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2016年9月7日
テスト船
■開発 テスト内容
試作ジギングロッド
![](DSCN1232.jpg)
8本の新しい実験ジギングロッドが完成したので、テスト船で調子を確認しました。
ライトパワーのベイトジギングロッド 5本と
ミドルパワーのスピニングジギングロッド 3本です。
カーボンの構成や材料の弾性が、メタルジグの動きに
どのような変化を起こすかを研究しています。
![](DSCN1220.jpg)
水深70mを延々と流して、実験ロッドの性質を確認していると、青物が掛かりました。
青物の群れが居たようで、その付近で連発で掛かりました。
カーボン(ロッド) の外観は、棒状のシンプルな物に見えますが、
メインカーボンを主体とし、色々なカーボンが組み合わさり
棒状のシャフトを構成しています。
『カーボンの構成や材料をこのように変えれば、メタルジグのアクションが
このように変化する』 ということがだいぶん分かってきました。
おぼろげには誰もが予想が立つ内容ですが、実験して比較テストを
きちんと行わないと正確には分からないことがたくさんあります。
![](DSCN1218.jpg)
この海域で、夏の終わりから秋の初めに現れるシイラの大群が最近居ます。
![](DSCN1227.jpg)
水深50mで、KLLメタルジグで鯛が掛かりました。
大きかったので、測ると79cmありました。
この海域の特徴かもしれませんが、砂地の何の変化もない所で
魚が掛かります。
船を購入した当初から、マリーナのスタッフさんが言われていましたが、
魚群探知機でポイントを探って釣りをされている他の方よりも
小西さんのほうが魚が良く掛かっていると言われていました。
極力、同じ条件でロッドの調子を確認したいので、同じ水深が長く続く所を
延々と流しています。
この日は水深50mと70mを6時間位、流しました。
このエリアは、もともと魚が濃い場所では無いが故に、
この延々に流すというスタイルがひょっとして魚と遭遇する
確立を上げているのかもしれません。
![](DSCN1224.jpg)
水深50mを延々流しながら、試作のスピニングジギングロッドを
見ていると、ボトムでホンザワラが掛かりました。
海の中は秋になってきました。
各々に特徴を持ち、使い分けると楽しく、釣果も出るタックルを
夢見ています。
実験ロッドや試作ロッドを秋から冬に釣り場で試して
結果がどのようになるか確認をします。
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