CARPENTER 開発 テスト 三重沖 キハダマグロ 実釣日 2018年9月1~3日 対象魚 キハダマグロ 開発 テスト内容 ①試作 フローティングペンシル ②高比重シンキング ペンシル ③仮称 BLC84/16 R-PM SC 試作のフローティング ペンシル (舞姫75g 舞姫90g 細身のペンシル 2タイプ etc.)と 高比重シンキング ペンシルの実験ルアーを持ち込みました。 高比重シンキング ペンシルは新しい構造をした物です。 新しい構造の高比重シンキング ペンシルの実験ルアーは 98mm 31g 118mm 56g 133mm 70g 148mm 90g です。 とてもよく飛び、沈下もリーリングアクションも 共にいい感じです。 新しい構造の高比重シンキング ペンシルは まだ、高比重化が可能です。 あと、15%位ウェイト増しが出来そうです。 市販品にはない、ぶっ飛びルアーになります。 ウッドと鉛のハイブリッド構造は独特の動きをしています。 このウッド独自の動きにも期待しています。 ウッドルアーを高比重化する構造を長年模索していました。 いい方法が見つかったので、開発が急速に進むと思います。 高比重シンキング ペンシル 期待大です。 写真の手前から2番目のロッドは、新しい試作ロッドです。 仮称 BLC84/16 R-PM SC です。 素ナブラは厳しいとの事で、パヤオへ行きました。 なかなか厳しく、チャンスは訪れません。 このような時間帯は、GT ヒラマサの試作ルアーを投げて アクションの確認をしています。 夕刻までまったく駄目で、全部の船が帰った途端、 目の前で大ナブラが出ました。 GT ヒラマサ用の100gのフラットサイドの試作ルアーの 動きの確認をしていて、急にナブラが出たので、 そのルアーをキャストするとマグロがヒットしました。 本当は、マグロ用に持ち込んでいる試作ルアーを 試せれば良かったのですが・・・ 突然だったので道具を持ち替えている時間がありませんでした。 GP(グレート パイソン) 86/28 です。 最初は、マグロの動きを感じながら いい感じでファイトが出来ていました。 途中で引きがおかしくなりました。 まるで砂袋が掛かったようです。ただ、重いだけ。 引きがおかしい原因は口に掛かっていたルアーが外れて、 マグロの体の後方に刺さり、 そのまま、息絶えてしまったからです。 デス ダイブと言われる状態です。 せっかく、面白いファイトが出来ると思っていたのに、 残念でした。 実測31kg キハダマグロ 幸運なナブラでキャッチでした。 最初は口にルアーがついていたラインの痕がくっきり見えます。 捕食されていたベイトは、マイワシとウルメイワシでした。 帰りにカツオのナブラがありました。 高比重シンキング ペンシルの実験ルアー 98mm 31g を投げると 一撃でヒットしました。 ロッドは、仮称 BLC84/16 R-PM SC の試作です。 PE3号ですが、高比重シンキング ペンシルの98mm 31gは とてもよく飛んでくれました。 新しい構造は98mmよりも小型化しても30g位のウェイトが 確保出来そうです。 極小、超高比重シンキング ペンシルも作れそうです。 小型の餌を食うカツオに凄いことになりそうな予感がします。 次の日は、東の方でマグロが居るとの情報で素ナブラ狙いでした。 近藤さんのγ75gに大きなマグロ (船長推定60kg位) が ヒットしたのですが、残念ながら外れてしまいました。 その後も50~70kgのマグロが射程内に入るチャンスがありましたが、 食ってくれませんでした。なかなか、手強い状況でした。 (写真提供 へいみつ丸 北村船長) 次の日は、場所を変えて熊野から出港しました。 暫く前から三重の西側はマグロの姿が消えたとの事でした。 船長は広い海域を航行してマグロを探してくださりましたが マグロは見つかりませんでした。 鳥は、ばらけて飛んでいるのですが固まりません。 7フィート3インチの試作ロッドです。 36Lbあります。 このロッド、大型サメやGT50kgオーバー(泳がせ釣り) や キングフィッシュの30kgオーバーを掛けて、いい感じでファイトが出来ています。 ショートロッドは魚へプレッシャーが掛けやすいです。 マグロを掛けて試したかったのですが、次回への持ち越しになりました。 三木崎灯台 昨年12月にサンマの時期に一度ヒットがあった所です。 今年のサンマ シーズンに7フィート3インチの試作ロッドを マグロを掛けて試せれば、いいですが・・・ |