ロッドグリップの素材に使用されるEVAの表面にピンホールと呼ばれる穴やピンホールを
修正処理されたものがあります。
その点につきましてEVAの素材メーカー、及びEVA加工メーカー双方に問題の解決と
改善を求めましたが、素材の特性上100%完全なものを生産することは不可能なのが現状の
ようです。
EVA加工メーカーでは、ピンホールの大きさに独自の基準を設けており、その範囲内で
修正処理されたものが最終的に出荷されてきます。
素材の特性上完全なものを製造することが困難ななか、100%を求めますと製作自体が不可能
となりますので、メーカー側で『可』と判断されたものはカーペンターとしましてある程度
受け入れていく必要があると考えております。
両メーカーには引き続き、生産時の注意と品質の改善の努力を要求してまいりますが、
現在できる限りでの現状をご理解いただきますようお願い申し上げます。
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