エンドキャップの接着


 



 グリップのエンドキャップが外れてしまったのを、自分で修理したいのですが。


 修理方法は、グリップ本体のキャップがはまる部分と、キャップの内側の部分双方に接着剤を塗り、

 接着剤が硬化しないうちにキャップをはめ、余分な接着剤をシンナー等の溶剤でふき取り、

 そのまま硬化させれば完成です。




 接着前の準備としまして、
 装着するキャップの内側(写真)と
 グリップ本体のキャップがはまる部分の双方を、
 シンナー(塗料うすめ液等)でよく拭き取って、油分などを
 取り除いて下さい。

 ※グリップ本体部に残っている、前の接着剤は
  そのままで問題ありませんが、サンドペーパー等で
  表面に傷をつけておきますと、接着剤の足付けになり
  効果的です。

 使用していただく接着剤は、『主剤』と『硬化剤』を
 混ぜ合わせ、化学反応で硬化させるタイプの
 エポキシ樹脂系の接着剤をお勧めします。
 耐水性があり、経年劣化に対し比較的強いとされてます。

 ※ホームセンターで入手できます


 接着剤の『主剤』と『硬化剤』を1対1の割合で
 よく混ぜ合わせます。

 混ぜ合わせた接着剤を、事前にシンナーで
 汚れを拭き取っておいた箇所に適量塗り付け
 ゆっくりとキャップをはめていきます。

 余分な接着剤がはみ出してきますので
 へら等で取り除きながら、徐々にはめて下さい。

 ※一気に最後まではめてしまいますと、接着剤が
  大量にたれ落ちますので注意して下さい。 

 接着剤が完全硬化すれば完成です。

 硬化時間は季節(気温)により異なりますので、
 購入された接着剤の説明書をご参考下さい。



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