■BLC83/16 K-Spec 解説 「BLC83/16 K-Spec」 は BLC83/16 をベースに ガイドをライトスペック化したモデルです。「BLC83/16 K-Spec」 は BLC83/16 と比べて ロッド自重が軽く、軽快感があります。(ワンランク ライトなロッドを使っている感覚) ブランクは BLC83/16 と 「BLC83/16 K-Spec」 は共に共通です。グリップ(EVA)外径が BLC83/16 よりも 「BLC83/16 K-Spec」 が若干細く、また エンドキャップが1サイズ小さくなります。 九州のヒラマサ遠征、三重沖の大型マグロ狙いを想定している場合、80g以上のルアーサイズの使用を考えるなら、ヘビーデューティーガイドの装着された BLC83/16 がお勧めです。 ブリ、10kgクラスのヒラマサ、20~25kgクラスのマグロがターゲットで主に使用するルアーサイズが80g以下なら 「BLC83/16 K-Spec」 が使い良いです。想定よりも大型魚が掛かっても、BLC83/16 のブランクは底力を持ってるので安心したファイトが出来ます。 現在 BLC83/13 や BLC80/13 をご使用いただいていて、60g以上のルアーを キャストやアクションした時に、ロッドのパワーが負けていると感じられる方へモアパワークラスとしまして 「BLC83/16 K-Spec」 がお勧めです。 BF (ブルーフィッシュ) やγの60~75gのキャスト、アクションが非常にやりやすいです。特に引き抵抗が大きいBF (ブルーフィッシュ)ではアクションがきちんと出来るのでヒット率の向上が見込めます。 ■BLC83/16 K-Spec 適正ライン、ルアー重量 適合ラインですが、ブランクパワーに対してはPE3~5号が適正といえます。採用したガイドに対しては、PE3~4号が適正と考えます。BLC 83/16 K-Spec は PE3~4号がベストです。BLC 83/16 K-Spec のガイドは、 バットガイド以外シングルフットガイドです。80g位までのルアーがベストです。 ■BLC 83/16 と BLC 83/16 K-Spec の違い BLC 83/16のガイドを軽量化して、近海の使用頻度を増した仕様が 「BLC 83/16 K-Spec」 です。近海のブリ、ヒラマサがメインで BLC 83/16 よりもライト感覚に使えるものをお探しの場合は 「BLC 83/16 K-Spec」 がお勧めです。 ■BLC83/16 K-Spec の実用的な使い方 この説明は開発の小西が現場で使用してベストと考える使い方が提示されています。ロッドパワー、ライン、ルアーの重量などを考えて、タックルバランス的に良いと考える物を書きました。対象魚の性質やタックルバランスを考えながら、大型魚を想定した物になっています。 ●このロッドを生かせる用途 「BLC83/16 K-Spec」 は BLC 83/16 のガイドセッティングをライトにしたモデルです。近海のブリ、ヒラマサ、マグロの20~25kgがターゲットで60~75gのルアーを軽快に使いたい時に良いです。 ●ブリ BLC83/16 K-Spec PE3号 リーダー12号 (50lb) ルアーサイズ 45~80g ●マグロ BLC83/16 K-Spec PE4号 リーダー16号 (70lb) ルアーサイズ 45~80g ●ヒラマサ BLC83/16 K-Spec PE4号 リーダー16号 (70lb) ルアーサイズ 45~80g ※ルアーの重さとラインの太さには絶妙なバランスがあります。基本的にラインは細いほうがルアーの動きは良くなり、飛距離も伸びます。しかし、細過ぎると糸切れしやすくなります。 上記の書いてあるのは 「BLC 84/18」 のロッドパワーを生かした上で、いい感じで使えるバランスです。 ■BLC 83/16 メモリアル フィッシュ ■BLC 83/16 スペック ●全長 2535mm ●継数 1&H ●仕舞寸法 1885mm ●Line PE 4号 MAX ●Lure wt. 45-80g ●Max ドラグ 9kg (※1) ●Rod wt. 300g (※2) ●Grip Lgth. FG.=195mm RG.=425mm ●Guide Type Kガイド 12~30mm ●Real Seat DPS-SD20 (ダウンロック) ●End Cap BRC-19 ※1 MAXドラグ = ロッドアングル 0度の場合 ※2 プロトタイプ自重 > ロッド価格表 |