2013年、2015年のニュージーランドでのEJの試験より ■KLL EJ53/37 解説 「KLL EJ53/37」 は 「遠征釣行で色々な事をこなせるオールラウンダー的なジギングロッド」 をコンセプトに誕生しました。EJとは 「ExpeditionJigging」 の略です。この一本でパワー的に、調子的に色々な事に幅広く使えるジギングロッドになっています。 EJはニュージーランドで試験を行いました。2013年と2015年に2度行いました。延べ10日間です。15~30kgオーバーのヒラマサがたくさん釣れました。パワーや調子が異なる試作ロッドの中からパワー、調子共に汎用性が高いと感じたものを製品化しました。それが 「EJ53/37」 です。アングラーが常用出来るパワーかつ、大型魚が掛かってもグイグイ リフト出来るパワー設定になっています。 ■KLL EJ53/37 の実用的な使い方 この説明は開発の小西が現場で使用してベストと考える使い方が提示されています。ロッドパワー、ライン、ルアーの重量などを考えて、タックルバランス的に良いと考える物を書きました。対象魚の性質やタックルバランスを考えながら、大型魚を想定した物になっています。 ●このロッドを生かせる用途 「KLL EJ53/37」 は大型ヒラマサ、 大型カンパチ、 50~80kgのマグロに使用できます。また、与那国島でのカジキ釣りにもご使用いただいております。ジグのウェイト、使用するPEラインが合えば、色々な用途で使うことが出来る汎用性が高いジギングロッドです。 ●50~80kgのマグロ KLL EJ53/37 PE5号 リーダーフロロ20号 ジグウェイト 300~500g ※ベイトロッドは300~600g ☆負荷を大きく掛けたい場合 KLL EJ53/37 PE6号 リーダーフロロ30号 ジグウェイト 300~500g ※ベイトロッドは300~600g ●大型ヒラマサ 大型カンパチ KLL EJ53/37 PE5号 リーダーフロロ20号 ジグウェイト 300~500g ※ベイトロッドは300~600g ☆負荷を大きく掛けたい場合 KLL EJ53/37 PE6号 リーダーフロロ30号 ジグウェイト 300~500g ※ベイトロッドは300~600g ※基本的にジギングは糸を太くすると極端に食わなくなる傾向があります。(特に魚がスレてくると) 「魚のスレ具合」 と 「自分が掛けたいパワー (ドラグ値)」をバランスさせてラインの設定を行います。 ■KLL EJ53/37-S (スピニング) スペック ●全長 1625mm ●継数 1pcs ●仕舞寸法 1625mm ●Line PE 8号 MAX (常用5~6号) ●Jig wt. ~500g ●Max ドラグ 14kg (※1) ●Rod wt. 385g (※2) ●Grip Lgth. FG.=230mm RG.=420mm ●Guide 16~40mm ●Real Seat DPS-SD22 (ダウンロック) ●End Cap BRC-22 ※1 MAXドラグ = ロッドアングル 0度の場合 (ファイト時は負荷に応じてロッド角を調整してください) ※2 プロトタイプ自重 ■KLL EJ53/37-B (ベイト) スペック ●全長 1625mm ●継数 1pcs ●仕舞寸法 1625mm ●Line PE 8号 MAX (常用5~6号) ●Jig wt. ~600g ●Max ドラグ 14kg (※1) ●Rod wt. 375g (※2) ●Grip Lgth. FG.=200mm RG.=420mm ●Guide 12~25mm ●Real Seat DPS-SD22 (ダウンロック) ●End Cap アルミギンバル ※1 MAXドラグ = ロッドアングル 0度の場合 (ファイト時は負荷に応じてロッド角を調整してください) ※2 プロトタイプ自重 > ロッド価格表 ■KLL EJ53/37-B メモリアル フィッシュ 本多様 クロカワカジキ50kg 200kg KLL EJ53/37 初日、推定50kgのブルーマーリンをキャッチ。2日目は前日より荒く波4m。 朝イチの流しでパヤオを3周回ったところでヒット!屋根があるのでロッドのポテンシャルを使い切ることはできなかったが1時間25分のファイトで上がってきたのは自己記録を大幅に上回る200kg(陸上計測)でした!ほんとにありがとうございます。 ねね様 クロカワカジキ KLL EJ53/37 今年もスピニングマーリンに行ってきました。普段はライブベイトでやってるのですがこの日は食いが悪くルアーを流しているとヒット。ライブベイトとは違い口先にかかるのでいつもよりたくさん走りましたが、それも面白く今年も無事キャッチできました。EJ53/37-Sは、女性の私でもカジキとやり合うことが出来るロッドで、竿を立てて負荷をかけてやればきちんと竿が仕事をしてくれて魚を浮かしてくれるのでいつも愛用しています。 ねね様 クロカワカジキ KLL EJ53/37 波と風がすごくて2日間の釣行で半日ずつしか出船できませんでしたが運よくヒットに持ち込みファーストマーリンをキャッチすることができました。 田中様 キハダマグロ 40kg KLL EJ53/37 エビング 三重沖、熊野のパヤオでやってみたら、なんと自己最大が来てしまいました! |