カーペンター 開発 テスト



 
●GT (ジャイアント トレバリー)

 ●クリスマス島

 ●2016年2月2日 〜 2月11日



 クリスマス島で試作GTロッド 試作GTルアーの

 テストを行いました。

 このHPの写真のデータは釣行メンバーの方々から

 頂いたものです。


 今回のクリスマス島は異常と思える雨が

 私たちが到着する前から降り続いている状況でした。

 何とかクリスマス島へ到着できましたが、

 一歩間違えれば、豪雨で飛行機が着陸が出来ない

 状況でした。

 (クリスマス島に着陸が出来ないと、

 フィジーまで行く事になります。その為、釣りは出来ずに

 日本に帰るはめになります。

 非常にリスクのある釣行だと言えます)


 今回、豪雨の影響で海は凄い水潮だったと思います。

 そのような状況でしたが、全員で100匹近いGTが

 上がりました。


 試作ルアーを魚の反応を見ながら試しました。
 

 持ち込んだ実験ロッド
 

 写真は 『ダムセル120g (KLLでリリース済)』 と

 『ダムセル150g プロトタイプ』 です。


 ダムセル150g プロトタイプで今回、

 大型GTのヒットがありました。

 ルアーを丸呑みされてリーダーを

 押し潰されて逃げられました。
 

 『ダムセル120g』 でキハダマグロ


 ダムセルの見破られにくい性質は

 キハダマグロにも効果がありました。

 たくさんのキハダマグロが釣れました。
 

 異常気象で、想像を超えた雨が

 降り続いていました。

 道が冠水し、村が沈んでいる写真です。

 ハリケーン(サイクロン)の高潮で港も無くなっていました。
 

 『フェルールワックス』 という物をご存知でしょうか。

 餌釣竿 フライロッド ルアーロッドなどの

 継ぎがある部分(ジョイント) に塗る蝋のような物です。


 昔は釣行前にジョイント部には必ず塗っていましたが、

 最近はあまり塗ることが無くなっていました。


 今回、久しぶりに釣行前に塗っていきました。

 ジョイント部分がしっくり馴染んでやはり良いなと思いました。


 確認不足のジョイントのすっぽ抜けも

 かなり防げると思います。

 また、抜き差しで磨耗するジョイント部分の保護にもなります。

 (磨耗しにくい=長持ちする)


 釣竿専用の物でも良いですし、

 無ければロウソクを塗っても良いです。

 
 

 ■方法


 今回、ロウソクを使いました。

 @ ジョイントにまんべんなく、薄く蝋を塗ります。

  表面に蝋のカスが出る状態は塗り過ぎです。


 ※注意をする点は “塗り過ぎないこと” です。

  塗り過ぎは不具合を起こす原因になります。 

 ※もう一つの注意する点は 『ストレート合わせの繋ぎ』

  には塗らないほうが経験上、良いと感じています。

 

 A ジョイントに回しながら差込みます。

   回しながら抜き差ししてお互いを馴染ませます。

 B この作業を1〜2回行います。


 間違った方法をしなければ、ほぼデメリットは無いと

 思いますが、熱膨張した時に、塗らない状態よりも

 やや抜けにくくなる傾向があります。

 

 GTタックルの開発が進みました。


 製品が完成しましたらカーペンターHPで

 詳しく紹介させていただきます。
 


 釣果の一部や釣行での船の模様




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