矢野様 キハダマグロ 65kg (メモリアル フィッシュより) ■BLC80/35 R-PM SC 解説 「BLC 80/35 R-PM SC」 は PE8号が使いきれるパワーを持ったロッドです。マグロは大型になります。 大きなマグロは負荷を掛けてリフトアップしないと浮いてきません。負荷を掛けるには切れない糸 (太い糸) が必要になります。夏の三重沖の大型キハダマグロは非常にタフです。BLC (ブルーチェイサー) SC (スーパーコブラ) シリーズ でPE8号が使える一番パワーが下限のロッドが「BLC 80/35 R-PM SC」 と 「BLC 83/35 R-PM SC」 になります。 BLC 80/40 R-PM SC など40lb級よりもライトパワーでかつ、PE8号を使いたい場合は 「BLC 80/35 R-PM SC」 又は 「BLC 83/35 R-PM SC」 がベストです。 「BLC 80/35 R-PM SC」 は三重沖の大型キハダマグロ狙いで多くの方にお愛用いただいております。 「BLC 80/35 R-PM SC」 は 玄界灘のヒラマサにも人気があります。ヒラマサでよく使用するルアーサイズ 100g前後が使いやすいです。PE8号で高負荷ドラグで岩礁帯の大型ヒラマサに挑めるロッドです。 ■高負荷のファイトがやりやすい 「BLC 80/35 R-PM SC」 はパワーのあるロッドの分類になりますが、負荷に応じた支点移行のスムーズさからファイトがしやすいです。 カーペンター独自のロッドアクションであります“BLC R-PM SC” 系は、最後までファイトを止めないマグロ、 ヒラマサに大きな利点があります。 ファイト時に適正な柔軟性がファイトの衝撃を緩和してくれて、体への負担を軽減してくれる。アングラーは大型魚との激しいファイトでも負荷を掛けたまま、安定してファイトが出来ます。 下記に 「BLC 80/35 R-PM SC」 でのファイトの動画がございます。 BLC 80/35 R-PM SC でキングフィッシュ 29.5kgとのファイト (根の荒い岩礁帯での高負荷ファイト) 最大ドラグ負荷 15.5kg >YOU TUBE https://youtu.be/puuFW4Arur8 BLC 80/35 R-PM SC で大西洋クロマグロ 推定60kgとのファイト (ファイトタイム5分20秒) 最大ドラグ負荷 11kg >YOU TUBE https://youtu.be/xVx3gNSSGEI ■BLC80/35 R-PM SC の実用的な使い方 この説明は開発の小西が現場で使用してベストと考える使い方が提示されています。ロッドパワー、ライン、ルアーの重量などを考えて、タックルバランス的に良いと考える物を書きました。対象魚の性質やタックルバランスを考えながら、大型魚を想定した物になっています。 ●このロッドを生かせる用途 「BLC 80/35 R-PM SC」 は PE8号をフルに生かすことが出来るロッドパワーが強みです。PE8号が必要と判断したらPE8号の強度を使いきれる 「BLC 80/35 R-PM SC」 が良いです。 ●マグロ BLC 80/35 R-PM SC PE8号 リーダー40号 (160lb) ルアーサイズ 90~120g ※ルアー重量が60~75gの場合でマグロのサイズが30~50kg以下なら PE6号 リーダー30号 (120lb)のほうがルアーも良く動いて、飛距離も出るので良いです。色々なことを想定して臨機応変の対応します。 ●ヒラマサ BLC 80/35 R-PM SC PE8号 リーダー40号 (160lb) ルアーサイズ 90~120g ※もし、根が荒くない場合で使用するルアーが60~75gなら、タックルバランスから、PE6号 リーダー30号 (120lb) がベストです。色々なことを想定して臨機応変の対応します。 ※ルアーの重さとラインの太さには絶妙なバランスがあります。基本的にラインは細いほうがルアーの動きは良くなり、飛距離も伸びます。しかし、細過ぎると糸切れしやすくなります。上記の書いてあるのは 「BLC 80/35 R-PM SC」 のロッドパワーを生かした上で、いい感じで使えるバランスです。 ■BLC 83/35 R-PM SC と BLC80/35 比較 大きな負荷を持続的に掛ける場合が想定される場合はレングスが短い 「BLC 80/35 R-PM SC」 が良いです。