■BLC ご質問の回答
BLCシリーズでよくあるご質問がございますので、回答をさせていただきます。
【Q】 『BLC80/35 R−PM・SC』 と 『BLC83/35 R−PM・SC』 の
違いは何ですか?(アクション ブランク 使い心地)
【A】
アクション→ 『BLC80/35 R−PM・SC』 と 『BLC83/35 R−PM・SC』 は
アクションは同じアクションです。この2本の違いは長さです。
『BLC80/35 R−PM・SC』 と 『BLC83/35 R−PM・SC』 との比較ですが
ティップ ベリー バットのセクションは共にレングスに対しての比率はほとんど同一ですが、
8フィート、8フィート3インチと長さが違うことで、実際のセクションの長さは異ってきます。
これによりアングラーは操作感の違いを感じます。
ご存知だと思いますが、同一アクションでもレングスが長いとアングラーから曲がりの支点は遠いです。
これにより高負荷でのファイトでは8フィートが有利となります。
飛距離は8フィート3インチが有利となります。
アクションに於いても、各セクションの比率と実際のセクションの長さがレングスの長さが異なることで
違ってくるためにアングラーの感じ方が異なります。
レングスが長いとティップとベリーの長さも長くなることと、支点が遠いため、ジャーク時にストロークを
稼げるのでペンシルのジャークがやりやすいと感じるアングラーが多くなります。
ショートジャークや切れのあるアクションを好まれる方はその逆となります。
ブランク→ 『BLC80/35 R−PM・SC』 と 『BLC83/35 R−PM・SC』は
共に専用設計です。ブランクは異なるものです。
ロッドの性質として、ティップとバットのパワーの差が大きいロッドほど、レングスの違いによる体感の
違いを大きく感じます。 BLC R−PM・SC系はこれに該当します。
『BLC80/35 R−PM・SC』 と 『BLC83/35 R−PM・SC』 の選択で
何を基準にすればよいかですが、高負荷でのファイトが想定される場合には
『BLC80/35 R−PM・SC』 が良いと思います。
また、ファイトに慣れておられない場合も 『BLC80/35 R−PM・SC』 が良いと思います。
飛距離に重点を置き、少しでもルアーを遠投したいと考えるなら
『BLC83/35 R−PM・SC』 が良いと思います。
『BLC80/40 R−PM・SC』 と 『BLC83/40 R−PM』 の違いも上記説明と同様です。
『BLC83/40 R−PM』には、“SC”が付いておりませんが設計上は同様のものです。
サブネームの“SC”が、リリース当初には無かったことが理由です。
使い心地の詳しい部分は、実際に使用しないと分かりにくいです。
感じ方は技量や個人差があります。
試投会を各地区で行っておりますので、その時に是非、投げたり、曲げに来てください。
設計 小西
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