NEW γ−L シリーズ 誕生! |
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●製品名: γ60−L (エル) ●KLL MODEL名: 003A 全長 180mm ウェイト 約60g 3年前、茂木さんの青森マグロツアーで、γ60gだけが突出して釣れる状況だったと 釣行後に茂木さんからお話をお聞きしました。 津軽海峡から小泊沖エリアで、遊漁船やプレジャーボートが多数出船して、多くの方がマグロを狙っていて、 色々なルアーが使用される中、γ60gでのキャッチが抜きん出ていたそうです。 ルアーサイズのマッチングなら、BF60gでも釣れそうですが、反応が少なかったそうです。 釣れたルアーアクションは、”ほっとけメソッド” や デッドスローでのアクションだったそうです。 その話を聞いて 『ピン』 と感じるものがありました。 設計上、γ60gに特に存在する ”ある動き” があります。 これが釣れた要因ではないかと考えました。 別のルアーの話になりますが、7年前位に、見破られないGTルアーを作る為に 考えて作った試作ルアーがありました。 ちょうど、γ−Hシリーズのテストをしていた頃と同じ頃です。 見破られないGTルアーの試作をトカラやオーストラリアのGBRなどでテストを行いましたが、 狙いの ”見破られない” ことの確証を掴めずにいて保留になっていました。 この試作ルアーはバランスの部分だけを考えると、実験結果は γ60gに多く存在している ”ある動き” を強調させる作用があることを掴んでいました。 『茂木さんの青森でのγ60gで良く釣れたお話』 と 『上記のGTの試作ルアーの実験から得た考え』 を ミックスさせて ”ある動き” をやや強調させたルアーがあれば、もっと釣れるルアーに なるのではないかと考えて作ったのが γ60−L 『 KLL/MODEL.003A 』(2012年、2013年限定販売)です。 結果は 『ズバリ』 でした。 バスメイトの徳永さんからすぐにご報告をいただきました。 相模湾の乗り合いマグロで、5人乗船のうち、お一人の方だけ、 KLL/MODEL.003A をお使いいただき、 船中、この方だけが、キハダマグロを一人で何匹かキャッチされたお話をいただきました。 その方は、飛距離が出ていなかったのに、ダントツの竿頭になられたそうです。 その次の釣行では、10人乗船の乗り合いで、3人の方だけ KLL/MODEL.003A をお使いいただき、 船中でこの3人の方だけが、キハダマグロをキャッチされたお話をいただきました。 三重県でも針伸びでキャッチに至りませんでしたが、 KLL/MODEL.003A で 70〜80kgクラスのキハダマグロのヒットの報告をいただいております。 KLLのご報告のページに載せさせていただいております山口様が青森で、 KLL/MODEL.003A で 見事に誘い出してクロマグロをキャッチされました。 GTに於きましては、同じ理論で作られた KLL/MODEL.003A の90gのサイズの “KLL/MODEL.002A” で南西諸島のシャローエリアのGTにお使いいただきました方が ダントツの釣果を叩き出したとのご報告を川地さんを通じていただきました。 『なぜ、このルアーだけ釣れるのか』と 全員、不思議だと言われていたそうです。 この話を聞いて私が推測するに ”シャローエリア” と ”ベイトが小型” ということが 釣れたキーポイントになっていると感じます。 KLL/MODEL.003A はルアー自身が魚に見破られにくい性質を持っているので、ヒラマサにも 既に実績が上がっています。 アングラーの方の笑顔を見られたことと、フィールドで膨大な労力を掛けて、 実験を行ってきたことが結晶化して、 一つの形になってくれたことは、ほんとうに嬉しかったです。 γ60−L ( KLL/MODEL.003A) の ”ナチュラル” と ”アピール力” のバランスを考えた時、 いつも万能に良く釣れるか? と聞かれると、いつも万能で釣れるとは断言出来ませんが、 このルアーがはまれば、凄い時があるというのは結果から考えて間違いないと思います。 キーポイントは 『魚から見破られにくい性質が生かされる時に効果を発揮する』 と考えます。 γ60−L ( KLL/MODEL.003A) は カーペンターから通常製作で今年、夏前にリリースが決定しました。 熱いドラマを生んでくれると思います! ■ 製作ルアーカラー ■ カラーは実績がある 2色(※1)を製作します。 @ マイワシカラー (メタル貼り ※2) A ダークブルーバック/サイドイエロー (ホログラム貼り) ※1 掲載画像は別のサイズからの転用させていただいております。 完成イメージとしてのご参考とお考えください。 ※2 メタル貼りは、クローム調のリアルな金属光沢をしたシートを使用いたします。 素材の特性上、ウッドボディの肌の状態も再現いたしますのでご了承ください。 今回の γ60−L の製作は材料確保の関係で “通常製作” となります。 受注製作ルアーと違い、ご予約制ではございませんのでご了承下さいますようお願い申し上げます。 |
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