BLC 83/35 R-PM SC はレングスが長いので飛距離で利点があります。 ■BLC 80/35 R-PM SC メモリアル フィッシュ 池田様 クロマグロ 140kg (玄界灘 BLC80/35 R-PM SC + 鮪郎110-175 カットビ 中野様 クロマグロ 70kg (エラ、ワタ抜き) (玄界灘) BLC80/35 R-PM SC + γ90 ディアブロ 鳥山が散って誘い出ししていたら、出てくれました。初期ドラグ9キロでファーストランが50mでてそれからはバッドまで曲がる気持ちのいいファイトでした。 矢野様 キハダマグロ 65kg BLC80/35 R-PM SC + BF100 苦戦続きの志摩沖キハダチャレンジ2017でしたが、夏、冬とキャッチ出来ました! 松田様 ヒラマサ 23.7kg BLC80/35 R-PM SC + 舞姫120 ベイトがサゴシ、ダツの状況の中、博多クルーズ赤間船長の判断で舞姫120にルアーチェンジするとすぐにヒットしました。重さ、強烈なヒキでデカいと分かりましたが、上がってきたのは、まさかの初の20kgオーバーでした。 藤井様 キハダマグロ 59.5kg (三重沖) BLC80/35 R-PM SC CUSTOM + KLL001A (パンドラ70g) 当日は朝から50~80kgクラスの大型サイズが多数確認できる状況で出待ちしていたら船の近くでスーパーボイルに発展し投げ込んだら一撃でした!BLC80/35 R-PM SCの素晴らしいリフトパワーでこのサイズでも十分余力があり、5分少々でキャッチする事が出来ました。 本多様 キハダマグロ 56kg (紀東沖) BLC80/35 R-PM SC + 舞姫120 連日サンマ ナブラがあるとのことで行ってきました。ロッドのポテンシャルを活かせるファイトを心がけ短時間で勝負を決め5分でキャッチ。56kg(ヌキ後)の自己記録でした! 橋本様 キハダマグロ 55kg (三重沖) BLC80/35 R-PM SC + γ140 尾鷲 末廣丸さんにて、去年・今年の夏 志摩・尾鷲にマグロを求めて釣行30回以上・・・今回神様が微笑んで下さいました。 山村様 キハダマグロ 50kg (三重沖) 志摩のテンヤ丸にて今年もカーペンター製品で釣ることができました! 澤野様 ヒラマサ 19.4kg (玄界灘東部) BLC80/35 R-PM SC + γ75 博多のクルーズでのヒラマサ釣行。夕まずめのドラマでした。初おろしのBLC80/35。シャローの岩礁帯に向けて、高負荷ロッドを買ってよかったと思えるヒラマとの攻防でした。 横田様 キハダマグロ 47kg (三重沖) BLC80/35 + ガンマー90スーパーL 三重県志摩の まると屋 さんで自己記録含め2本釣り上げる事が出来ました。PE8号を使ったパワーファイトでしたが、ロッドの湧き上がる力で楽に釣り上げる事が出来ました。 宮本様 ヒラマサ 31.4kg (NZ ロックショアー) BLC80/35 R-PM SC + BF100 「夢が叶いました!磯から30kgオーバーのヒラマサという快挙を成し遂げられたのはカーペンタールアーとロッドのおかげです。不安なく主導権を握り、2分で寄せました。 西川様 ヒラマサ 23kg (玄界灘) BLC80/35 + γ75 暴力的なバイト、パワーを持つ怪物をやっつけることが出来ました。ロッドパワーの底力、自分の底力を体感することが出来き最高です。また次のターゲットを求めて・・・・。 柳島様 ヒラマサ 24kg (輪島) BLC80/35 R-PM SC + BF100 諏訪丸レコード更新魚を山中船長のアドバイスと雄飛君のサポートのお陰で何とかキャッチする事が出来ました。更なるオオマサを目指し、信頼するカーペンタータックルと輪島に通い続けます。 ■BLC 80/35 R-PM SC スペック ●全長 2460mm ●継数 1&H ●仕舞寸法 1735mm ●Line PE 8号 MAX ●Lure wt. 60-120g ●Max ドラグ 14kg (※1) ●Rod wt. 365g (※2) ●Grip Lgth. FG.=250mm RG.=430mm ●Guide Type オーシャン16~40mm ●Real Seat DPS-SD20 (ダウンロック) ●End Cap BRC-22 ※1 MAXドラグ = ロッドアングル 0度の場合 ※2 プロトタイプ自重 > ロッド価格表 |