぎ ストレート合わせです。ストレート合わせは熱膨張や、吸水でブランクが

 抜けにくくなることがあります。生ゴムなど、継ぎ部を抜く道具を持っていることが必要です。

 市販のブランクを抜く時に使うものでもOKです。

 又カーペンターでは生ゴムの発売も考えております(安価)


 ※抜けにくい時は、無理に抜こうとせずに氷で冷やせば抜けやすくなります。

 大型冷凍庫があれば、そこへ入れて10分も経てばほぼ抜けます。冷やすことが重要です。

 絶対に暖めないでください。回して抜く場合に熱が発生してなお抜けにくくなります。

 ブランクが冷却するまで時間をあけて再び抜く作業をしてください。


 B継ぎ竿は手入れを必要とします。ブランクを抜いた時にカーボンの粉がジョイント部に

 固着します。これを綺麗に取り除く必要があります。(つめで簡単に取り除けます)

 使用後は必ず塩を洗い落としてください。そのままでは固着の原因になります。

 保管時は必ず、本体繋ぎを外して保管ください。長期に挿していると抜けなくなることがあります。


 C継ぎ部の膨張によるトラブルの原因には、熱膨張の他に湿気による吸水膨張もございます。

 保管時の注意としまして、Bのお手入れ後、保管は温度差が少なく乾燥した環境でお願い致します。

 ブランク製造時、カーボンの含水率は限りなくゼロの状態ですのである程度の余裕を見て作っておりますが、

 継ぎの部分はカーボン繊維が露出している為、湿気が多い環境では継ぎの部分が吸水膨張を起こします。

 並継ぎ、ストレート合わせは非常にデリケートですので僅かな変化で抜き挿しが出来なくなることがあります。

 お手入れの不足や高温多湿な環境での保管はトラブルの原因になりますので十分ご注意ください。


 D長期の使用で合わせ部が合わなくなる事が稀にあります。ご自分で削ったり、改造は破損や強度低下の

 原因になりますので必ずカーペンターへご相談ください。

 ※ストレート合わせ部分には絶対に蝋や油を塗らない下さい。


 E修理につきまして、本体側の上部 下部 どちらか片方の破損でも全損となります。

 上部 下部どちらかが破損した場合は、上部 下部 片側だけの修理は出来ません。





 上記は継ぎ竿が主流を占める分野の釣りに於きまして、常識的な内容ですが、

 ご存知がない方へのお知らせとして掲載をしました。

 あまり神経質に考えることはないと思いますが、知識として頭に入れておいていただければと思います。




 ■BLC83/35 R−PM・SC 3pc スペック


 全長 2545mm / 継数 3ピース(2&H) / 仕舞寸法 955mm

 ライン PE5−8号  ルアーウェイト 60−170g

 ドラグ MAX12kg (0℃アングル) 自重395g(プロト重量)

 Fグリップ長 250mm Rグリップ長 425mm / エンドキャップ BRC−22

 ガイド スーパーオーシャン 16mm−40mm



 2012年3月現在、仕舞寸法 955mmは、飛行機で超過料金は発生しない寸法です。




 写真は最終試作のプロトタイプ




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